先日兄が、「孝霊山に登るので、ザックを貸してくれないか?」と電話してきました。なんでも、友人がそちらに登った話を聞いて、自分も行ってみようと思ったそうです。
「佐摩山から孝霊山へ行き、その後“なんとか”という山から下山する」と言うので、「“なんとか”って免賀手山(めがてやま)か?」と聞いたら、「それそれ」との返事。しかし兄が現地について持っている情報は、道路に面して立っている『孝霊山登山口 ← 1Km直進』の看板の位置と、友人がその三山へ行った話を聞いただけ。これは危ないと思ったので、「佐摩山と孝霊山は大丈だけど、免賀手山はわかりにくいので、一人では行かない方がいい」とアドバイスしたところ、「じゃあ、孝霊山から引き返す」と言っていました。
[左から、佐摩山・孝霊山・免賀手山]
兄が登山をすると言っていた8月9日(土)に、私は『奥津泉水山スカイレース』の試走会に参加していました。夕方に帰宅してから、「無事に帰ったか?」とラインで聞いたところ、「今日は寝過ごして断念しました」とのお粗末な話。「案内しようか?」と申し出て、一緒にいくことになりました。
ということで、その翌日の8月10日(日)にさっそくこれを実行。佐摩山の麓にある小学校のグラウンド近くに車を置いて午前7時半にスタートし、兄は知らなかった登山口までの近道となる山道を通って進みます。
7時50分に「孝霊山・佐摩山登山道入口」を通過。ここからは階段状に整備された登山道でずが、勾配はかなり急になります。
兄は、大山山頂やユートピアには行ったことがあるそうですが、いずれも数年前の話。佐摩山や孝霊山は、地元の小学生も校内行事で登っていると聞いて、それなら自分も簡単に登れるだろうと思ったそうです。
しかし、登山道へ入るとすぐに、「こんなにきついとは思っていなかった。一人なら絶対に引き返す」と弱音を吐き、何度もペットボトルを取り出して水分補給をしていました。
五合目を過ぎたところにあるビューポイントでは、下界に向かって「やっほー!」と叫んでいましたが、これを過ぎたところで樹に寄りかかると、しばらく動こうとしませんでした。兄は見た目が私より5歳くらいも若いので、二人を知っている人の多くは私の方を兄だと思っているようです。しかし、日頃からランで鍛えている私の方が、体力的には20歳くらい若いかもしれません。
それでもペースはわりと早かったので、午前8時45分には佐摩山の山頂へ着きました。この少し手前で出会った3人のグループは、私も兄もよく知っている人たちで、免賀手山には行かず孝霊山から折り返すとのこと。花の写真などを撮りながらのゆっくり登山だったので、ここで追い抜いていきます。
これから先は少し下ってから、孝霊山へ向かって再び登りとなります。兄は、「まだか、まだか?」と何度も聞きながら進んでいました。
そして午前9時20分に、標高751mの孝霊山の山頂へ到着。兄はここでも「やっほー!」と叫ぶと座り込み、北の方の日本海を眺めながら、しばらく登頂を成し遂げた余韻に浸っているようでした。
私はと言えば、南側に鎮座する大山さんの写真を撮るのに余念がありません。
さて、ここで20分ほど休んだあと、今度は免賀手山の方へ向かって下りを開始します。序盤はトラロープを掴みながら、クマ笹が生い茂る急坂の激下り。これが結構長く続きます。
だいぶ下ってから少し登り返し、午前10時10分に免賀手山の山頂へ到着です。
これでこの日に目標としてした三山を踏破。後は登山道と林道を下り、
最後は農道を歩いて、午前11時25分にスタート地点に帰着しました。
ちなみに、この後の2日間足が棒になっていたという兄は、「しばらく登山はしない」と宣言。人生初の兄弟登山は、人生最後の兄弟登山になるのかもしれません。
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