2012年07月15日

第32回皆生トライアスロン大会

7月15日の日曜日は、「第32回トライアスロン皆生大会」が開催されました。私は今年も、例によってスタッフとして参加しました。

昨年は、交差点で声援を送るような用務でしたが、今年は「大山エネルギッシュエイドステーション」が、私の持ち場。ドリンクやスポンジ、軽食などを選手に提供する用務でした。

レースは、午後7時に皆生海岸をスタートし、スイム3Km+バイク145Km+フルマラソンという予定でしたが、波が高く風も強かったため、最初のスイムが、8キロのファーストランに代えられていました。
そのため、あまり大きな差がつかないままバイク競技に入ってきたようで、エイドを通過する選手もラッシュ状態。特に往路では、てんやわんやの賑わいでした。

[大山エネルギッシュAS]
大山エネルギッシュAS.JPG

朝のうちは曇りで風もあり、比較的過ごしやすかったのですが、昼前ごろから陽射しが強くなり、夏日となりました。
選手には厳しい環境だったと思いますが、大山の姿もくっきりと映え、写真を撮るには恵まれた天気だったので、スタッフの用務に少し余裕のできた復路では、選手に密着したシーンも、いくらか撮れました。

[競り合い]
競り合い.JPG

[大山とネギ畑]
大山とネギ畑.JPG

[気合だ!]
気合だ!.JPG

しかし選手の方は、しだいに余裕を無くしていったようです。このエイドから10キロほど東進したところに、バイクコースの折り返しがあります。往路は元気で行った選手も、アップダウンの激しいコースに痛めつけられるためでしょう。復路で帰ってきたころには、かなりつらそうな表情の選手も少なくありません。
特に遅くなってから帰ってくる選手は、足が攣ってマッサージを受けたり、エイドで休憩をとり再スタートするときに、足に力が入らずに転倒する人も何人かいました。

[両足が攣ってマッサージを受けるランナー]
両足が攣ってマッサージを受けるランナー.JPG

ここのエイドでは関門はありませんが、折り返してきた選手には、ここから10キロほど西にある次のエイドの関門時間が午後2時30分となっていました。その時刻がしだいに迫ってきます。
午後2時20分を過ぎたころ、最後尾車がやってきました。車から降りてきた役員が、直後に来た1台のバイクを制止して、タイムアウトを告げました。止められた女性選手は、力が抜けたようにしばらく地面にうずくまっていましたが、その後、泣き始めました。その光景を見て、このレースの厳しさを垣間見た気がしました。

[タイムアウトを告げられて泣く選手]
タイムアウトを告げられて泣く選手.JPG

それにしても、ゴールした人にもできなかった人にも、それぞれにドラマがあったに違いありません。こんなすごい大会に挑戦できるということは、すばらしいことだと思います。


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posted by との at 21:52| 鳥取 ☁| Comment(6) | TrackBack(0) | 非日常的な日常 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
初めまして。境港に住んでいる者です。本格的に走りはじめてまだ半年ほどの初心者です。

皆生トライアスロンの記事を探しててたどり着きました。

時間制限オーバーを宣告された方の写真、ほんとうに印象的です。

ご本人に差し上げたいくらいですね。ご本人にとっても、いつかは良い思い出になると思います。
あなたの言う通り、出場できるだけでも、すごいことですよね。すごく共感できたのでコメントを残していきます

たくさんのすばらしい写真ありがとうございました。



Posted by excel1534 at 2012年07月16日 01:48
excel1534さん

コメントありがとうございます。
私はスイムもバイクもできないただのランナーです。しかし、フルやウルトラマラソンを走っているときの感覚は、トライアスリートのそれと、たぶんあい通じるものがあるのではないかと思っています。
これからもお互い、感動を求めて走ったり応援したりしていきましょう。
Posted by との at 2012年07月16日 07:33
ウルトラマラソンメーリングリストを見てコメします。

来週は夜叉が池ですか。
毎年参加していたのですが、昨年震災があったりして走る気力がなくなり、エントリーしなかったら、今年の開催通知が来なくて、結局気づいた時は締めきられていました。
本当は参加したかったので、ホント残念です。
毎年この時期は、かなり気温も上がりますが、夜叉が池の2日間、楽しんできて下さい。

突然のコメで失礼しました。
Posted by べんけい at 2012年07月16日 23:29
べんけいさん

震災の被害にあわれたんですね。
甚大な被害でしたから、走る気力をなくされたのも無理がないことだと思います。できるだけ早く被災地が復興し、皆さんの心の傷も癒える日がくることを祈念しています。
ところで私の場合、夜叉ヶ池には6年前に初参加してすごく気に入り、その後も2年連続でエントリーしました。
ところが、どうしても避けられない仕事が入ったために、いずれも出場を断念。今回、4回目のエントリーで、ようやく2回目の出場ということになります。
この間、夢にまで見た夜叉姫に、ようやく再会できそうです。
Posted by との at 2012年07月17日 04:31
高気温の中でのエイドスタッフ本当にありがとうございました
大山のアップダウン、淀の坂を越えた一番しんどいところで
とのさんにお会いできて、最高の元気を頂きました

今回はしっかりとペースを守れたおかげで、
最後まで足が止まる事なく走り切る事ができました
スイムがなくて残念でしたが、この条件での完走を素直に喜びたいと思います

来年は一緒にリレーへの出場はいかがでしょうか?
Posted by 38歳内科医 at 2012年07月17日 22:09
38歳内科医さん

往路のエイドでお会いしたとき、そのエネルギッシュな姿に、「完走まちがいなし」と確信しました。
直感したとおり、好成績での見事な完走、ほんとうにおめでとうございます。
来年以降、もしたまたま「ランの選手がいないんだが・・・」と、私にでも声がかかってリレーで出ることができたら、それはそれは本当に望外の喜びです。
そういうことが、「あるかもしれないし、ないかもしれない」と考えるだけでも楽しいですね。
今年は初めてそういう思いをさせていただき、とても感謝しています。
Posted by との at 2012年07月18日 04:04
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