2018年04月16日

2018大山春の一斉清掃&ハーフ登山


4月15日(日)は、恒例の「大山春の一斉清掃」に参加しました。

開会式は博労座駐車場で行なわれましたが、あいにくの小雨模様で、さらには濃霧で視界は50メートルほどという悪条件。もちろん大山の姿は見えません。


開会式.jpg

式後はそれぞれの割り当てられたエリアに移動し、清掃活動を行ないます。職場の仲間たちと参加した私は、明間の森周辺が担当でした。現地までは車で移動し、大山道路に沿いにゴミを拾って歩きます。幸い雨はあがってきたので、ずぶ濡れになることなく作業ができました。

ゴミ拾い.jpg

この活動には何回か参加しています。走り去る車から投げ捨てられたと思われる紙くずや空き缶が、路傍に散見されます。しかし、マナーが向上してきたのか、年を追うごにゴミが少なくなってきたように思います。おかげで私たちの担当エリアの活動は1時間もかからずに終えてしまい、現地解散となりました。

そしてこの後は、せっかく雨も上がったので、大山登山をすることにしました。冬山へは行かないことにしている私なので、これがシーズン初登山となります。
夏山登山道から登りはじめ、はじめは軽いランで行きました。しかし、しばらく使っていない登山用の筋肉が、すぐに音を上げたため、2合目くらいからほぼ歩きになりました。


1合目の少し先.jpg

3合目を過ぎたあたりから、登山道にもところどころ残雪が見られるようになります。

3合目を過ぎたあたり.jpg

4合目では、雪が完全に道を塞いでいました。

4合目.jpg

これを見て、「5合目で引き返そう」と決めたのに、いざ5合目に来てみたら、意外にも雪はまったくなし。ここで止める理由がなくなりました。

5合目.jpg

しかし、ここを超えてからは、大量の雪の上をおずおずと進むことになります。
下ってきた登山者に、「どこまでいきました?」と聞いたら、「頂上まで行きました。この上は、ずっとこんな感じですよ」との答え。私は、とりあえず6合目まで行き、そこから引き返そうと思いました。



6合目手前.jpg

そして6合目に到着です。

6合目.jpg

登山道の先を見ると、頂上を目指して登って行こうとしている登山者の姿が、霧でかすむ視界の中にかろうじて見えました。彼らにとって、これしきの雪はなんの障害にもならないのでしょう。しかし、アイゼンも持たず登山靴も履いていない“なんちゃってトレイルランナー”の私などが、頂上まで行けるはずはありません。「君子危うきに近寄らず」と、ここで踵を返す私です。


6合目から先を見る.jpg



下りは滑りやすいので、上りよりも相当慎重にいきました。膝を曲げ、へっぴり腰で怖ずおずと下っていく姿は、決して君子のそれではありませんでしたが、たぶん誰にも見られていなかったはずです。


へっぴり腰.jpg

下りは登りと違うルートを通りたかったので、5合目の手前から行者谷へ。こちらの登山道には残雪がほとんどなく、軽く走れるところもあったので、いい感じで大山寺へ帰り着きました。

行者谷登山道.jpg

登山道の雪が消え、私でも山頂まで難なく行けるようになるのはゴールデンウィークあたりでしょうか。今はその日が来ることを、心待ちにすることにします。



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posted by との at 22:01| 鳥取 ☁| Comment(2) | 非日常的な日常 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年04月07日

第10回佐賀酒蔵巡りマラニック(2日目)




2日目のスタートの予定は、午前9時。しかし女性ランナーの多くは、すでに8時過ぎにアーリースタートしていました。
この日の走行距離は28キロで前日の3分の2ほどですが、立ち寄る予定の酒蔵、つまり実質的な関門が8軒と前日の倍。心してかからねばなりません。私を含め残っていた10人ほどのランナーも、「飲む時間をなるべく多くしたい」と、8時半には宿の前で記念撮影を済ませ、予定を早めてコースへ出ていきました。



2日目のスタート前.jpg

前夜の酒が残っているのか、はじめはゆっくりと走ったり、歩いたり。

初めはゆっくり.jpg

それでもしだいにペースを上げていき、いい感じの走りになった頃、周囲は長閑な農村の風景に変わっていました。この日も前日と同じく、晴れときどき薄曇りという絶好のラン日和。日頃から品行方正な我らへ、神様が空の上からエールを送ってくださったに違いありません。

郊外を走る.jpg

午前10時ちょうどに、清酒『東長(あずまちょう)』の瀬頭酒造へ到着しました。

瀬頭酒蔵.jpg

まずは、おかわりOKの振る舞い酒を、猪口で2杯いただきます。

振る舞い酒(瀬頭酒蔵).jpg

1杯100円の有料試飲もあったので、こちらも試してみました。
“違いがわかる男”を自認している私ですが、正直言って、無料と有料の味の差は分かりませんでした。

有料試飲(瀬頭酒蔵).jpg

瀬頭酒造に隣接して、『東一(あずまいち)』の五反田酒造があります。さっきのが『東長』で、こちらは『東一』。似たような銘柄で、しかも隣同士の酒造なので、なんだか間違えてしまいそう。

ところで東一を試飲してから庭に出て見ると、桃や梅など数種類の果実酒も用意されているではありませんか。当然ながら、これらもちゃんと味見しました。


果実酒(五反田酒蔵).jpg

コースへ復帰するために仲間たちと再び瀬頭酒造の前を通りかかると、庭先には焼き牡蠣のいい香りが漂っています。その時、これを焼いているおばちゃんが、「竹崎牡蠣の試食をどうぞ」と声をかけてくれました。「食べていいんですか?」と言うが早いか、次の瞬間には一斉にこれに群がっている我らランナー集団でありました。それにしても、牡蠣うま過ぎ!

カキに群がる.jpg

さて、いきなり2軒の酒造をはしごして飲み過ぎの感のある我々は、酔いを醒ますべく再び走りはじめます。



走って酔い覚ましだ.jpg

しばらく行ったところで、前方を遮る峠に差しかかりました。本来は、左手にあるトンネルを抜けることになっていますが、誰かが「登り坂を越して行こう」と言ったので、少し遠回りにはなりますが、皆で右手の坂へ向かいます。

トンネルより峠だ.jpg

おかげで、かち割られたような道路の法面を眺めながら、この峠を越えることができました。



峠越え.jpg

そして昼前に、この日の3軒目となる馬場酒造へ到着し、先に出発していた美ジョガーたちと合流。

女性達と合流.jpg

ここでも試飲は欠かしませんが、奈良漬と粕漬けも美味しかったので、これらをお土産に購入しました。

奈良漬け.jpg

ここから次の目的地である祐徳稲荷神社までの距離は、6キロあまり。もちろん走っていくのが原則ですが、「酒蔵ツーリズム」の会場を巡る無料巡回バスに乗るのもOKとされています。私を含め、すっかり手が上がった代わりに脚は上がらなくなった7・8人のメンバーは、「祐徳稲荷神社までバスに乗ろうか」という相談をはじめたところ、異議なくそして速やかに合意がまとまりました。

バスに乗る.jpg

到着した祐徳稲荷神社の、山を背後にそびえるその姿は、予想以上に壮大なものでした。

祐徳稲荷神社2.jpg

本殿でお参りを済ませると、トレイルコースのような300メートルの石段を登り、奥の院まで行きました。

奥の院へ.jpg

神社を後にする頃には酔いも醒め、いいペースで走り出します。



稲荷から走る.jpg

2キロほど走って、次の目的地である幸姫酒造へ到着しました。

幸姫.jpg

文字通りの「駆けつけ3杯」。ここでもにごり酒やらなにやら、3杯か4杯いただきます。

にごり酒(幸姫酒蔵).jpg

長い行列にも並び、評判の「地酒ソフトクリーム」も賞味しました。

ソフトクリーム.jpg

この後、1キロあまり走ったり歩いたりしながら、白壁土蔵が連なる「浜町酒蔵通り」へ入ります。

白壁土蔵.jpg

進むにつれて大変な人だかりとなり、ここは原宿かと見まごうほどの賑わいです。

この通りの500メートルほどの間に、お目当ての光武酒造、峯松酒造、富久千代酒造の3軒があるのですが、この人ごみの中では迷ってしまいそう。私は迷子にならないよう、酒蔵巡りマラニックに参加経験のあるランナーから離れないようにして進んで行きます。おかげで3軒とも、漏らさず回ることができました。



酒蔵通り.jpg

富久千代酒造の『鍋島』は、2011年にインターナショナルワインチャレンジで最優秀賞を獲得したと聞いていました。「何杯でも御代わりしてください」と言って差し出された振る舞い酒は、さすがに旨い。

振る舞い酒(鍋島).jpg

美味しいので、これを買おうと思って銘柄をスタッフに尋ねたら、「振る舞い酒専用に作っているので、市販はしていません」とのつれない返事。しかしここで、試飲には『鍋島』の大吟醸を出しているらしいとの噂を小耳にはさみました。この話を即座に信じた私ですが、売り場はすでに長蛇の列。買い求めることは諦めました。

長蛇の列(富久千代酒蔵).jpg

さて、2日間に渡って楽しんだ「佐賀酒蔵巡りマラニック」ですが、酒蔵通りから2キロほど走って祐徳温泉「宝乃湯」に着き、ランは終了となりました。

祐徳温泉2.jpg

ここで汗を流してからサポートカーで送ってもらった先は、JR肥前鹿島駅に近い矢野酒造。ここで我ら飲ん兵衛ランナーたちは、だめ押しのような試飲を繰り返し、仕上げとあいなります。



試飲(矢野酒蔵).jpg

ここには主催者のS先生がお勤めの佐賀大学の酒もあったので、敬意を評して1本購入しました。

佐賀大学の酒.jpg



さて、この大会に参加するまでは、正直言って「走り」と「飲み」は両立しないものと考えていました。しかし、やってみた結果は、意外にもそうではありません。それどころか、この両者はベストマッチ。走っては飲み、飲んでは走った2日間は、とても楽しく幸せな時間として振り返ることができます。
へっぽこランナーで、且つ下戸な私ではありますが、これからも、ランに親しみ酒を愛する人生を、細々と送っていきたいと存じております。


「1日目」に戻る → http://t-tono.seesaa.net/article/458414603.html



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ラベル:マラニック
posted by との at 01:36| 鳥取 ☔| Comment(0) | 走る | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする