2021年02月26日

淀江ゆめ温泉から清水寺へ 2人de初詣マラニック



2月20日(土)はテッシーさんと二人で、淀江ゆめ温泉から安来市の清水寺へ走って初詣に行ってきました。やや薄くなった頭のてんこつが気になる二人なので、必要なのは初詣より発毛出なのでしょうが、今更それは望むべくもありません。
さて、厄ばらいの霊験あらたかなることで有名な清水寺は、587年に開かれた天台宗の古刹です。実を言うと今年の初詣は、私は名和神社、テッシーさんは日吉神社と、それぞれ最寄りの神社で済ませています。しかし、「近くの神様より遠くの仏様」などととぼけたことを言いながら、いそいそと二度目の初詣(なんか変?)に向かう私たち。もしかしたらバチあたりなのかもしれませんが、神様仏様、どうかこの哀れな子羊たちを許したまえ!

スタート前の二人 - 1.jpeg

スタートは午前8時40分。入念なストレッチの後、ゆるゆると走り出します。この2日前には、日本海側を襲った強烈寒波のために当地でも20cmほどの積雪。しかし前日は一転して5月中旬並の暖かさとなったため、道路の雪は一気に融けてくれました。
とはいえ、歩道の一部にはまだ雪が残るところもあるので、転ばないように気をつけながら進みます。

歩道には雪 - 1.jpeg

天気は晴れで気温は15度くらいあったようですが、風がけっこう強かったので、どちらかというと寒いくらいでした。

ちょっと寒い - 1.jpeg

安来市に入り清水寺が近くなったところで、この日2度目のコンビニエイドに入ります。私はつぶあんまん、テッシーさんは肉まんをチョイスしました。

ボクは粒あんマン - 1.jpeg

この後、国道9号線を離れてからは、緩い上り坂が3キロほど続きます。

上り基調 - 1.jpeg

清水寺に着いたのは、11時40分。ここまでの21キロにちょうど3時間かかっています。


清水寺へ到着 - 1 (1).jpeg

うっそうとした森の中にある境内ですが、思ったほど雪は残っておらず、石段も石坂も滑るようなことはありません。

登りの石坂 - 1.jpeg

本堂で手を合わせ、コロナの収束と家内安全、そして今年も楽しく走れることを祈念しました。

本堂 - 1.jpeg

ここで境内に掲示されていた吉凶早見表を見たら、九紫である私の今年の運勢は「半吉」。名和神社でひいた御神籤は大吉だったんだけどなあ。まあ凶じゃないからいいか。

吉凶早見表 - 1 (1).jpeg

さて、清水寺には何度も来たことがありますが、いつもはここで引き返しています。しかし、この先をさらに行ったところに展望公園があることに最近、地図を見ていて気づきました。今回はぜひそこまで行ってみたかったので、そのまま進んだところすぐに山道に入りました。路面には猪が掘り起こした痕があちこちに見られ、ワイルド感も抜群です。

登りのトレイル - 1.jpeg

トレイルを1キロあまり進み、ようやく展望公園に着きました。眼下には安来の街並みや中海の風景が広がっています。視線を右に移すと大山の姿もありましたが、空気が霞んでいるために、クリアなものではありません。

展望公園 - 1.jpeg

しばらくこの展望を楽しんだ後で、踵を返して下って行ったところ、山道の途中にある分岐のところで、「米子方面」という看板の文字を目にします。この道を知っていたわけではありませんが、往路を辿るより近道になりそうなので、そちらへ行ってみることにしました。
だいぶ下ってほぼ里の近くまで来たところで突然、路面全体が10cmほどの積雪に覆われていたので、びっくりしました。

積雪10センチ - 1.jpeg

それでも、程なく国道に出たので一安心。あとは無心で復路を進むだけです。

9号線 - 1.jpeg

鳥取県に入ったところで、4度目のコンビニ休憩。私は温かいお茶を買い求め、持ってきたチーズトーストをかじりました。一方テッシーさんは、この日3個目となる肉まん投入。これからテッシーさんのことを、「キン肉まん テッシー」と呼ぶことにします。



爽健美茶 - 1.jpeg

こうして往復でほぼフルの距離を走り、午後3時20分に淀江ゆめ温泉に帰り着きました。この敷地内にある水場では、大山の湧水と天然温泉水の2種類の名水を汲むことができます。テッシーさんは大山の湧水、私は温泉水で喉を潤すと、後はゆったりと温泉に浸かり、この日の仕上げとしました。


名水汲み場 - 1.jpeg

[この日のログ]

ログ.jpg


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ラベル:マラニック
posted by との at 01:27| 鳥取 ☁| Comment(0) | 走る | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2021年02月11日

ほぼフルマラソン練習会



走友のナース昌子さんからラインで、「7日は何か予定が有りますか? 8時半、大和公園集合。9時スタートでフルマラソンを走る会をやります。ペースは各々。4時間〜6時間くらい」とのお誘いがありました。
フルは昨年2月の「熊本城マラソン」に出たのが最後です。この間、フル以上の距離を走ることも時々ありましたが、いずれものんびりゆっくりのジョグばかり。練習っぽく走れる機会は願ってもないことなので、迷わず参加を決めました。
ということで、2月7日(日)はいそいそと淀江町の大和公園へ。そこには昨年の10月に「大山グルリンパ」で一緒に走ったランナーなど、20名あまりが集まっていました。

集合写真 - 1.jpeg

さて私のフルの記録は、1年前の「熊本城マラソン」が4時間24分で、その2か月前の「大阪マラソン」が4時間34分と、このところさっぱり振るいません。なのでこの日は、「5時間くらいで走れば上等」と思っていました。
ところがここで、リーダーのナース昌子さんが、往路のみキロ5分半とキロ6分のペースランナーを指名。あろうことか私に、「キロ6分ペーサー」の白羽の矢が立ちます。

コース説明 - 1.jpeg

復路は自由走ですが、少なくとも往路は想定していた5時間ペースでは間に合いません。ちょっぴり緊張感を持ってのスタートとなりました。

スタート直後 - 1.jpeg

コースは、まず大和公園を出てから東へ向かい、畑地の中の3キロほどを左、左、左と折れる形で進み、いったん公園の前に戻ります。その後は西進して日野川を超え、皆生海岸から「白砂青松の弓ヶ浜サイクリングコース」に入ってこれを進み、夢みなと公園で折り返すというもの。ナース昌子さんの説明では、「だいたいフルマラソンくらいの距離だと思う」とのことでした。
さて、前を行くキロ5分半のペーサーには、6人か7人のランナーがついていきます。スタート直後は抑え気味だったその集団は、畑地の途中からしだいにペースを上げていき、日野川を渡ったあたりで視界から消えました。一方、キロ6分の私に併走しているのは、私と同じ大山町のKさんのみ。他に誰かついてこないかと振り返ってみましたが、後続のランナーたちはかなり離れてしまったようで、その姿は見えません。どうやらこのペーサーは、よほど人気がないようです。


Kさん - 1.jpeg

サイクリングコースに入ると、左手には皆生の温泉街。その中でひときわ偉容を誇っているのは、松の緑の先にある温泉旅館「華水亭」の建物です。そういえば30年ほど前、職場の忘年会でここに泊まったことがあります。大広間の宴会でしこたま飲んで食った後は、館内のバーに繰り出すと歌って踊って大騒ぎの二次会。さらには露天風呂付きの豪華な部屋に帰ると、車座になっての三次会でとどめ打ち。当然の報いですが翌朝は、頭が割れそうなほどの二日酔いで起き上がることができませんでした。
思い起こせば本当に、あのころ私はバカだった。いや元へ、今はそんなに飲まないものの相も変わらずバカなので、「あのころ私は“若かった”」と言い直しましょう。


華水亭 - 1.jpeg

さて、そんな思い出にふけっているうちに10キロ地点へ到着です。タイムはちょうど1時間。ペースランナーの役割を、きっちり果たしています。

10キロ地点 - 1.jpeg

この日は仲間のスタッフが2台の車で移動しながら、5キロおきくらいにエイドを設営してくれていました。ありがたいことです。

エイド - 1.jpeg

12キロあたりで、3人のランナーに追いつきました。キロ5分半のグループから脱落してきたメンバーかと思い、追い抜くときに「ボクはキロ6分のペースランナーです」と言ったら。「私たちはキロ7分くらいなので、6分は無理です」と、笑顔で返されました。
キロ7分のランナーたちをここで追い抜くのは解せませんでしたが、たぶんはじめの「畑地3キログルリ」をカットしたのだろうと推測しました。

7キロペースのランナーたち - 1.jpeg

20キロ地点のタイムは、2時間。ペースランナーの役割は、まだ果たせています。



20キロ地点 - 1.jpeg

すでに夢みなとタワーも視界に入ってきた21キロ地点あたりにも、エイドが設置されていました。私が到着したとき、キロ5分半のグループが出て行こうとしていました。ここで追いつくとは思っていなかった私は、彼らのペースが落ちたのかと一瞬思いました。しかし、どうやらそうではなかったようです。私はエイドに寄ってもごく短い時間で出ていきますが、彼らは走りはハイペース、かつエイドでの補給は時間をかけてしっかりおこなうというパターンだったのです。
その証拠に、私がお茶を飲んでリスタートした時に50mほどだったその間隔は、見る見るうちに80m、100mと広がっていきました。


エイド2 - 1.jpeg


この後は強まってきた向かい風に押されて少しタイムを落としたり、その遅れを取り戻そうとピッチを上げたりと、ややペースを乱してしまいます。
それでもほどなく、路面に描かれていたサイクリングロードの案内にしたがって国道を右折して夢みなと公園に入りました。しかし、どうやらこれはコースミスだったようで、このすぐ先にあったエイドに、5分半のグループが反対方向から同時に入ってくるという珍事が起きます。ショートカットは故意ではありませんでしたが、広場をグルリと1周する100mほどのペナルティーを自分に課しました。しかしこれでは、少し足りていなかったと思います。
ところで、ここまでの22.5キロのタイムは2時間15分で、ちょうどキロ6分のペース。とりあえず、与えられたミッションを無事に完遂した私は、やれやれと胸をなで下ろしたのであります。


折り返し地点のエイド - 1.jpeg

折り返し地点となるこのエイドでは、パンやコーラをいただきながら5分ほど休憩したので、リスタート時点のタイムは2時間20分。5分半のグループに付いていくことは到底無理ですが、せっかく往路でキロ6分を刻んできたので、自由走になる復路の約20キロはキロ6分半くらいで走り、4時間30分切りのゴールを目指すことにしました。


復路をスタート - 1.jpeg


30キロ地点のタイムは、3時間6分。後半で少し落ちてきてはいますが、追い風にも助けられ、まだキロ6分ちょいのペースで走れています。よしよし。

30キロ地点 - 1.jpeg

しかし、そう思ったのも束の間。いわゆる「30キロのなんとか」というやつでしょうか、この直後から1キロ毎に、トン、ドン、バン!・・・と、次々と壁がぶち当たってきます。これではマラソンではなく、まるで障害物競争です(かなり誇張した表現なので、真に受けないでください)。

気が付けば、ペースはいつしかキロ7分前後に落ちていました。どんよりと、鉛のように重そうな色の空。それをそのまま写したような、冬の日本海。なんだか気持ちも沈んできます。

冬の日本海 - 1.jpeg

とその時、2キロほど先の皆生海岸の空に、大きな凧のようなものがいくつも空に浮かんでいるのが見えました。そしてさらに近づいた時、それらはクジラやイカなど、海洋生物の形をしたバルーンだとわかりました。


クジラ - 1.jpeg

マンタがいる、タコもいる、あれはクラゲか? すごい、すげえ、スゴー!
童心に帰った私はコースを外れ、思わず海岸の砂浜に駆け下りて、カメラのシャッターをバチバチ押しまくっていました。

砂浜へ降りる - 1.jpeg

しばらく後、我に帰った私は防波堤の階段を登りコースへ復帰します。とその時、往路でペーサーの私に並走してくれた唯一のランナーであるKさんが、その視線をチラリとこちらへ向けながら、海岸のサイクリングロードを駆け抜けていくのが見えます。Kさんに、「ボクのペースランナーになってください」と懇願しようかと思いましたが、すでに終わってしまった私の足では付いて行けそうもないのでやめておきました。
ここからゴールまでの5キロほどは、もはや走りと言えるようなものではありません。“とぼとぼ”というか“よぼよぼ”というか、おそらく傍目には相当情けない姿にうつっていたことでしょう(決して誇張ではありません)。
ということで結局、タイムは4時間37分。「終盤に必ずつぶれる」という永遠の課題を再認識できたことが、大きな収穫でありました。
ちなみに距離は、Garminの計測で42.00Km、Stravaでは42.18Kmと、ほぼフルマラソンでありました。

[この日のログ(by Garmin)]
ログ 20210207.jpg



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posted by との at 08:15| 鳥取 ☀| Comment(0) | 走る | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2021年02月01日

そうだ鬼太郎に会いに行こう! 2人deマラニック



「水曜日の大山カラス天狗」を自称する私ではありますが、雪山には行かない根性なしなので、この頃は水曜日でも大山に背を向け、そこいらの平地を走り回るしかありません。ということで1月27日(水)は、たまたま休みが重なったテッシーさんと、皆生から境港の往復ラン。
真っ平なこの区間は何度も走ったことがあるものの、このところ久しくご無沙汰しています。ルートはいくつかありますが、往路は昨年の3月に全線が開通した「白砂青松の弓ヶ浜サイクリングコース」を、初めて辿ってみることにしました。サイクリングコースは、日野川河口から境港の夢みなとターミナルまでの15.8kmですが、そこからさらに7キロほど先の境港駅を目指します。駅の手前では鬼太郎ロードも通るので、ランのテーマは『そうだ鬼太郎に会いに行こう! 2人deマラニック』としました。


さて当日は、OUランドに車を置いてから1キロほど歩き、日野川河口に到着です。ここにはサイクリングコースの起点を示す看板と、何やら意味不明のモニュメントがありました。午前9時20分に、ゆっくりと走り出します。

スタート地点 - 1.jpeg

コース名の通りの“白砂”と

白砂 - 1.jpeg

“青松”の中を抜けていきます。

青松 - 1.jpeg

護岸には大きな岩が、日本海の荒波に打ち上げられていました。テッシーさんは、「うんとこしょ、どっこいしょ」と、海に戻そうとしますが、1ミリだって動きません。


大岩 - 1.jpeg

コースには自転車も人の姿もほとんどなく、ほぼ貸し切り状態。誰かと衝突する危険はなさそうでしたが、私たちは体力的・能力的理由から終始、“徐行”のペースを守って走行しました。


徐行 - 1.jpeg

だいぶ走ってきたところで、路面にサイクリングコース終点まで残り5キロを示す表示を見つけます。ということは、まだ10キロほどしか来ていません。ううむ、先は長いのだ。

5Km - 1.jpeg

すでに“バテバテ”ではありましたが、ここは“ひたひた”と走った、ということにしておきます。

バテバテ - 1.jpeg

夢みなと公園を抜け、

夢みなと公園 - 1.jpeg

夢みなとタワーに着いたところで16キロ。スタートしてからちょうど2時間が経過していました。

夢みなとタワー前 - 1.jpeg

ここで軽く補給を済ませ、リスタートします。境港の漁港で目にしたのは、停泊中のたくさんの船。水産庁の船を見つけたテッシーさんは乗船して見学したいようでしたが、交渉の結果、あっさりと断られました。

水産庁の船 - 1.jpeg

ところどころにリアルな魚のオブジェが設置してあるこの通りは、「おさかなロード」。鬼太郎ロードとは対照的に極めてマイナーなスポットですが、私は大好きです。



魚のオブジェ - 1.jpeg

これを過ぎたところから、鬼太郎ロードに入っていきました。



鬼太郎ロードへ - 1.jpeg

初詣では絶対に来たくない妖怪神社は、この時も参拝をせずに通り過ぎます。

妖怪神社 - 1.jpeg

路傍にはオブジェがいっぱいありますが、妖怪に詳しくないので、何がなにやらさっぱりわかりません。

何がなにやら - 1.jpeg

そんな私でも、鬼太郎くらいは知っています。それにしても、コロナの影響なのか観光客の姿がほとんどありません。こんなに寂しい鬼太郎ロードを見たのは初めてです。妖怪よりも、その静けさの方が、よっぽど不気味でした。あらためて、コロナ禍の早期収束を願うばかりです。


これは鬼太郎 - 1.jpeg

境港駅に着いたのは、スタート後3時間30分。夢みなとタワーからここまでの7キロに、1時間半もかかっています。お魚ロードと鬼太郎ロードをずっと歩いたので、当然と言えば当然です。



境港駅前 - 1.jpeg

帰路は、どうせ消化試合。まったく風光明媚とは言えない外浜道路をあえてチョイスし、淡々と、そしてのんびりゆっくり走りました。

外浜道路 - 1.jpeg

こうして、午後4時過ぎに皆生のOUランドに帰り着くと、冷え切った体を温泉に浸かって温めます。ちなみにこの日は、42キロを6時間47分をかけてのラン。7時間を想定していたので、ほぼ予定通りでありました。


[この日のログ]
ログ6.jpg



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posted by との at 20:48| 鳥取 ☁| Comment(0) | 走る | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする