2013年08月06日

日本百名谷・甲川渓流まつり


8月4日(日)は、町内の中山地区を流れる2級河川「甲川(きのえがわ)」の上流でおこなわれた「甲川渓流まつり」に、スタッフとして参加しました。

このイベントは、今回で11回目となるものです。実は、甲川を道路上から見ることはよくありましたが、一般的な観光地ではないので、町の観光パンフレットなどにも載っていません。したがって、どのような“名谷”なのか、また、そう言われるようなところがどこなのか、さっぱりわかりませんでした。
ところが何年か前に、ケーブルテレビでこのイベントの様子が放映されました。なんと、すばらしい渓谷ではありませんか。「これならぜひ行ってみたいものだ」と思いましたが、参加者は、どうやらほとんどが親子連れのようなので、おじさん一人だけの参加はなんとなく気が引けて、いままでチャンスがありませんでした。しかし今回はスタッフなので、堂々の参加です。 こいつはラッキー!

さて当日は、過去最高となる270人もの人が、町内外から参加しました。例によって、ほぼ、というよりたぶん全員が親子連れだったように思います。天候は曇りでしたが大気の状態は不安定で、ところにより局地的な雷雨が予想されていました。「晴れ男である私がいる限り、天候は大丈夫」と豪語したものの、だれも信じてくれません。
しかし結局、途中で2回ほど、短時間の降り込みはありましたが、イベントの進行に差し支えるほどではなかったので、私はその公約を十分に果たしたものと自負しています。どんなもんだい!

[うぐいす橋の下でおこなわれた開会式]
開会式.JPG

開会式が終わると、いきなりメインイベントである「魚のつかみどり大会」が行われました。
川の一部を堰きとめてつくられた天然のイケスに、およそ800匹のヤマメが放たれていました。ヤマメは20センチから25センチくらいの大きさで、たっぷり太り、脂も乗りきっているように見えました。

[ヤマメがうようよ泳いでる]
ヤマメがうようよ泳いでる.JPG

はじめは幼児、次は小学生1・2年生、次は高学年・・・と、それぞれ10分の制限時間内に、ヤマメを2匹ずつつかみ取りするというゲームです。子どもも、その保護者も、歓声をあげながら魚を追いかけていました。

[さあつかまえろ]
さあつかまえろ(魚のつかみどり).JPG

[つかまえた!(実はこの次の瞬間、ヤマメは子どもの手を離れ・・・)]
つかまえた!(実はこの次の瞬間、ヤマメは子どもの手を離れ・・・).JPG

そして、捕ったヤマメはその場で竹串に刺し、川原に用意された炭火に焙り、食されています。
ただし、残念ながら我々スタッフの取り分はなし。ヤマメを目で見ることに徹しました。

[さっそく焼く・そして食べる]
さっそく焼く・食べる.JPG

「つかみ取り大会」が終わると、次は、甲川を上流に向かって散策する「自然大会タイム」です。私は最後尾について、参加者の安全を確認しながら上っていきました。

[上流へと向かう]
上流へと向かう.JPG

距離としては200メートルほど上がっただけですが、その間、大きな岩を乗り越えていったり、コースの取り方によっては、小さい子の背丈より深い水を渡って行かなければならないところもありました。
子どもたちは、ここでも歓声と、時には叫び声をあげ、時には大人の手も借りながら、上流へと進んでいきました。

[岩と水を越えていけ]
岩と水を越えていけ.JPG

[流されるなよ!]
流されるなよ!.JPG

[流れに負けるな]
流れに負けるな.JPG

[さらに上流へ]
さらに上流へ.JPG

水や流れに慣れてくると、高学年の児童たちは、何度も繰り返し、岩から水に飛び込んで遊びはじめました。だいぶ長い間その様子を見守りましたが、水遊びに没頭し、まったくやめる気配を見せない子どもたちを、「もう帰らないと流しソーメンがなくなるぞ」となだめすかし、ようやく川原へと連れ帰りました。

[飛び込む]
飛び込む.JPG

[流しソーメン]
流しソーメン2.JPG

それにしても、すばらしい渓谷でした。
しかも、「日本百名谷」とは言いながら、町内でも“知る人ぞ知る“、そして”知らない人はまったく知らない”この渓谷は、ある意味「わが町の秘境」と言ってもいいのかもしれません。
願わくば、これからもひっそりと、人知れずその姿を保ち続けてほしい自然スポットだと、勝手なことを思いました。
といいながら、このブログで紹介しちゃったのですが、どうぞご放念ください。見逃してください。
「ふるさとは、遠くにありて思うもの」・・・・・・ということで、できればあなたには、この渓谷を、遠くから静かに見守ってほしいのです。間違っても、世界遺産登録なんてやめましょうね。


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posted by との at 23:18| 鳥取 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 非日常的な日常 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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