2013年10月03日

大国主命ロマン100kmラン練習会(朝だけスタッフ)


9月29日(日)は、鳥取県トライアスロン協会の主催により初開催された「大黒主命ロマン100kmラン練習会」に「朝だけスタッフ」として参加しました。
もちろん、都合がつけばランナーとして出ているところですが、あいにくこの日は仕事の予定が入っていたため、はじめのところだけ、ちょろっとお手伝いをしたというわけです。

この大会は、大山町役場大山支所をスタートして東へと向かいます。そして、途中4箇所のエイドを兼ねた関門をくぐり抜け、大国主命ゆかりの地を巡りながら、100キロ先の鳥取市河原町にある売沼(めぬま)神社のゴールをめざして走り旅を繰り広げるものです。なお、制限時間は13時間。

[コース]


売沼神社は、日本で最初のラブストーリー「因幡の白兎(いなばのしろうさぎ)」伝説に登場する八上姫(やかみひめ)を祀る神社です。そして、コース中のポート赤碕に隣接する「風の丘」と「白兎(はくと)海岸」は恋人の聖地に認定されています。
もちろんこの間には、山陰海岸や東郷湖、湖山池などを間近に見て、また大山山系に連なる山々を遠くに眺め、鳥取の雄大な自然を楽しむこともできる設定です。
まさに愛があり、ロマンがあり、自然がある、三拍子揃ったコースです。ゴール後は、そのまま昇天して神様になってもいいような大会だと思いませんか?

・・・とまあ、物語性は抜群なのですが、なぜか募集が始まったのが8月下旬とあまりにも遅かったため、参加者が極めて少なかったのは残念です。
最終的には、個人13人、リレーで走る団体部門1チームが出走しましたが、直前まで数名の参加申し込みしかなく、一時は開催さえ危ぶまれたそうです。

さて当日、午前4時にスタート会場へ行き、まずは受付を手伝いました。エントリーしているランナーは、トライアスロン協会の会員が多いのかと思ったら、彼らの多くはサポートにまわっているようで、大半は一般の参加者のようでした。なかには、岡山から参加しているランナーもいました。

[スタートを控えてもリラックスムード]
スタートを控えてもリラックスムード.JPG

スタート時刻は午前5時。周囲は、まだ真っ暗でした。
2キロほど走り、国道9号線に出た直後の選手の写真を撮りましたが、暗くてうまく写りません。しかし、ほどなく、空が明けはじめました。

[スタート後2キロ地点]
スタート後2キロ地点.JPG

私は、受け持ちである23キロ地点の第1エイド「ポート赤碕下の海岸通り」へと車を走らせました。
そこで、もう一人のスタッフと一緒にテントを設営し、パンや菓子、飲み物などを揃えて並べました。あとは選手の到着を待つだけです。

[第1エイド(ポート赤碕下の海岸通り・23キロ地点)]
第1エイド(ポート赤碕下の海岸通り・23キロ地点).JPG

6時過ぎには準備ができてしまったので、しばらく手持ち無沙汰に過ごしました。
7時22分に最初のランナーが到着。さすがにトップだけあって、エイドでの補給もスムーズです。

[第1エイドを1位のランナーが通過]
第1エイドを1位のランナーが通過.JPG

その後は、少し間をおいて、2位のランナーが少し余裕の走りでエイドへ入ってきて、適度な補給(?)とほどほどのレストを済ませると、さっと走りだしました。

[少し余裕の2位のランナー]
2位のランナー.JPG

さらにその10分ほど後に、3位と4位のランナーが到着です。ベテランランナーとお見受けするこの二人は、かなり余裕。観光看板を見たり、海を眺めたり、写真を撮ったり・・・と、マラニックの楽しみ方をよく心得ていらっしゃる。

[かなり余裕の3位・4位のランナー]
3位・4位は余裕の表情.JPG

その後も次々とランナーが入ってきましたが、あとから来るランナーほど余裕の表情が見られたのは、ちょっとおかしかったです。

そして最後に5人の集団が、この関門の制限時間である午前8時の5分前に、きわどく入ってきました。

[相当余裕の、このエイド最終ランナー5人組]
このエイド最終ランナーは5人の集団.JPG

その中には、この春に別の大会で知り合った鳥取のMさんの姿もありました。この日は、奥さんと子どもさんが、応援とサポートのためこのエイドで彼を待っていました。
ここで一句、「エイドにて 父の到着待つわらべ “来たっ”と言いつつ 母と駆けよる」。
家族っていいなあ・・・。

[お父さん、大丈夫?]
エイドの風景.JPG

関門閉鎖時刻の8時ちょうどに、先ほど到着した最終集団もこのエイドを後にして行きます。
私は彼らの完走を祈りつつ、その背中を見送りました。

[そして彼らが去っていく]
そして彼らが去っていく.JPG

このあと私は、エイドを片付けてから他のスタッフに別れを告げ、いそいそと仕事へと向かいました。

後で聞いたところ、この大会の完走者は、個人が3/13人、団体の部が1/1チームとのことで、かなり低い完走率です。
朝方は曇りで走りやすい天候でしたが、昼前からは陽射しが強くなっていたので、26度から27度くらいにはなっていたことでしょう。ロングランには、ちょっと辛い天候だったかもしれません。

ところで、私はいままで、地元のマラソン大会やクロスカントリー大会、またトライアスロン大会で、会場係やコース監視係りのスタッフをしたことはあります。しかし、ウルトラの大会でスタッフをしたのは初めてでした。
いつもとは逆に、エイドの内側から選手の表情を間近に見ることができた今回は、なかなか楽しい体験でした。


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posted by との at 21:26| 鳥取 ☁| Comment(6) | TrackBack(0) | 非日常的な日常 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
大国主命と八上姫、いいですねー。鳥取ならではの企画ですね。
日南町100Kがなくなってから、鳥取には100kマラソンがないので、今後に期待しています。
村岡や、京丹後、広島安芸太田のしわいなど近場の大会と重ならないよう
企画してくださると良いのですが。それと、ゴールには温泉! これ、最優先課題。

それと、かなり余裕の3位、4位のランナーさんの写真ですが、男性の方は、靴ではなく、草履のように見えるのですが、気のせい?
Posted by やまもと at 2013年10月04日 23:34
やまもとさん

> ゴールには温泉! これ、最優先課題。

まったく同感です。
この大会のゴールの近くにもあるらしいのですが、詳細は、いざ出場できることになったら調べます。

> 男性の方は、靴ではなく、草履のように見える・・・

いま、画素の大きな元写真で確認したところ、やまもとさんがお見込みのとおりでした。
実は、このエイドに最後に来た5人の集団の中にいたMさんも今回、草履でした。Mさんは昨年の「氷ノ山山系トレイル」で、私のひとつ前にゴールした方です。
今年6月の「再生神話の郷マラニック」でも、50キロを草履で走っていました。草履の方が疲れが残らないそうです。
やまもとさんも試してみられたら、感想を教えてください。いずれにしても私は、試す勇気さえない小心者です。
Posted by との at 2013年10月05日 08:14
とのさま
スタッフお疲れ様でした&声をかけていただいてありがとうございます。
鳥取県トライアスロン協会の方は参加するだけじゃなく、スタッフとしても色んなレースを支えておられるのでいつも頭が下がります。
実はこの関門の後、48キロの燕趙園でリタイヤしました。
2週間前の丹後ウルトラの疲れが抜けきっておらず、練習会という大会趣旨に甘えて10月のOSJ氷ノ山に向けてのLSDとしました。
コースはよく知っている地元のつもりでしたが、スタートから北条バイパスまでの旧道は変化にとんだ道でまったく飽きることなく、朝焼けの素晴らしさはすさまじかったです。そして、要所要所でトラ協会の方がエイドを準備していただいてほんとありがたかったですね。
終始雨だった丹後もワラッチは快適に走れましたし、今回みたいに気温が上がっても快適なのはワラッチのいいところですね。
最後に、ゴール後の温泉は、車で15分ぐらいの処の船岡美人温泉か、コース上88キロ付近の「とっとりぽかぽか温泉」がちょっと高いのですが、ここの水風呂が特別に冷やしてあり走った後のクーリングで良く使ってます。
長々と書いてしまいましたが、スタッフありがとうございます。私のような心の弱いランナーはスタッフの方に支えられて走り続けられるのです。
今度はコース上でお会いしましょう!
Posted by 鳥取のMこと前田です at 2013年10月06日 09:40
他にも草履の人が居られたんですね。
メキシコの走る山岳民族の特番を見たとき、
彼らもタイヤで作った草履を履いて走っていました。
その草履を彼らは日本語と同じく、ワラッチだったか、ワラーチだったか、そう言ってました。
日本から伝わったんかなあ? 
村岡で、徳島から参加の女性が、草履で走ってました。聞くと鼻緒が当たる指の間が痛い、
ウルトラは初めてで、大丈夫と思ったのですが、とおっしゃってました。
初めてで無茶するね、B型でしょ? 聞くとそうですとおっしゃってました。


Mさんこと前田さんは、どこの大会でもお名前を拝見し、気になっていました。今度、紹介してください。
Posted by やまもと at 2013年10月06日 23:06
鳥取のMこと前田さん

大国主命100kmの“ハーフ”、お疲れさまでした。
あたなが“心の弱いランナー”とは思いません。コース半ばでのリタイアは、「午後は家族サービスに」というお気持ちもあったのかな、と拝察しました。
ところでで、「とっとりぽかぽか温泉」は知りませんでした。さっそくネットで調べたら、古海にあるのですね。布施にも近いので、鳥取マラソンのあとにでも行ってみようかと思います。
さて、「OSJ氷ノ山トレイル」で、再び競い合いたいところですが、これまた仕事が入っているため、今年はエントリーを見送りました。楽しく苦しんできてください。
あなたの永遠のライバル・・・というわけにはならないでしょうが、なるべく長くライバルでいられるよう、精進を続けたいと思います。
Posted by との at 2013年10月07日 20:28
やまもとさん

私は行けないけど、やまもとさんもOSJの「氷ノ山」に出られますよね。
Mさんこと前田さんのゼッケンをチェックして、ぜひ話しかけてください。
でも、私のことについては、悪口、陰口は控えて、なるべく“うわさ話”くらいに留めておいていただきますようお願いしますね。
(^人^) オ・ネ・ガ・イ
Posted by との at 2013年10月07日 20:38
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