2015年08月25日

2015三瓶高原クロスカントリー大会



8月23日(日)は、「2015三瓶高原クロスカントリー大会」の8キロの部を走ってきました。

この大会には2度目の参加ですが、前回は2007年。なんと8年もご無沙汰していました。
ウルトラランナーを自認する私にとって、最長でも“8キロ”という部門距離は、ちょっと短すぎてもの足りないというのが、縁遠かった理由の一つです。
しかしそれよりも決定的な理由は、前回参加した際のレース直後に、8キロでは走り足らなかったのでトレランを思いつき、親三瓶山頂を経て子三瓶との間を下っていたら登山道でクマに遭遇してしまったことです。体が凍りつく10秒あまりの恐怖の時間のあと、クマがその巨体を見せつけるように方向を変えながら森の中に消えていく光景は、今も脳裏に焼き付いています。
これがトラウマとなり、三瓶には足が向かなかったというのが正直なところです。とはいえ桃栗3年柿8年、クマを見てからもう8年、喉元過ぎれば熱さ忘れる・・・と、訳の分からないことを言い訳にしながら、やってきたのは三瓶の西の原。

[会場のロケーションは抜群]
ロケーションはgood.jpg

さて、前回と同様、この日も恵まれ過ぎの晴天でした。
日射しは強く、クロカンはそんなものなのでしょうが、日陰がないのでやはり暑い。動かなくても汗が出るので、早く着いた割にはアップも少しだけという、あいかわらず怠け者の私です。

[まもなくスタート]
まもなくスタート.jpg

8キロの部のスタートは、すべての部門の最後になります。小学生の2キロ、中・高・一般の3キロ、5キロの部門などはすでに終わっていました。そして午前12時10分に、高校生を除く約130人の一般男女のランナーが、一斉にスタートしました。
それにしても、みなさんすごいダッシュです。早すぎて唖然とするほど。200メートルほど行ったところで振り返ると、後ろには、前にいるランナーの半分くらいしかいません。


[スタート直後]
スタート直後.jpg

しかし、もともとスピードがないおじさんランナーは慌てず騒がず、「昔から、慌てる乞食はなんとやらと言うてなあ、イッヒィヒィ・・・」などとほざきながら、無難に序盤をやり過ごしましたのでありました。

コースは、スタートからしばらくは真っ平らですが、700メートルほど行ったところから微妙に上りはじめます。1周3キロのこのコースの高低差は40メートル。私にとっては、適度な刺激の範囲です。

[ちょこっと上りが始まる]
ちょこっと上りが始まる.jpg

原っぱを左右にくねるところもあって、これまたいい感じです。

[左右にくねるコース]
コースはその後、左右にくねる.jpg

それを過ぎてから、もうちょっとだけ上り。この間、芝生のフカフカした感触を確かめながら、マイペースの走りを心掛けました。


[ここでも微妙な上り坂]
微妙な上り坂.jpg

それから一気に下って1周を終える地点では、ランナーへ向けて放水がされていました。一見、消防団の訓練のように見えますが、実はミストのような細かい水滴のシャワーです。お肌の潤いにはともかく、実際のクーリング効果は実感できませんでしたが、見た目の涼しさは確かに感じられました。


[ミストシャワーの放水]
1週ごとにミストシャワーの放水.jpg

さて、同じコースをもう1周して6キロ。最後に一部をショートカットした2キロの周回をこなし、8キロの部のゴールとなります。
ラスト1周ではピッチを上げて10人くらい抜き去り、自分としては会心の走りができたように思います。そして果たせるかな、タイムは8年前の自分に13秒も勝っていました。もっとも、その割に順位は良くありませんでしたが、「それは私が遅いのではなく、周りが早すぎるからだ」と、へんな開き直りで納得している私です。
このけしからんランナーを、だれか叱ってください。

[ゴールの光景]
ゴールの光景.jpg


(私の記録)
タ イ ム 38分04秒
部門順位 18位/51人(8キロ一般男女50歳以上エントリー数)


前回の「クマとの遭遇の巻」が気になる方は、こちらもご覧ください。
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http://t-tono.seesaa.net/article/127409187.html



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タグ:クロカン
posted by との at 17:20| 鳥取 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 走る | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年08月18日

なかばトレイル蒜山2015



8月16日(日)は、岡山県の蒜山高原で開催された「なかばトレイル蒜山2015」へ参加し、蒜山三座を走りまわってきました。


この大会に初めて出たのは2009年です。その後11年、12年、13年にも参加し、昨年もエントリーしていたのですが、早朝から警報が出るほどの豪雨が降り、スタート直前に中止がアナウンスされました。ということで、私は2年ぶり5回目の参加です。

トレイルの印象は、天候によりまったく違ったものになります。実際この大会では、ある時は雨と霧の中を漂うように走ったり、またある時は雲海の美しさに感嘆したり、晴れて視界がいいときは大山の遠望を楽しんだりと、そのつど新しい発見があります。続けて出てもまったく飽きないのは、「今度はどんな蒜山に出会えるのだろう」というワクワク感のおかげだと思います。

[コース図:プラネッツさんが公開中]
 ↓  ↓  ↓


さて、走りの方です。
距離は24キロ、うちトレイルの区間は10キロほどです。午前7時に、約100名のランナーが、会場の蒜山高原スポーツ公園そばのサイクリングロードからスタート。私は最後尾からゆっくりと走り出しました。

[サイクリングロードからスタート]
サイクリングロードからスタート(午前7時).jpg


3.5キロ続く舗装道路を走る間に少しずつ前に出て、下蒜山登り口までには真ん中くらいにつけていたと思います。
スタート地点の標高が486mで、下蒜山の山頂は1100m。登り口から山頂までの2.5キロの間に600mも上がらなければならないこの区間は、途中、鎖やロープを掴んで上がるところもあり、このコースでもっともキツいところです。

[鎖場を登る(午前7時34分)]
鎖場を登る(午前7時34分).jpg

途中、後続のランナーの方をふと振り返ると、その背後に雲海が見えました。しかし、進行方向では日射しが強まっており、その後はしだいに暑さを感じはじめます。

[振り返れば雲海(午前7時43分)]
振り返れば雲海(午前7時43分).jpg

一昨年は、コースの笹が生い茂り、薮を漕いで行かなければならないところもありましたが、今回は笹を刈って整備されており、快適に走ることができました。

[笹原のトラック(午前7時45分)]
笹原のトラック(午前7時45分).jpg

山頂手前では、ちょっとした岩場をこなします。

[岩場を登る(午前7時57分)]
岩場を登る(午前7時57分).jpg

下蒜山山頂を経てからは、少し尾根道。それからいったん鞍部に下がり、次の中蒜山を目指します。こちらの標高は1123m。視界にとらえたものの、その山頂は、はるか先の方です。

[中蒜山はあの先だ(午前8時30分)]
中蒜山はあの先だ(午前8時30分).jpg

中蒜山の山頂を過ぎてから次の上蒜山までの間は、前後にランナーがほとんど見えなくなり、少し気が抜けてペースを落とします。上蒜山に入ってからふと北の方を見ると、少し霞んだ大山が見えました。

[上蒜山から大山を遠望する(午前9時41分)]
上蒜山から大山を遠望する(午前9時41分).jpg

上蒜山から下る斜面は、よく滑る赤土なので、毎年のように滑ってころびます。今回、私は無事に下りましたが、2人ほどのランナーが、ここで手こずっており、怖ずおずとくだっている光景が、なんだかおかしく微笑ましかったです。

[上蒜山からの下り(午前10時6分)]
上蒜山からの下り(午前10時6分).jpg

山を下り切ると、残りは約10キロの舗装道路。サイクリングロードに入ってからは、先ほど走破したばかりの蒜山三座を左に見ながら走ります。
気温も高くなっており、ある意味、ここが最もキツい区間でした。

[サイクリングロード(午前10時23分)]
サイクリングロード(午前10時23分).jpg

そうして、1.8L持っていた水をすべて飲み尽くす頃、ようやくゴールへ帰り着きました。
きつめのアップダウンながら、4時間余りで走りきれる程よいコース。無駄なし、飾り気なし、エイドなしという徹底的に“硬派”なこの大会は、私にとって大切な夏のイベントとして、はずせないものになっています。

[ゴールの光景]
ゴールの光景.jpg


(私の記録)
タ イム  4時間13分12秒
順  位 25位/111人(エントリー数)


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タグ:トレイル
posted by との at 07:47| 鳥取 ☁| Comment(2) | TrackBack(0) | 走る | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年08月09日

「大山トレイルラン(環状コース)」を2人deマラニック




8月8日(土)は、「大山トレイルラン」環状コースを、走友のやまもとさんと2人で走りました。

スタートは大山情報館前から.jpg

このコースは、yamaannaiさんがルートラボに公開しておられるものです。

距離は47キロで、うちトレイル部分は、大山寺〜川床が2キロ、川床〜一向平が8キロ、笠良原〜御机が2キロ、御机〜鍵掛峠が4キロ、それに横手道の4キロを加えた計20キロで、トレイル率は44%。なお、獲得標高は1840mとなります。


[コース図]
http://latlonglab.yahoo.co.jp/route/watch?id=af69c9d57cd2d0fc57d669b42c145c0c

大山を取り囲む舗装道路をぐるりと一周するルートは、何度か走ったことがあります。しかし、この間のトレイルをすべて取り込んだ今回のコースを、通しで走るのは初めてでした。

yamaannaiさんのコース図では、江府町の御机が発着点となっていますが、ラン後に温泉で汗を流したいので、大山寺を起点とすることにしました。
午前8時35分に大山情報館の前からスタートし、時計回りに走ります。まずは大山寺参道から大神山神社の方へ向かい、石畳道の途中から山道へ入りました。

[大神山神社参道からちょこっとトレイル]
大神山神社参道からちょこっとトレイル.jpg

中の原スキー場のところからいったん舗装道路へ出ますが、国際スキー場から川床の手前までは、再びトレイル。さらに川床からは、一向平までの8キロあまり続く中国自然歩道へ入ります。

[川床から中国自然歩道へ入る(午前9時20分)]
川床から中国自然歩道へ入る(午前9時20分).jpg

この日の気温は、大山寺でも29度ありましたが、木陰となる山の中は最高のラン環境。途中、大山滝に立ち寄り、雄大で華麗な水の流れにしばし見入っていました。

[大山滝(午前11時16分)]
大山滝(午前11時16分).jpg

しかし、トレイルを抜けて一向平を過ぎたところからは一転、強い日射しが照りつけます。

[日射しの直撃を受ける(午後0時時14分)]
一向平を過ぎると日射しの直撃(午後0時時14分).jpg

しかも、このコースで最も標高が低い野井倉から12キロ先の鏡ヶ成高原までは、この間に600メートルも標高を稼がなくてはなりません。前の週に「富士山頂往復マラニック」に参加して、田子の浦から富士山頂往復の112キロを走ってきたばかりのやまもとさんは、さすがにお疲れモード。「とのさん、先に行っとくれ」と、ちょっとバテ気味のご様子でした。
かく言う私も、延々と続く上り坂では、何度か歩きを入れました。

[東大山大橋(午後1時32分)]
東大山大橋(午後1時32分).jpg

こうして、鏡ヶ成高原に着いたのは、想定より1時間あまり遅い午後2時半になっていました。

[鏡ヶ成高原(午後2時32分)]
鏡ヶ成高原(午後2時32分).jpg

一足先に到着した私は、ソフトクリームを食べようと思ってホテルのラウンジへ入ったのですが、喫茶の営業は午後2時30分までということですでに終了。それではと、もう一軒あるレストランへ行ったのですが、こちらも同じ時刻で閉店していました。

しかたがないので、少し遅れて到着したやまもとさんと2人で、この店の前に腰をおろし、持参していたおにぎりを食べて腹ごしらえをしました。ここでやまもとさんが、「眠くなったので、ちょっと横になる」と言って、昼寝をはじめました。私はこの間、再びホテルに入ってペットボトルの水を買ったりしていました。
こうして、鏡ヶ成では50分も休憩し、再スタートしたのは午後3時25分でした。
やまもとさんは、ここでの昼寝が効いたのか、以降はスピードアップ。見違える走りに大変身していました。

[快調に飛ばすやまもとさん(午後3時44分)]
快調に飛ばすやまもとさん(午後4時21分).jpg

この後、笠良原からは2キロほどの荒いトレイルを抜けて御机に入ります。

[笠良原から御机へ抜ける山道(午後4時23分)]
笠良原から御机への山道(午後4時23分).jpg

御机では、観光ポスターなどでよく目にする茅葺き屋根の小屋の前も走りました。


[茅葺き屋根の小屋(午後4時46分)]
茅葺き屋根の小屋(午後4時46分).jpg

御机から鍵掛峠までの4キロほどの大山古道は、軽い登りではありますが、路面が柔らかで道幅も比較的広く、今回のコースの中で、もっとも快適に走れる区間です。
折しも林には靄がかかり、幻想的な雰囲気を味わうこともできました。

[御机から鍵掛峠へ抜ける大山古道(午後5時34分)]
御机から鍵掛峠へ抜ける大山古道(午後5時34分).jpg

鍵掛峠から大山寺までは残り9キロほど。この地点ですでに午後6時前でしたが、なんとか陽のあるうちにゴールができそうです。

[陽が落ちるまでに帰らなければ(午後6時19分)]


あの夕陽が落ちるまでに帰らなければ(午後6時19分).jpg

横手道と大山寺周辺のトレイルも律儀にこなし、大山寺へ帰着したのは午後7時15分。ちょうど足元が暗くなる時刻でした。

そして、大山の周りを10時間40分も無駄に走り回った2人の男は、この日の仕上げとして、火の神岳温泉 豪円湯院でゆっくりと汗を流しました。

[大山火の神岳温泉 豪円湯院]
大山火の神岳温泉 豪円湯院.jpg



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posted by との at 23:51| 鳥取 ☁| Comment(2) | TrackBack(0) | 走る | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする