2016年06月19日

第11回隠岐の島ウルトラマラソン(これまたDNS)


『とちゅうでつらくてもいしょうけんめいはしって、ください。つらいときは、楽しみながら走ってたら、いつのまにかゴールにつきます。いごから見える白しまてんぼうだいとかすがじんじゃと前の海がん。わたしは、中村の森ちくにすんでいるので、中村にきたらがんばっておうえんしますよ〜!!』

これは、6月19日(日)に開催された「第11回隠岐島ウルトラマラソン」の100キロの部にエントリーしていた私に、北小学校3年生の明海(あみ)ちゃんが寄せてくれた応援メッセージです。

応援メッセージ2.jpg

「隠岐の島ウルトラマラソン」は、第1回大会の折りに50キロの部へ参加しています。フルを越える距離を走ったのはその時が初めてでしたが、男子50歳代で19人中3位と、幸運にも想定外の部門別入賞という嬉しい思い出があります。
当然「次は100キロ」と思ったのですが、初回は10月だった開催時期が第2回からは6月に変更されてしまいました。この時期は、仕事の都合で2泊3日の旅に出ることが難しく、以降この願いがかなうことはありませんでした。
そしてようやくフリーとなった今年こそ、「満を持しての出場」と言いたいところでしたが、右膝の故障のため、前週の「みかた残酷マラソン」に続き、これまた参加を見送りました。

さて、5月29日の「恐羅漢トレイル」での散々な結果から膝が尋常でないことにようやく気づき、それまでと違う整形外科で治療を再開し、この2週間ほどはランを控えてジムでの筋力強化に努めてきました。

きつい下り坂を除けば走れるので、「隠岐の島ウルトラ」も走れないことはなかったでしょうが、今年の本命レースである「UTMB」が開催される8月下旬までは、「できるだけ膝をとっておきたい」と今さらながら考えています。


ということで、18日(土)は隠岐の島行きのフェリーには乗らず、大山へ向かいました。



博労座から.jpg

ドクターへ「大山登山をしてみようと思いますが」と伺いをたてたら当然ながら、「下りは脚に悪いと思うよ」と言われてしまいました。もちろんそれは承知しているので、登りは早歩きで行き、下りは基本的に歩くことにしました。
登りは、行者谷コースから入っていきます。

行者谷コース.jpg

調子が悪いようなら、夏山登山道と合流する5合目で下山するつもりでしたが、登りは全く問題がないので、頂上を目指すことにしました。無理はしませんが、登りの緩い部分は小走りで行きます。

木道.jpg

この日は、山開きから1週間後の土曜日。頂上では、登山者が鈴なり状態でした。

大山頂上.jpg

下りるときは、膝に負担をかけないように慎重に下りました。右膝の動きは、月初めに登山したときよりも少し良くなっているようです。

下りは難儀.jpg

下山後、登山だけではやはりもの足りないので、「少しトレイルを走ってみよう」と横手道へ入り、桝水高原までの往復6キロほどを軽く流しました。
一部、緩やかながら上りと下りもありますが、ほとんど問題なく走れたので、少し安心です。

横手道.jpg

とはいえ当初の予定では、6月から大山周辺でのトレランに励みながら、「隠岐の島ウルトラ」などの大会も楽しみたいと思っていた私です。率直に言って、UTMBまで残り70日しかないのに、こんな中途半端なトレーニングしかできないことに、すごく焦りがあります。
明日からまた、ジムでの筋トレやバイクなど、膝に負担が少ないメニューをメインにし、週末には登山道というパターンになるでしょう。今は、下りもしだいに走れるようになることを願うだけです。


ところで、応援メッセージをくれた明海ちゃんへ。

今年は無理だったけど、「隠岐島ウルトラマラソン」へは遠くない将来に必ず行きます。そしてその時は、あなたの応援メッセージをウエストポーチに入れて走ろうと思っています。楽しく元気に過ごしてくださいね。どうもありがとう。



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posted by との at 23:55| 鳥取 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 非日常的な日常 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年06月12日

第24回みかた残酷マラソン(DNS)




6月12日(日)に開催された「第24回みかた残酷マラソン」にエントリーしていました。
この大会には9年前に一度だけ出たことがあります。沿道では、第1回から参加しているという高石ともやさんの生演奏もあり、とても楽しい大会です。
しかし、距離は24キロでほどほどながら、“残酷”のネーミングの理由にもなっている高低差410メートルのコースは、かなりハード。前半が延々と上りで、後半はひたすら下りというシンプルなものですが、それだけに、右膝に故障を持つ身には厳しそう。残念ながら、参加は見送りました。

ゼッケン.jpg

2月に膝を痛めたあとも整形外科と整体で治療を受けながら、2種間前の「恐羅漢トレイル」に出るまでの間に、フル2回、ウルトラ3回、ハーフ1回と、様子見のつもりながら予定していた大会に参加し続けてきました。

急な下りには不安が残っていましたが、走ることで特に悪化する気配もなく、そろそろトレイルも“それなりの走り”ができそうな気がしていました。

しかし、恐羅漢トレイルでは岩や倒木を避ける動きがスムーズにできなかったり、下り斜面で痛みが出て思うように走れず、玉砕。直後に早歩きで大山登山をしてみましたが、登りはまずまずながらやはり下りが全然だめ。今さらながら、「この右膝でトレイルは無理」と悟りました。

[大山山頂から]
大山山頂から.jpg

それでも、8月に今年のメインと考えているトレイルの大会があることから、なんとかいまの状況から脱したいところです。
5月上旬まで通っていた整形外科と整体は、「これで様子をみよう」ということで一応、治療を終了していました。しかし、セカンドオピニオンとして、スポーツドクターがいる別な整形外科に通いはじめ、ここであらためて週1回のヒアルロン酸の注射と、リハビリを再開。

あわせて先週からジム通いもはじめ、マシンによる筋トレ、バイク、水中歩行等で膝周りの強化に努めています。走りは2週間控えていますが、明日以降は、トレッドミルで様子をみようかと思っているところです。

[ホリデイスポーツクラブ]
ホリデースポーツクラブ.jpg

故障してからは、治療の他にヨガや温泉通いもしていました。しかし、4月頃の状況から良くも悪くもなっていない感じです。
タイムリミットはあと2カ月半。「人事を尽くして天命を待つ」といいますが、どう尽くしていいものやら・・・?




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posted by との at 22:27| 鳥取 ☔| Comment(2) | TrackBack(0) | 非日常的な日常 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年06月03日

第1回ひろしま恐羅漢トレイル



5月29日(日)は、「第1回ひろしま恐羅漢トレイルin安芸大田」に参加しました。
結果は玉砕。残念ながら今の膝の状態でトレイルランは無理だと、認めざるをえません。



2月末に右膝を痛めたものの、3月にフルを1本、4月にはウルトラ2本とフル1本、そして5月にもウルトラとハーフをそれぞれ1本、いずれも「痛いようならリタイア」という“お試しラン”の位置づけながら大きなトラブルなく完走。とはいえ、急な下りにはまだ不安がありました。

そんな中での今年の初トレイルは、距離64キロ、累積標高差4,100mのエキスパートコース。ややハード過ぎることはわかっていましたが、無理に完走を狙うのではなく、これもリハビリランとして“足慣らし”ができればいいと考えていました。それにしても・・・。

エキスパートコースは、Aループ27キロ、Bループ27キロ、Cループ10キロ3つのパーツに分かれており、それぞれ関門が設けられています。

午前5時、まだ薄暗い恐羅漢スノーパークから、出走した428人のランナーの最後尾につけた私は、ゆっくりとスタートを切りました。

羅漢スノーパークからスタート.jpg

すぐに森の中へ入っていきます。

森の中を行く(6時29分).jpg

序盤は上りも下りもさほど大きなものではなく、比較的走りやすいコースです。しかし、私のペースは上がらず、最後尾から抜け出せそうにありません。

走れ(6時50分).jpg

この日は、昼頃から雨天に変わる予報でしたが、スタート後間もなく霧のような雨が降ったり止んだりを繰り返していました。走りにはまったく問題ない程度ですが視界は悪く、高岳から見晴らせるはずだった恐羅漢の山々を臨むことはできませんでした。



[高岳は小雨(7時12分・12.8キロ)]
高岳は小雨(7時12分・12.8キロ)2.jpg

16キロ地点のエイドステーションに到着したのが7時49分。Aループの残りは11キロで、関門の10時30分には間に合うでしょうが、さほど余裕があるようには思えません。

[エイドステーション(7時49分・16キロ)]
エイドステーション(7時49分・16キロ).jpg

しかし、以降もピッチはあがっていきません。


あいかわらず足は上がらない(8時37分・約19キロ).jpg

しかも、Aループ終盤には渓谷があり、曲げ伸ばしがが思うようにならない右膝で岩を乗り越えることはかなり苦痛を伴い、そのダメージがしだいに蓄積されていきました。


渓谷(9時38分).jpg

さらに、恐羅漢スノーパークを目の前にしながらキャンプ場に迷い込んでしまいました。このコースアウトでロスした時間はわずか数分でしたが、気持ちが折れたことは確かです。

Aループの関門時刻は10時30分ですが、ここへのゴールが10時17分。このあとのBループの距離はAループと同じ27キロ。関門時刻は16時30分なので、Aループより30分長い6時間の関門時間ですが、「急登と激下りの連続」と聞いていたので、ここまでに1時間くらいは余裕を作っておかないと、時間内完走は難しいだろうと思っていました。
早くも赤信号の点滅です。
それでもここでリタイアする理由はないので、エイドのおにぎりやお菓子をいただいてから、「行けるところまでは行こう」とコースへ出ていきました。

Aループのゴール(10時17分・27キロ).jpg

この直後から、雨が断続的に降るようになりました。しばらくは濡れるままにしていましたが、体の冷えを感じはじめたので、レインウェアを着込みました。

雨に打たれる(11時51分・約32キロ).jpg

恐羅漢山頂を経て、これに続く旧羅漢山を登るあたりはまだよかったのですが、このあと急な下りに入りました。もともと下りは苦手なのですが、右膝に体重をかけての着地では痛みがあり、歩かざるをえない場面が多くなりました。

[恐羅漢山頂(12時2分・約32.5キロ)]
恐羅漢山頂(12時2分・約32.5キロ).jpg

さらに、足場の悪い渓谷に入りますが、スムーズに動かない右膝では石や倒木を避ける動作に難があり、どんどんピッチを落とします。

谷川を進む(13時27分・約36キロ).jpg

それに加えて登山道は雨でグチャグチャになり、次の一歩をどこに降ろすかさえ、迷ってしまうような状態になりました。

登山道はドロドロ.jpg

40キロあたりからの激坂は、わずか3キロの間に600メートルも下るものでした。しかも滑りやすい粘土質の路面のため、走るどころか歩くことさえままならず、転倒の続出です。

滑って下れない(14時22分・約40キロ).jpg


もはやこれまで。私は前後のランナーが皆そうしているように、この激坂をそろりそろりと、亀のように遅いペースで降りていくしかありませんでした。

おずおずと下る(15時31分).jpg

こうしてBループの関門どころか、その9キロ手前にある那須集落のエイドステーションの直前で、関門時刻の16時30分を迎えてしまいました。

那須集落(16時36分・45キロ).jpg

那須集落のエイド脇にある使い川に膝まで浸かり、泥だらけになったシューズを洗いながら、「これは、トレイルからは足を洗えという神の啓示か?」と、自問する私でありました。


泥だらけの足を洗う.jpg

さて、参加を予定している次のトレイルレースは8月。これを今年の大きな目標としてきたのですが、いまの右膝の状態ではとうてい完走は無理です。
フルやウルトラが走れるところまで改善していたことから、整形外科での治療は「これで様子をみましょう」ということでしばらく中断していました。しかし今週、あらためてそのドアを叩きました。
「トレイルの下りも走れるようになりたい」と言う私に、日本体育協会公認スポーツドクターである医師の答えは、「下りを走るのは難しいかもしれないね。治るかもしれないが、断言はできない」というもの。

絶体絶命のピンチです。


(私の記録)
タ イ ム (Aループ)5時間17分45秒
順   位 (Aループ)407位/428人(出走数)

完 走 率 (Aループ)98.6%(422/428人)

      (Bループ)60.7%

      (Cループ)13.3%


 

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タグ:トレイル
posted by との at 18:46| 鳥取 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 走る | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする