2016年08月18日

なかばトレイル蒜山2016



8月14日(日)は、岡山県の蒜山高原で開催された「なかばトレイル蒜山2016」へ参加しました。今回で6回目の出場となります。

決して平たくはないこのコースを、“平たく”説明しましょう。

スタートは、標高346 mの蒜山高原スポーツ公園。3キロほど舗装道路を走って登山道へ入ります。まず、標高1100mの下蒜山の山頂へ。それから820 mの鞍部まで下がり、次に1123 mの中蒜山へ。再び985 mの鞍部を経由して標高1200mの上蒜山へと向かいます。こうして蒜山三座を東から西へと縦走したあと、下山して麓の自転車道を西から東へと走り、スタート地点へと帰ってきます。
総距離は24キロですが、コースの4割くらいが厳しい登山道なので、フルマラソンよりシビアなレベルです。

早朝7時のスタートということもあって前半のトレイルは比較的涼しく、山を下ってからゴールまでの自転車道から、打って変わって暑くなるというのが通例です。
しかし今回は猛暑日になるとの予報だったので、山中もさぞかし暑くなるだろうと容量が2Lのハイドレーションを満タンにして臨みましたが、それでも足らないほど。この日の暑さといったら、それはもう尋常なものではありませんでした。


今回のエントリーしたのは119人で、うち女性は11人。ウェアがひと際カラフルで、スタート前のおじさんの心を和ませます。

もうすぐスタート.jpg

「男子のウァアも、まんざらではないなあ」なんて感心しているうちに、

男子のウェア.jpg

下蒜山のきつい登りが始りました。

きつい登り.jpg

もちろん鎖場だってある。

鎖場.jpg

ようやく森を抜けて笹原に出たものの、下蒜山の山頂はまだずっと先です。



下蒜山はまだ先.jpg

つづら折りの登山道がくねくね続き、



つづら折り.jpg

山頂手前では、気温がますます上昇して体温も上がったみたい。



下蒜山山頂手前.jpg

ようやく到着した下蒜山山頂も、休むことなくスルー。

下蒜山山頂.jpg

とりあえず、次の中蒜山を目指さなければ。

下蒜山から中蒜山へ.jpg

そうして下ったり、登ったりしながら、

中蒜山へ2.jpg

中蒜山山頂に到着です。

中蒜山山頂.jpg

そしてまた下り、三たびの登りへ。



中蒜山から上蒜山へ.jpg

上蒜山山頂を越えて少し行ったところで、山並の向こうに大山がかすかに見えたような見えなかったような・・・。

大山遠望.jpg

麓を目指し、最後の下りにかかります。

上蒜山から麓へ.jpg

自転車道は、思った通りの灼熱地獄。我慢の走りが続きます。


サイクリングロード.jpg

このロードも半分こなして残り5キロほどの地点に来た時、水の残り具合を確認しようとバックパックに手をあてました。そのとき・・・「ん?」
なんということでしょう。バックパックのネットに挟んでいたコースマップが無いのです。
私はこのコースを過去5回経験しており、しかもすでにゴールまでほぼ1本道の自転車道へ入っています。迷いたくても迷うポイントはないのですが、マップはコンパスや携帯電話等ととにも必携装備とされています。
「落とした」と言えば許されるかもしれませんが、「失格」を宣告されても仕方がありません。
意を決し、マップを探すために踵を返しました。
ロードに入ってから、少なくなってきたハイドレの水を3回くらいチビチビと飲んでいます。そのつど残量とあわせ、マップがあることも手のひらで確認していたので、1キロか、せいぜい2キロほど返ればあるはずです。

引き返して300メートルほど進んだところで、ランナーが対向してきました。
「マップを落としたのですが、見ませんでしたか?」と訪ねたら、「500メートルくらい手前にありましたよ。ケースに入ってるやつですよね」との返事。「そうです。ありがとうござます」と大きな声でお礼を言いました。
そのランナーの言葉どおり、マップはそこから500メートルほど先に落ちていました。これを拾い、自信を持ってゴールへ向かいました。



マップを見つけた.jpg

このアクシデントもあり、ゴールタイムはこの大会で初めての5時間オーバーでしたが、あの暑さの中としては、まずますの走りができたと思います。

ゴールの光景.jpg

さて、右膝の不調等で、6月と7月に出場を予定していた3つの大会への出走を止めた私にとって、蒜山のトレイルは、今月26日スタートのUTMBでの走りを占う意味もありました。ところが、いただいたナンバーは「99」。「苦が重なるということか?」と思わず苦笑してしまいました。
登山道下りの大きな段差では、右脚を軸とすることにまだ少し難がありますが、6月・7月の状況と比べればかなり良くなっています。
仮にUTMBが完走できなかったとしても、右膝を言い訳にはしません。


ナンバー99.jpg


(私の記録)
タ イ ム  5時間11分12秒
順  位  53位/101人(出走数)
完 走 率  76%(77/101人)




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ラベル:トレイル
posted by との at 19:09| 鳥取 ☀| Comment(4) | TrackBack(0) | 走る | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年08月03日

UTMB&上州武尊山 ゆる練


走友のT嶋さんから、大山をフィールドとしたトレイルランの練習会へのお誘いがあり、参加してきました。
T嶋さんプロデュースで7月31日に行なわれた練習会は、プライベートなものながら、『真夏の大山に飛び込め! UTMB&上州武尊山 ゆる錬』という大層なネーミング。これは、私が今月下旬のUTMBに出ることと、ご自身が9月の「上州武尊山スカイビュー・ウルトラトレイル」にエントリーしていることからつけられたものです。
なお当日は、鳥取市の老練ランナーやまもとさんと、出雲市の若手ランナーであるAさんとSさんも加わり、計5人で実施されました。それぞれ、今秋のUTMFや上州武尊山トレイル等にエントリーしている強者たちです。
コースは、桝水高原から一向平(いっこうがなる)キャンプ場を往復し、復路に大山山頂登山を加えたもの。距離は約36キロで、所要時間10時間の設定でした。

午前6時20分に桝水高原スキー場からスタートしましたが、いきなり始まる長くきついゲレンデはさすがに走れません。ここは早歩きで進みました。

桝水高原スキー場からスタート2.jpg

登り切って横手道に入ると、しばらくは快適なトレイルが続きます。


横手道.jpg

大山寺境内を経たあと、舗装路や大山古道をしばらく走り、川床から中国自然歩道「大山みち」へ入りました。

川床.jpg

ところで、私の右膝の具合は「6割」だった1ヵ月前からかなり改善し、「8割」の状態にはなっていました。
しかし、登りはまずまずながら、岩の多い路面や下りの部分では脚さばきにまだ難があります。途中で石につまづいて転倒したのをきっかけに遅れはじめ、大休峠への到着は、皆より5分くらい遅れてしまいました。

大休小屋.jpg

その後も全体のペースについていけず、ブレーキになりがちでしたが、要所要所で皆が待ってくれていました。

地獄谷への降り口あたり.jpg

一向平のキャンプ場への到着すると、ここではぞれぞれが持参してきたおにぎりを食べたり、自販機で買ったコーラを飲んだりしました。

一向平キャンプ場.jpg

休憩を終えるとUターン。帰りは大山滝にちょこっと立ち寄りました。

大山滝.jpg


大休峠を越えて下り基調に入ると、またもや大きく遅れはじめ、皆の背中がすぐに見えなくなります。

川床を目指して走る.jpg

豪円山スキー場近くの自販機前で長休憩。このあと、元谷から行者谷を経由して大山山頂に向かいました。元谷のすぐ上からは雲に隠れ、山の姿は見えません。

元谷から見上げる大山は雲の中.jpg

山頂の近くでは、高山植物が花盛り。奇麗でした。

頂上付近には高山植物が.jpg

そして山頂。眼下は霧に覆われ、遠望はききません。

山頂.jpg

さて、予想したことではありますが、下りをはじめるとすぐにメンバー達の背中が見えなくなりました。

なにしろこの面々ときたら、「山頂からの下りは30分か40分」という猛者ばかり。それにひきかえ、膝を痛めている今の私などは、この下りに60分近くもかかります。
いえそもそも私の場合、膝が悪くない時でも50分くらいはかかっていました。もともと彼らに、太刀打ちできるはずはなかったのです。


下りの9合目あたり.jpg

皆をだいぶお待たせし、ようやく大山寺に下山。ここで合流してから、横手道と環状道路を経て、午後4時40分に桝水高原へ帰り着きました。

桝水高原に帰着.jpg

10時間を越すトレーニングは、なかなか一人でできるものではありません。
UTMBに向けて、いい刺激になりました。
それにしても、このひと月で、右膝が6割から8割まで改善したことに安堵しかけていた私ですが、「しょせん8割は8割」であることを実感しました。
UTMBのスタートまで、残すところ3週間あまり。「10割」の回復は望むべくもありませんが、できれば「9割」くらいまでは復調したいものです。



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ラベル:トレイル
posted by との at 08:59| 鳥取 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 走る | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする