2020年01月30日

第26回美作市F1ロードマラソン大会


1月26日(日)は、「第26回美作市F1ロードマラソン大会」のハーフ部門に参加しました。

この大会のコースは、とてもダイナミックです。かつてF1グランプリも開催されたこともある岡山国際サーキットが発着点で、場内を1周半してからロードへ出たところが約5.5Km。そこから折返点までの6Kmほどの間は、標高差140mのきつい下り。折り返してからは往路と同じコースを逆方向に上り返し、サーキットへ帰ると4Km弱のコースを1周してゴールというものです。大きなアップダウンがあることから、決して記録が狙える大会ではありません。

とはいえ、普段はレーシングカーが疾走するサーキット場を走るという経験は、極めて痛快なものと言えます。


レースカー.jpg

さて、私は7回目の出場になりますが、前回出たのは2015年。なんと5年も前のことです。今回の出場にあたり、その時のタイムを確認したら1時間41分でした。
しかし、最近走ったハーフマラソンでは、昨年10月の「やぶらぶマラソン」が1時間59分、ほぼフラットなコースだった11月の「赤穂シティマラソン大会」でも1時間56分と、いずれも2時間越え目前の記録に終わっています。加えて、久々にフルを走った12月の大阪マラソンでの情けない結果に力の衰えを痛感したことから、今回は5年前のタイムには遠く及ばないものと思わざるをえません。良くて1時間50分、下手をすれば2時間の壁との闘いになるものと予想し、スタートラインに立ちました。

スタートライン.jpg


ハーフ部門のスタートは、午前9時50分。500人近い数のランナーが、爆音こそ上げることはなかったものの、レーシングカーよろしく一斉に飛び出していきます。


スタート.jpg

いつものことながら、ギリギリに会場へ到着して十分なアップができなかった私は、はじめは慣らし運転とばかりペースは控えめ。標高差25mほどの微妙なアップダウンがあるサーキットを、真ん中よりやや後方に位置をとり、無理することなく進んでいきました。


サーキット3.jpg

それでもロードに出てからの下りでは、エンジンブレーキをかけることなく、前傾姿勢を意識したフォームで駆け下りていきます。この間、次第にスピードを上げ、何人かを抜き去りました。

ロードへ.jpg

下りの斜度が緩まると、コースが平坦に変わったように錯覚しそうです。しかし実際は、折返し地点まで下り基調が続きます。ギアはトップに入れたまま、スピードを落とすことなく走行を続けました。

平坦な感じ.jpg

中間点の通過タイムが52分45秒。倍にすれば1時間46分ほどになりますが、後半は上りなので、1時間50分切りは難しそうです。



中間点.jpg

十丁トンネルを抜けたところで折返し。ここではもちろん、スピンターンを決めました(ウソだよ)。

十丁トンネル.jpg

コース上に人家はまばらですが、小旗を振って応援してくれる地元の人たちの姿が時折り見られます。

応援.jpg

サーキット場が近づくにつれ、上りの斜度が増してきます。前方のランナーがペースを落として近づいてくると、私はアクセルを踏み込んでターボを効かせ、次々と10人くらい抜き去りました。

上り.jpg

そして再びサーキット場へ。チェッカーフラッグが打ち振られる光景はありませんでしたが、ここを1周すればゴールです。さらにピッチを上げたつもりでしたが、周囲のランナーたちも同じように加速し、競い合いがはじまりました。



最後の1周.jpg

20Km地点のタイムが、1時間49分ちょうど。残り1.1キロほどを、6分で走れば1時間55分となります。これを目標にしてラストスパートをかけ、第4コーナーでは決死のドリフト走行(なんのことだ?)。

20Km地点.jpg

こうして50mほど前にいた集団をゴール直前でとらえると、そのままゲートへ飛び込んでいきました。

ゴールの光景.jpg

さて結果は、1時間55分をかろうじて切る凡タイム。出走数は公表されていませんが、たぶんDNSが10〜15%くらいはあるでしょうから、順位も真ん中より下になります。気分はレーシングカーのつもりで走ったものの、所詮はしがないポンコツ車であることを自覚せざるをえません。

落ち込んだ私は、『名ばかりのGT達は、道をあける』という、昭和54年に出た2代目セリカのキャッチコピーを自分に重ねながら会場を後にしかけましたが、まてまて私の場合、GTの「G」はジジイのG、「T」はたわごとのTだろうと思い直し、さらに深く落ち込んだのであります。



(私の記録)
ナンバー  95
タ イ ム  1時間54分51秒
総合順位 243位/497人(ハーフマラソン・エントリー数) 
部門順位 228位/450人(ハーフマラソン男子の部・エントリー数)




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posted by との at 10:11| 鳥取 ☁| Comment(2) | 走る | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年01月21日

壊れた風車を見に行こう ロンリーマラニック



お隣の琴浦町で今月8日、風力発電用の風車の羽根が強風で折れたという報道がありました。私は以前、わが町大山町が設置した風車に関わる部署で仕事をしたことがあるので、風車について多少の知識と関心は持ち合わせています。
この事故の当日、県内では最大瞬間風速28mの風が吹いたところもあったそうですが、この種の風車は風速60mの強風に耐えられる設計になっており、今回の気象条件で壊れることはないはずでした。
原因はまだ公表されていませんが、管理会社は「落雷が原因ではない」とコメントしています。となると製造段階での瑕疵か、羽根に生じた小さなヒビが見落されたまま稼動を続ける等の管理上の問題か、どちらかの可能性が高いように思われます。

いずれにしても、これは身近なところで起こった決して小さくない事故なので、その状況を見ておく価値はあると思いました。

風車のアップ2.jpg

ということで1月18日の土曜日は、当地から25キロほど離れたところにあるこの風車を、走って見に行こうと思い立ちます。名付けて、『壊れた風車を見にいこう ロンリーマラニック』。当日は午前9時半過ぎに、道の駅「大山恵みの里」からひっそりとスタートを切りました。


大山恵みの里.jpg

走りはじめてしばらくしたところで、古い集落を通り抜けます。

上坪集落.jpg

スタート後3キロほど進んでから、休日は行き交う車もまばらな国道9号線に入りました。海沿いのこのルートは、例年ならこの時期、雪や寒風の洗礼を受けやすいところですが、暖冬の今シーズンは冬の様相を感じることがあまりありません。この日の天候は曇り時々晴れ。気温は10°前後と、比較的走りやすいコンディションでした。

国道9号線.jpg

壊れた風車は琴浦町の東伯地区南方の、周囲を芝畑に囲まれたエリアにある13基のうちの一つです。その位置をはっきりと把握していた訳ではありませんが、9号線沿いの商店やレストランが集中するエリアを少し進んでから、当たりを付けて右折しました。

東伯.jpg

スタートして20キロ来たところのタイムが、2時間40分。1キロがちょうど8分ののんびりランです。

20キロ地点.jpg

その直後から、周囲は田園の風景に変わりました。数キロ先に、複数の風車が立ち並んでいます。目を凝らすと、そのうちの1基は3本ある羽根のうちの1本が、半分の長さしかないように見えました。これが例の風車に違いないと判断し、その方向へ向かっていきます。



田園風景.jpg

さらに走り続けること30分。ようやく目指す風車の近くへ来ました。2日後には羽根が降ろされる予定とのことで、すでにクレーン車が横付けされています。
遠目から見る壊れた羽根は、折れたというより、まるで融けてぶら下がっているように見えました。「形あるものは壊れる」というのは想定内でしょうが、風車がこのような形で壊れることは想定外だったはずです。このとき、「風車なおもて崩壊す、いわんや原発おや」と思いましたが、話が脱線するので、ここでこれ以上語るのはやめておきましょう。

現場近く.jpg

もう少し近くから見たいと思い、大きく回り込んだ農道を探しあてて進みましたが、現場の200mくらい手前には赤いコーンが置かれており、それ以上接近することはできません。しょうがないので、ここで持参してきたおにぎりを2つ、バックパックから取り出して平らげました。

おにぎり.jpg

こうして「壊れた風車を見る」という目的は達したので、帰路は“消化試合”と思っていましたが、9号線の方に向かって適当に進んで行ったところ、「津田候殿様街道」という看板がありました。知らなかったのですが、このあたりは江戸時代の城下町の風情が残る由緒ある通りだそうです。ちょっとだけ、その雰囲気を味わいながら進むことができました。

街道1.jpg

街道2.jpg

街道3.jpg

9号線に復帰してからはキロ8分半から9分、上り基調のところではキロ10分くらいと、すっかりペースを落としてしまいます。

帰りの国道9号.jpg

それでも午後5時前にようやく道の駅へ帰り着き、この日のランを終えました。

ログ4.jpg



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posted by との at 22:04| 鳥取 ☁| Comment(0) | 走る | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年01月07日

免賀手山・孝霊山・佐摩山を一気にロンリーマラニック



12月中旬に孝霊山から免賀手山へ、その6日後に佐摩山から孝霊山へと2回に分けて登った3山を一気に攻めてみようと思い立ち、1月4日(土)にこれを実行しました。
午前10時半に道の駅「大山恵みの里」から、いつもながらの遅いスタートを切ります。

道の駅.jpg

広域農道から、先日も通った江東川の管理道へ入り、南へ向かうのんびりラン。



江東川.jpg

スタートしてから8キロあまり来たところで、免賀手山へと入っていきました。先日とは逆回りなので、今回は登りになります。



免賀手山.jpg



12時半を少し回り、ようやく標高598mの免賀手山山頂に着きました。

免賀手山山頂.jpg

ここまでもきつい勾配でしたが、これを過ぎるとさらに斜度が増し、トラロープを摑む部分が多くなります。ロード用のシューズで臨んだ前回は、ここで何度もスッテン転んでしまいました。それに懲りて今回はトレイルシューズを履いてきましたが、それでもかなり手こずります。


シューズ.jpg

孝霊山の山頂が近くなると、登山道には積雪がちらほら。

雪.jpg

そして、午後1時10分に標高751mの孝霊山山頂に到着すると、バナナで軽く腹ごしらえをしました。

孝霊山山頂.jpg

しかし風が冷たいのでここでも長居はせず、3つ目の佐摩山をめざして進んでいきます。

孝霊山から佐摩山へ.jpg

しばらく下って、ちょこっと上がったと思ったら、午後1時半にあっさりと佐摩山へ着いてしまいました。標高は612mです。ここへ麓から登って来た前回のルートはよく整備された登山道でしたが、今回は、「大山保育所方面」というテープがある脇道を降りてみることにします。

大山保育所方面.jpg

こちらの方は、まさに“すっぴん”の状態。ルート沿いの樹木こそ切り払われてはいるものの、山の斜面にそのまま落ち葉が積もっているだけなので、「登山道」と言ってよいのかどうかわかりません。

佐摩山からの下り.jpg

山頂から20分ほど下ると、垂直に接する山道へ出ました。しかし、大山保育所方面へ続くルートを見つけることはできずに、その周辺を行ったり来たりとウロウロします。その間には、直径が1メートルもありそうな倒木があったりして、ワイルド感は抜群です。

倒木.jpg

結局、保育所方面への行き方はわからず、山なのか道なのかよく分からないようなところを降りて行ったところ、大山小学校の近くに出てしまいました。その後は、消化試合のような11キロのロードをこなし、午後4時過ぎに道の駅へ帰り着きましたとさ。やれやれ。

下山した.jpg

ということでこの日のランは、佐摩山の下りで迷った分も含め、トレイル率約3割の27キロでした。


コース(大).jpg



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posted by との at 21:29| 鳥取 ☁| Comment(0) | 登る | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする