2023年10月12日

【追求第4弾】「ゴジラの背」の近くに設置された看板の撤去を望む


10月12日(木)は、確認したいことがあり、およそ1年ぶりにゴジラの背へ。しかし残念ながら、あまり楽しい登山にはなりませんでした。それは決して、現地にただよう霧のせいではなかったはずです。

ゴジラの背 - 1.jpeg

昨年の6月、大山国立公園の特別地域内である当地に、個人が無断で看板を設置されました。この「違法看板」は現地の厳しい風雪に耐えられなかったようで、雪解けの時期に倒壊し、現在は草木の間にその無残な姿を晒しています。この間、当地の管理者である鳥取県などの行政機関から繰り返し撤去指導が行われたものの、設置者はこれに従っておられません。

看板(全体) - 1.jpeg

プレートの部分は木製なので、数十年の内には朽ち果ててしまうでしょう。ただしそれは、この記事を読んでおられる方々の目の黒いうちではないと思います。


看板(プレート)2 - 1.jpeg

基礎に使われているのは、黄色のバケツ状のものに包まれたコンクリート。厳しい気象環境の中なので、これも数十年後には風化がはじまり、やがてその形を失うことでしょう。しかし土壌と一体化するまでには、百年単位の年月がかかるかもしれません。

基礎部分 - 1.jpeg

柱の部分は、硬質の樹脂製のように見えます。そうであれば普通は腐朽しないので、半永久的に現地に残る可能性もあるでしょう。



柱部分 - 1.jpeg

看板の上部に取り付けられている鐘を、設置者は『愛の鐘』と言っておられるようです。しかし、国立公園をアミューズメントパークと勘違いしてこの看板を肯定的に捉える一部の方々と、私を含め、これに批判的な登山者との間に溝が作られたことを思えば、これは『分断の鐘』以外の何ものでもありません。

看板(分断の鐘)3 - 1.jpeg

なお、私はこの看板を設置されたN氏とは、面識も接点もありませんでした。しかし昨年12月7日に、ブログで2回目の投稿『「ゴジラの背」の近くに設置された看板のその後』を発信したところ、直後の12月11日と12日の2日の間に、私のメッセンジャーにN氏から計3通のメッセージが入ります。
1通目は「ブログ記事の削除」を要求するものでしたが、これに対しては「削除する予定はない」旨を返信しました。

[N氏からの1通目(一部抜粋)]
N氏からの1通目 - 1.jpeg

2通目は長文でしたが、その内容の大半はこの問題と直接関係のないもの。当該の看板については、「環境保護法等々に詳しい県職員鳥取県では無く他県の方にご指導を頂き全ての法律に抵触しないような場所に設置したもの」と書いておられます。
これに対して私は、「あの地の管理権限がある鳥取県からの撤去の指導についてのお考えを教えてください。従われるでしょうか、それとも従われないのでしょうか?」と直球の質問を返しました。

[N氏からの2通目(一部抜粋)]
N氏からの2通目 - 1.jpeg

そして届いた3通目は、「鳥取県にお聞き下さい!(中略) 私との山に対する視点が大きくズレ有るのでこれで打ち切ります!」というもの。問いかけには答えていただけないままの、最後通牒でした。
これらのやり取りから私は、この時点でご本人にはやはり撤去の意思が無いものと判断。いずれにしても現地はすでに冬山で、現実的に撤去は難しい時期となっていたので、ご本人の気持ちが変わる可能性を微かに期待しながら春を待つことにしました。


[N氏からの3通目]
N氏からの3通目 - 1.jpeg

ところで、メッセンジャーでのやりとりがあったのと同時期にN氏は、この看板設置を問題なしとする意見の方への返信の形で、現地に監視カメラを設置している旨の投稿をSNS上にされています。真偽のほどはともかく、このような発信をされること自体が、常軌を逸したものと思わざるをえませんでした。


[監視カメラを設置している旨のN氏の発信]
監視カメラのコメント - 1.jpeg

さて、雪解けに伴い現地を訪れる登山者が多くなってからも、撤去はなされないまま。そのため私は5月30日に、『「ゴジラの背」の近くに設置された看板のその後のその後』と題し、ブログに3度目の投稿をしました。
ところがその数日後に山仲間からの情報で、行政による重ねての撤去指導に対し、N氏が「6月末までに撤去する」旨を回答されたことを知ります。これでいよいよ解決するものと安堵したのですが、結局この約束が履行されることはありませんでした。



[森林管理局から山仲間への返信メール]
森林管理局からのメール - 1.jpeg

ところで6月6日にN氏から私に、「通知書」なるものが配達証明郵便で送られてきました。作成者として行政書士さんの名前も入ったこの文書は、下記の3点を要求するなかなか上等なもの。なお、期限内に要求に応じないときは法的措置を講ずる旨も、付記されています。

1.N氏への名誉棄損及び著作権侵害についての謝罪
2.ブログ記事の削除

3.慰謝料、損害賠償金として50万円を10日以内に払うこと。


しかし私の行っていることは正当な言論・批判活動であり、なんら違法なものではないと確信しているので、これには何のリアクションもしていません。現時点で訴状は届いていませんが、私としては刑事であろうが民事だろうが、裁判になれば粛々と対応する所存です。

[通知書]
通知書1 - 1 (1).jpeg
通知書2 - 1.jpeg

なお、裁判を起こすことは誰にも保障された権利ですから、それは気の済むまでなさればよいでしょう。しかし、それと違法看板は別な問題です。裁判を起こしたからといって、N氏はご自身が違法行為を継続されていることへの非難を免れることはできません。私に対する裁判は裁判として、看板の設置については率直に非を認め、早急に撤去していただく必要があります。
いずれにしても、今は粗大ゴミとなっているあの看板を片付け、現地を元の状態に戻していただけなければこの問題が終わることはありません。正直言ってここまで長引くものとは思っていなかったので、2回目以降のブログ記事の題名は末尾に「その後」、「その後のその後」と付けていました。しかし、「その後」を3つも4つも重ねる訳にもならないので、今回は「第4弾」としています。「第5弾」「第6弾」と続けなければならないことなどよもやありませんようにと、切に願うところです。



この問題の経緯と詳細については、下記の過去記事をご参照ください。

★「ゴジラの背」の近くに設置された看板の撤去を望む(2022年09月10日)
 ↓ ↓ ↓
http://t-tono.seesaa.net/article/491375274.html

★「ゴジラの背」の近くに設置された看板のその後(2022年12月7日)
 ↓ ↓ ↓
http://t-tono.seesaa.net/article/500042056.html

★「ゴジラの背」の近くに設置された看板のその後のその後(2023年5月30日)
 ↓ ↓ ↓
http://t-tono.seesaa.net/article/500075036.html

★【これで5話目】「ゴジラの背」の近くに設置された看板の“一刻も早い”撤去を望む(2024年6月17日)
 ↓ ↓ ↓
http://t-tono.seesaa.net/article/503678583.html

★【第6話:3度目の冬を前に】「ゴジラの背」の近くに設置された看板の撤去を望む(2024年11月22日)
 ↓ ↓ ↓
http://t-tono.seesaa.net/article/505750349.html

★【第7話:とうとう3年経過】「ゴジラの背」の近くに設置された看板の撤去を望む (2025年6月28日)
 ↓ ↓ ↓
http://t-tono.seesaa.net/article/516638514.html



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ラベル:ゴジラの背
posted by との at 22:01| 鳥取 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 登る | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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