2021年03月23日

若木塾マラソン記録会


米子市に若木さんという、皆生トライアスロン大会常連のご夫婦がおられます。走るしか能が無くスイムもバイクもしない私は、今までもこれからもトライアスロンとは無縁の男です。しかし若木さん夫婦とは、走り仲間のランイベントや飲み会などで、自然にご縁ができていました。

そんなご夫妻が主宰しているのが「若木塾」。そのネーミングから読み書きそろばんの教室かと思われるかもしれませんが、実はそうではなく、この塾はトライアスリートを志す人たちの集まりなのです。

若木塾 - 1.jpeg



さて3月20日(土)は、境港市で開催された「若木塾マラソン記録会」に参加し、フルマラソンを走ってきました。参加は塾生でなくてもよかったようで、私も塾生である走友からお誘いを受け、いそいそと出かけて行きました。
スタート会場の「夢みなとタワー」前に集まっていたのは、約50人。このうちランナーは40人ほどで、塾生とそれ以外が半々くらいだったようです。また、エイドの設営や監視などにあたる10人くらいの運営スタッフも控えていました。

集合 - 1.jpeg

スタートは午前8時。まず北東方向へ7キロほど進んだところにある昭和北緑地まで行って折り返し、夢みなとタワーの横にある「夢みなと公園」へ帰ってきます。これで3分の1の約14キロ。
次に、弓ヶ浜半島を海岸沿いに走るサイクリングロードを南進し、これまた7キロ先の弓ヶ浜展望台で折り返して「夢みなと公園」へ帰ったところで、3分の2の約28キロです。
そしてここから再度、昭和北緑地への往復14キロを走り、「夢みなと公園」へゴールします。なお、制限時間は6時間。


ログ(若木塾マラソン記録会) - 1.jpeg

私はこの日の目標タイムを4時間15分とし、キロ6分のイーブンペースで行く作戦を立てていました。ところがいつもの癖で、序盤はついつい早い集団についてしまい、キロ5分40秒くらいで駆け出してしまいます。今の実力でそのペースが最後まで続くはずはないと分かっているのに、やめられない止まらない、かっぱえびせんのような私。こいつはやはり、“わきまえない”男なのでありましょう。

付いていく - 1.jpeg

結局、昭和北緑地まではこれに食らいつきましたが、その後は予想どおり、徐々に後退していきました。

昭和北緑地 - 1.jpeg

エイドでもある「夢みなと公園」へ帰ってきたのは、午前9時20分。それでも約14キロを80分なのでキロ6分を少し切っており、ここまでのタイムは「おおむね想定どおり」と言えないことはありません。

3分の1 - 1.jpeg

ところで今回はバナナやおにぎりなど、多様な補給食がエイドで提供されていました。ただしコロナ対策のため、飲み物は各自が持参したものを事前に預けることになっています。私がマイボトルに目印として付けておいたのは、庭にある山茶花の枝。居合わせたスタッフさんが、「“葉っぱのボトル”と、話題になっていましたよ」と笑いながら教えてくれました。

マイボトル - 1.jpeg

サイクリングロードに入ると、日本海を挟んだ左前方に、大山がやや霞んだその勇姿を見せています。このところの暖かさで、北壁の雪の帯は一気に小さくなってしまいました。その風景に、季節が変わりつつあることを感じます。



大山遠望 - 1.jpeg

そして、第2折り返しの弓ヶ浜展望台エイドに到着。ここは、ほぼ半分の距離となる21キロ地点となります。

弓ヶ浜展望台 - 1.jpeg

時計を見ると、タイムは2時間2分でした。このペースが維持できれば目標タイムの4時間15分はクリアできるはずですが、すでにペースの落ち込みを感じていたので、ちょっと厳しそう。ゴールは、頑張っても4時間20分くらいになりそうな感じです。

2時間2分 - 1.jpeg

折り返して、再び夢みなと公園のエイドに入ったところで、3分の2の28キロ。ここではバナナを1本いただきました。

3分の2 - 1.jpeg

30キロの通過タイムが3時間2分なので、弓ヶ浜展望台からの9キロに、ちょうど1時間かかっています。

3時間2分 - 1.jpeg

そしてこの後はペースをさらに落とし、キロ7分超えが続くようになりました。後続のランナーに、次々と追い抜かれます。


追い越される - 1.jpeg

この局面を打開しようと、昭和北緑地の手前のエイドではおにぎり投入。これでちょっとだけ気持ちを上げてペースを6分台に戻しますが、「焼け石に水」といったところです。

おにぎり - 1.jpeg

こうして“ヘロヘロ”になりながら帰ってきた私ですが、夢みなと公園のゴールでは、スタッフや先に入っていたランナーたちに、盛大な迎えを受けました。結局、タイムは4時間29分48秒。4時間15分の目標には遠く及びませんが、それでも4時間半は切ったので、良いことにしましょう。
えっ、それが何か?


ゴール - 1 (1).jpeg


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posted by との at 06:10| 鳥取 ☔| Comment(0) | 走る | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2021年03月18日

鳥取県民なのに、島根で3週連続トレイル整備



このところの週末は、3週連続でトレイルコースの整備ボランティアに参加しました。ちなみに私は鳥取県民ですが、現場は島根県ばかり。その理由は、“わきまえない発言”で衆目を集めた島根県知事さんに敬意を表するため、ということにしておきます。

【1週目】2月28日(日)「かんべの里」のトレイルワーク
松江市にある「かんべの里」の、トレイルコース整備です。昨秋ここで開催された100マイルレース「からすてんぐ100 」には、私も参加しました。以降、このコースの整備イベントが「トレイルワーク」として毎月行われており、この日が5回目。私は初回と今回の2度参加しています。10名ほどの参加者で、ぬかるんだ場所に溝を掘って笹を入れ、その上を木材で覆ってから落ち葉を敷き詰める作業を行いました。

作業 - 1.jpeg

私は落ち葉をかき集めて現場に運ぶ係。集めることは簡単でしたが、それを担いで運ぶのに、結構体力を使います。

落ち葉 - 1 (1).jpeg

作業は午前中で終了したので、午後は1.5キロの周回コースを勝手に10周ラン。暖かい一日で、作業もランも快適に楽しめました。

かんべの里ラン - 1.jpeg


【2週目】3月6日(土)赤浦海岸清掃活動
島根半島を走り巡るという仲間内イベントが計画されたのですが、そのコースの一部となる出雲市の赤浦海岸に漂着ゴミが多量にあるということで、走友のAさんの呼びかけにより行われました。私は今回のランイベントには出ませんが、コースの一部でも見ておきたいという下心もあって参加しました。

集まったのは、ランナーや地元の人など約30人。海岸では、ペットボトルや発泡スチロールなどをゴミ袋に入れ、1キロほど先にある漁港のゴミ集積場までトレイルを歩いて運び出します。

赤浦海岸 - 1.jpeg

袋に入りきらないほど大きなゴミもあり、中には冷蔵庫より大きなブイを背中に担いで運ぶ人も。背負子を用意してきた私は、背中と両手でゴミを抱え、この間のトレイルを何度も往復しました。

背負う - 1.jpeg

こうして3時間近く作業した結果、ゴミ集積場は一杯になりました。

ゴミ集積場 - 1.jpeg


【3週目】3月14日(日)天馬山登山道整備作業
合併して今は安来市になった広瀬町ですが、その中心部の広瀬からさらに10キロほど南へ進んだところに上山佐地区があります。ここでは地元の人たちが、戦国時代に山城だった天馬山(てんばやま)の整備事業に、以前から取り組んできたそうです。現在、天馬山山頂は児童公園となっており、山頂には展望台が、そして麓には東屋が整備されています。
今回の整備作業は、地元の地域コミュニティ再生会議などの呼びかけで行われたものですが、私は、最近この登山道をトレランのトレーニングとして使っている安来市の走友ハラペチーノさんからの情報で参加しました。


[天馬山山頂]
山頂 - 1.jpeg

この日の参加者は14人。勾配が急な斜面へのプラスチック製階段設置やロープ張り、ぬかるんだ部分に暗渠パイプを埋め込む作業などがあり、私は階段設置を担当しました。

ところでこの山の山頂近くに、桃が“パカッ”と割れたような形の高さ4m、横幅6mほどもある大きな岩があります。地元では「割れ石」と言われているこの岩が、『鬼滅の刃』に登場する岩に似ているとSNSで発信され、このところ登山者が急増しているそうです。

[上から見たところ]
割れ石(上から) - 1.jpeg

[下から見たところ]
割れ石 - 1.jpeg


事前にその情報を得ていた私は、ぜひこれを見てみたいと思っていたのですが、なんと幸いなことに、このすぐそばの階段の設置は、私ともう一人のスタッフが担当することになりました。今後この岩を見に来る人たちは、私も設置に関わったこの階段を踏みしめることになるのです。誰もそんなことを意識しないのはわかっているのに、なんか嬉しい。こんな私は、まだ子どもなのでしょうか?

階段設置 - 1.jpeg

作業で汗だくになりましたが、参加賞の「TENBAGON」の缶バッチをもらうとランニングウェアに着替え再び天馬山へ。1周1.8キロの登山道を、5周走ってから帰りました。

缶バッチ - 1.jpeg



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posted by との at 06:10| 鳥取 ☀| Comment(0) | 非日常的な日常 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2021年03月12日

2021 出雲くにびきミニマラソン大会


3月7日(日)は、出雲市で開催された「2021 出雲くにびきミニマラソン大会」の10Km部門へ参加しました。
「出雲くにびきマラソン大会」は例年、ハーフ、10km、5km、3km、1.5kmの5部門に3,000人以上のランナーが参加して開催されています。しかし、昨年はコロナで中止。今年も通常の形での実施は見送られましたが、代わりに規模を縮小し、「ミニマラソン大会」として開催されたものです。定員は私の出た10Km部門が500人で、全体でも1000人と、例年の3分の1に絞られました。参加対象は島根と鳥取県民限定でしたが、エントリー開始日に早々と定員に達したようです。
この時期、ほとんどの大会が中止かオンライン大会での開催となる中、リアル大会は極めて希少。正直言って直前まで、「本当に開催されるのだろうか?」と疑っていた私です。


会場 - 1.jpeg

さて、今回の大会はコロナ感染防止のため、様々な対策がとられていました。会場へは大会関係者以外は入れず、サーマルカメラによる検温、手指消毒の徹底はもとより、受付では一週間前からの検温と体調を記録した「健康チェックシート」の提出が求められます。密集を避けるために開会式はアナウンスのみで、表彰式もなし。更衣室は人数制限されるとの事だったので、私は車で着替えをしました。

受付 - 1.jpeg

ところで10kmの大会には、最近では2019年に3回出場しています。その年の2月の「愛らぶ高梁ふれあいマラソン」で48分45秒、3月の「境港カニカニマラソン大会」では47分57秒、同じく3月の「まつえレディースハーフマラソン」で49分54秒と、いずれも50分を切っていました。したがって今回の目標タイムも、当然「50分切り」。
とはいえ、不安がないわけではありませんでした。というのも、私が全力で走るのは、月に1度か2度は出ていたレースのみで、トレーニングではいつもダラダラと走るだけ。この1年間はコロナで大会がほとんどなかったので、息を切らして走るようなことは長らくやっていません。そのため、この大会に備えて2月になってから、近所の陸上競技場の400mトラックを25周する10Kmのタイムトライアル7回やりました。
しかしその結果は、2月の初旬に初めてやった時こそ51分台でまあまあでしたが、以降は57分台と55分台がそれぞれ2回ずつと、さっぱり駄目。3月に入ってからも2回試みましたが、いずれも52分台で、「50分切り」という目標には届きません。それでも、「本番では競り合って力が出せるはず」と高をくくっていた私です。
そして迎えた当日、スタートは、密を避けるために10のグループに分けてのウェーブ方式が取られています。20分前に指定された招集場所行くと、そこにはやけに高齢者っぽいランナーたちが集まっていました。その胸に付けられたナンバーカードは、私のものを含めすべて6000番台。そこは、「60歳以上」のランナーのブロックだったのです。この時、遅ればせながら自分の歳を意識した私の脳裏に、「もしかしたら、タイムが伸びないのは“寄る年波”のためか?」と、一抹の不安がよぎったのであります。

招集場所 - 1.jpeg

さて、スタッフに誘導されてコースに出ると、そこはコーンとバーで整然と仕切られており、ランナーは縦2m、横1mほどの間隔を空けてスタートを待つことになります。その徹底したコロナ対策には、「そこまでやるのか」と驚くばかりでした。


整列 - 1.jpeg

午前11時に第1組がスタートした後は、グループ毎に順次スタートラインの近くへ進み、号令にしたがって出ていきます。我々のスタートは最初のグループの2分くらい後でしたが、計測と順位づけはネットタイムで行なわれるため、まったく問題はありません。

スタート - 1.jpeg

会場の浜山公園を出てしばらくは微妙な下り基調だったこともあり、はじめの1キロは4分43秒と、予想外に良いラップタイム。

スタート直後 - 1.jpeg

しかし交差点を左折した途端に、風の抵抗を感じます。


向かい風 - 1.jpeg

以降も、交差点を曲がるたびに風の方向が変わるのでペースにムラはありましたが、くにびき海岸大橋の上で4Km地点を通過した時のタイムは19分40秒。「50分切りはいけるだろう」とこの時は思っていました。



4キロ地点(中) - 1.jpeg

しかし、5キロ地点では25分をかろうじて切っていたものの、折り返し直後は強い向かい風の影響もあってペースを落とし、6キロ地点の通過タイムは30分15秒くらいで、目標の「50分切り」に黄信号が灯ります。

ちょうどその頃、沿道に米子市の金太郎さんが桃太郎旗を持って立ち、視線でエールを送ってくれているのに気づきました。これには思わず「ありがとう!」と、禁断の発声をしてしまった私です。

また、その姿に気づかなかったのですが、仲間たちとのロングライドで当地に来ていたという境港市のMASAKO姫からは、「とのさんでした?」というメッセージとともに、このあたりで撮られた写真が送られてきました。後ろ姿の私の視線は左手の腕時計へ向けられ、タイムを気にしている様子です。


6キロ地点(中) - 1.jpeg

しかし、応援むなしくその後もペースを落とし続け、7キロ地点では35分30秒くらい、8キロ地点では40分40秒くらい、9キロ地点では45分45秒くらいと、50分切りの目標からどんどん遠ざかっていきました。そんな時、心の中に「やっぱり歳かも」という思いが去来します。

8キロあたり - 1.jpeg

ゴール会場手前の微妙な上りでも向かい風を受け、最後の気力さえどこかに吹き飛ばされてしまいました。

ゴール手前(中) - 1.jpeg

こうして私は悪あがきのスパートもしないまま、目標よりも1分近く遅いゴールに甘んじる結果になったのです。


ゴール - 1.jpeg

ゴール後、失意の私はそのままでは帰れないと思い、湯の川温泉にある「ひかわ美人の湯」へと向かいます。
このひなびた温泉に来たのは数年ぶりですが、受付で料金表を見たところ一般は600円なのに、なんと65歳以上は400円と、200円もお得な料金設定。すでに昨秋からこの恩恵を受けられる年齢に達している私は、「歳をとっていいこともあるのだ」と思わず笑みを浮かべ、深く刻まれたはずの心の傷を一瞬で癒してしまったのであります。それにしてもこいつは、まったくもってお目出度い野郎です。

ひかわ美人の湯 - 1 (1).jpeg


(私の記録)
ナ ン バ ー  6004
タ イ ム  50分51秒
総 合 順 位  262位/415人(10km・出走数)
種 目 順 位  20位/49人(10km 男子 60歳以上・出走数)


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ラベル:ハーフ未満
posted by との at 04:54| 鳥取 | Comment(0) | 走る | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする