2013年08月24日

立山登山マラニック中止 & ひろしまクロカンDNS


昨日の夕方、鳥取のやまもとさんから、次のメールがきました。

『とのさーん! 聞いてー! 立山登山マラニック、大雨で中止! 12時間かけてやっとたどり着いたのにー! 鏡ヶ成のあの激坂が無駄になったようー!  ----END---- 』

「立山登山マラニック」は、私も2007年に出場したことがあります。
海抜0mの富山湾から、標高3003mの立山山頂までの65キロを制限時間12時間で駆け上がるという大会でした。
特に終盤の室堂から山頂までの間は、雪渓や岩場の連続に感嘆の声をあげました。山頂からのパノラマビューも最高で、心に残るものでした。

[立山山頂まで残り1キロ(2007年の大会で撮影)]
残り1キロ.JPG

[立山山頂から(2007年の大会で撮影)]
山頂から.JPG

機会があれば是非もう一度出たいと思っていたところ、今回が最終回というアナウンス。これは逃すまいと迷わず応募したのですが、応募者多数で残念ながら抽選漏れ。片ややまもとさんは、昨年に続き2度目のエントリーに成功したと聞き、うらやましく思っていたところです。

やまもとさんとは2週間前に、博労座から鏡ヶ成往復までの激坂を往復する40キロ走と大山登山に同行し、厳しくしごいてさしあげたので、立山のマラニックでも完走されることを確信していました。
それなのに上記メールの顛末とくれば、やまもとさんならずとも、大山山頂からズッコケ落ちたようなショックであったことは、容易に想像できます。

私はやまもとさんの心の痛手を少しでも和らげてあげるべく、あわれみのメールを返しました。

『鏡ヶ成の激坂練習が無駄に・・・。 なんとおっしゃるやまもとさん、人生なんてしょせん壮大な無駄の積み重ねではありませんか。いわんやマラソンおや。
明日も12時間の無駄な時間をかけて、ゆっくり帰りましょう。それはやまもとさんの人生にとって、決して無駄にはならないはずです  ----END---- 』


とまあ、ここまではやまもとさんの話ですが、そうこうしているうちに、こちらも雲行きがあやしくなりました。
テレビが、「島根県では記録的な豪雨。明日の日曜日にかけても、西日本の広い範囲で大雨の予報」と繰り返し報道していたのです。
実は次の日に、広島県庄原市の道後山で「ひろしまクロスカントリー大会」が行われます。私は、抽選に落ちた立山登山マラニックの代わりとしてこれにエントリーしていたため、気が気ではなくなりました。

そして今朝の天気予報も、前日のそれと変わるものではありませんでした。しかも、道後山のある庄原には大雨警報が出ていました。
それでも窓の外を見ると小雨程度なのでとりあえず、私はコソコソと、出かける用意をはじめておりました。そこに突然、奥方から「そなた様におかれては、よもやかような日にか弱きわらわを残し、どこぞへ出かけていく気ではありますまいな。当地でも豪雨が予想されるがゆえ、外出は固くお控えあそばせ。さて、しかと心得なされしか?」とのきついお達しが・・・。
というわけで、私は自宅軟禁の憂き目にあってしまったのです。

無駄な時間を費やしながら帰省の途上にあるやまもとさんへその旨をメールしたところ、即座に返信がありました。

『大雨より怖いものがあるんだ! ひっひっひっ! かわいいー  ----END---- 』

やまもとさんからのメール.JPG

この悪魔のような文面を読んでいる最中に、今度は走友のK女史から、メールが入ってきました。

『道後山のクロスカントリーに来ています。名簿にとのさんの名前発見、どこにいらっしゃいますか。私は体育館です  ----END---- 』

結局わが家の周辺では、豪雨になるどころか午後には空気も澄み渡り、大山もくっきり見えていました。
やっぱり道後山へ行けばよかった・・・ (´_`。) グスン

[わが家の近くから見る大山(13時30分)]
わが家の近くから見る大山(13時30分).JPG

さて夕方、K女史から結果報告がありました。
大会の間中はすごい雨で、コースはジャブジャブだったものの涼しく走れ、なんと年代別優勝を飾ったとのこと。まったくもって、おそれいりました。

それにしても、往復24時間の無駄な動きをしたやまもとさんに対し、無駄はなかったが無理もできなかった私。はたしてどっちがマシだったのでしょうか?
後日、無駄もなければたいした無理をした気配もないのに、しっかり結果を出しているK女史に、公平なジャッジをしてもらうことにしましょう。


にほんブログ村ランキングに参加しています。
よかったら ポチッとお願いします。
    ↓

にほんブログ村
posted by との at 14:12| 鳥取 ☔| Comment(6) | TrackBack(0) | 非日常的な日常 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
今朝早く帰り着きました。観光や買い食いや仮眠をしながら、20時間かけて。
走って無いのに、どんな大会よりも疲れました。

満足感が体に及ぼす影響を改めて体験しました。大会が中止になったことより、
中止になった場合、立山の横の剣岳にでも登る準備をしていなかったことにがっくりです。
大雨の時、何着て走るかそればかり考えており、中止など頭になかった。

雷や大雨警報発令中だったので、3000メートルの山での雷は真横で、
バリバリと鳴って、とても怖いので、ま〜いいかと自分を慰めております。

帰りに福井の恐竜博物館を覗いてきました。骨の全体骨格はサンマしか見たことがないので、
あまりの大きさにギョエ〜! でした。
あんな大きな骨を追いかけ回していたら走るのも速くなりそうと思いましたぜ。

頭の位置が高く、太もものぶっとい、たぶん”トノサマザウルス”もおりました。

しかし、大会の主催者の方たちの中止の決断、さぞ辛かったと思います。
気を取り直して、今年最後といってたけど、来年もやるか! 
と元気になってくれればと思います。
あっ、結局、自分のことしか考えていないなんて身勝手なランナ〜なんでしょう、僕って!
Posted by やまもと at 2013年08月25日 23:35
やまもとさん

さすがに、ころんでもタダでは起きないやまもとさんですね。
無駄に無駄を重ね、12時間ですむところをあえて20時間もかけての帰省でしたか。
寄生虫・・・じゃなかった帰省中はたぶん、大会を走れなかったうっぷんにより、交通規制に気勢ではなく奇声をあげながらの運転だったことでしょう。その光景が、目に浮かぶようです。

ある意味、それはあなたの人生を変えようとしている既成事実なのです。つまり、ご自身では気づいておられないかもしれませんが、今まさに、あなたはランナーから暴走レーサーへと変身しようとしておられるのです。
そんなやまもとさんが、ますます偉大に見えてきまました。
これからも、運転がんばってください。

(PS)トノサマザウルスの検索結果は見つかりません。
Posted by との at 2013年08月27日 06:30
暴走レーサー? どこ行くのもぼくは軽自動車だけど、今回、
京都〜大津の高速で、日産フェアレディーとポルシェと抜きつ抜かれつしました。
気持ち良かったです。渋滞だったんだけど。

暴走レーサーにはなれんけど、暴走ランナーのとのさんについていきます。
とのさんの家来にしてください。
そういえば、恐竜博物館にトノケライトプスがいました。ぼくの
先祖でしょうか? なに言い万年前の。
Posted by やまもと at 2013年08月28日 00:27
やまもとさん

> とのさんの家来にしてください。

現在、家来の募集は行っておりませんが、来春、若干名採用の予定がございます。
募集のお知らせは、近日中に当家のHP及びハローワークを通じておこないますのでご留意ください。
ただし、募集対象は哺乳類に限っておりますので、恐竜のやまもと様の場合は、応募書類の受理ができかねる可能性がございます。あらかじめご承知おきくだい。なお詳細は、人事部の方へおたずねください。
よろしくお願いいたします。
Posted by との at 2013年08月28日 07:45
やまもとさん、本当に残念でしたね。

まあボランティアの方たちの安全を考えれば中止も仕方ないかなとは思いますが、最近やたら中止が多いように思います。
この大会のように雷なら仕方ないかな、とは思いますが、雨ごときは自分の判断に任せていただきたいものです。

てことを言ってると、車が駐車場で水没してたりしてi||l|i(;゚∀゚;)||i|li;
Posted by 走る調律師レオ at 2013年08月28日 23:00
走る調律師レオさん

ゴールが標高3,000mなので、あの日の立山頂上は
とんでもない気象条件だったと思います。
少々危なくてもいいのにと思っていましたが、ボランティアさんのことがありますね。
自己責任でも、結局、事故責任は、主催者にかかるし、
自分のことしか考えてなかったです。恥ずかしっ! 
コースの真ん中あたりの立山駅の近辺でバスが通れなくなった
とかも理由のひとつのようです。


とのさん、 人事部に問い合わせてみました。

恐竜でもカワイかったらOKですって! 
なので、ぼく、応募資格あるみたいで〜す。
Posted by やまもと at 2013年08月28日 23:32
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。

この記事へのトラックバック