2012年05月17日

第16回後醍醐レース

「みくりやポートフェスティバル2012&さざえ祭」が、5月13日(日)に御来屋漁港周辺で開催されました。
多くの出店のテントが並ぶ会場では、中学学校吹奏楽部の演奏、小学生によるダンスステージ、バルーンアートショーなど数々の出しものが繰り広げられました。

[ダンスステージ]
ダンスステージ.JPG

[バルーンアートショー]
バルーンショー.JPG

[マグロの解体ショー]
マグロの解体ショー.JPG

さて、私は今年もボランティアスタッフとして、この祭りのメインイベントである『後醍醐レース』のスタート・ゴール係をつとめました。

この『後醍醐レース』は、今回が16回目となるようです。現在はお手伝い程度ですが、私は、このレースの5回目くらいから、何らかの形で関わってきました。
関わりを始めた当時は、レースの参加チーム数も見物人も極めて少なく、レース関係者の間では「もう後醍醐レースは止めようか」という声もあがるほどで、まさに“風前の灯”の様相でした。
しかしあるときは、町内の主な事業所に参加の呼びかけにまわったり、またあるときは、複数のマスコミに取材を持ちかけたところ、NHK鳥取市支局が、地域のイベントの紹介コーナーに取り上げてくれることになったので、収録のため、時代装束に身を包んだスタッフ数名と一緒に、鳥取市内のスタジオに乗り込んだりしました。
そんな経過も経て、『後醍醐レース』はしだいに賑やかさを増していった「みくりやポートフェスティバル」とともに人気をはくすこととなり、いまやその中核的なイベントとして認知されるようになりました。あの頃のことを思えば、“隔世の感”さえあります。

さて、『後醍醐レース』は、今から約670年前の元弘の変によって流刑の身になった後醍醐天皇が、隠岐の島を脱出して現在の御来屋港へ到着後、地元の豪族で弓の名手である名和長年の助けによって船上山に義挙し、建武の新政へとつながっていったという史実に基づいたものです。

レースのやり方は、16年の間に少しずつ見直されてきましたが、基本的には、5人一組で、弓や船の競技の他、名和公一族役が組む騎馬に後醍醐天皇役を乗せて御来屋の港湾道路を駆けめぐりというものです。この間、名和家の紋章である「帆立船」のマークを合わせる「パネル合わせ」や、この地の特産品であるサザエを釣りあげる「サザエ釣り」など、いくつかのゲームも加えられています。

[まもなく着船]
まもなく着船.JPG

[サザエ釣り]
サザエ釣り.JPG

以前は、強靭な体力にものを言わせる消防局チームや自衛隊チームが圧倒的な強さを誇りました。しかし、ゲーム的な要素がより強くなった近年は、思わぬどんでん返しがあったりして、予断を許さない争いが展開されるようになりました。

今回は、優勝賞金10万円がかかった「一般の部」にオープン参加の中学生チーム2つを含む10チームが、2年前から創設された「小学生の部」にも5チームが参加し、予選・決勝を含め計4ゲームが行われました。多くの見物客の歓声と声援の中で熱戦が繰り広げられ、その結果、今まで何度も出場しながらもう一歩勝利に届かなかった「体協綱引部」が、悲願の初優勝を果たしました。

ところで、実のところ私は、自分が関わりをはじめた時から連続12回も出場しているにもかかわらず、未だかつて優勝にまったく縁のない、町内の“とある介護施設”のチームを内心応援していました。しかし残念ながらこのチーム、今年も予選は突破したものの、優勝には手が届きませんでした。
でもここまできたのですから、これにめげることなく、来年は13回目のチャレンジをし、悲願の優勝を勝ち取っていただきたいと願うものです。

[とある介護施設のチーム(予選にて)]
ゴールだ!.JPG


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posted by との at 00:11| 鳥取 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 非日常的な日常 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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