2025年04月23日

第18回 宍粟市さつきマラソン大会



4月20日(日)は、兵庫県宍粟(しそう)市であった『第18回 宍粟市さつきマラソン大会』のハーフ部門へ参加しました。
ところで宍粟市の街中へ入ったのは今回初めてですが、中国縦貫道を通過する時に路肩にある市名板は何度も見ています。そのたびにこれを「あなぐり」と読んでいた私ですが、「あな」の字も「くり」の字もなんとなく違うような気はしていました。そしてある時「Shiso」のふりがなを見て、正しくは「しそう」だと知ります。しかし、「あなぐり」がすっかり頭に刷り込まれているので、私は今でもついついこれを「穴栗(あなぐり)」と読んでしまいます。

Shiso - 1.jpeg

という余談はさておき、私が今回この大会に出た目的は、このところ出せていないハーフでのサブ2を達成することでした。
長距離が好きなので、ハーフやフルのような短距離を走ることはさほどない私ですが、ハーフは30代半ばに1時間20分ちょいで走ったのが人生最高の記録です。その後は十年あまり大会から遠ざかっていましたが、40代の終わり頃から再び出るようになりました。しかしすでにスピードをなくしており、ハーフのタイムは1時間40分前後。60代になると1時間50分前後となり、コロナ禍が開けた60代後半には2時間の壁が目前に迫っていました。そして、昨年から今春にかけて4つも出た大会ではすべて2時間オーバーという情けない結果。これで終わる訳にはなるまいと、老体に鞭を打って立ち上がったというものです。

のぼり旗 - 1.jpeg

スタートは、午前10時に山崎スポーツセンター前のロードから。予想タイムが「1時間35分以内」と「1時間35分以上」の二つのブロックに分けられていたので、私は“以上”の方に入って待機します。

1時間30分以上 - 1.jpeg

「スタート20秒前」という司会者の声のしばらく後に、「パンッ」というピストルの音がしました。カウントダウンはなかったので一瞬とまどいましたが、前の方のランナーが動き出すのが見えたので、これが合図だと確信。20秒ほどかかってスタートラインを越えます。そこにマットはなく、タイム計測はグロスのみのようでした。

スタート - 1.jpeg

なおコースは、標高差が155mある折り返し点までは微妙な上りが続き、後半は一転して下り基調となるシンプルなもの。高低差のために記録を狙うには不利なものの、平地をダラダラと走るよりはこちらの方が好きです。

高低差図 - 1.jpeg

さて、サブ2達成のためには、1キロを平均5分40秒で走らなければなりません。しかし、はじめの1キロはスタートラインを越えるまでに20秒かかったこともあり、6分ちょうどでした。
スタート時の天気は曇りで気温20℃。序盤は湿度が高い感じで体も重く、走りに切れがありません。キロ5分40秒台をなんとかキープしてはいましたが、5キロ地点の通過タイムは29分くらいで、目標より少し遅いペースです。

5キロ地点 - 1.jpeg

ところで、この日はスタート前のアップから体を重く感じていたので、少しでも軽くしようと、いつもは携行する水分のボトルを持たずに出走。エイドは概ね2キロ間隔で設置されていますが、利用は最小限にするつもりでした。しかし蒸し暑さを感じたので、一つ飛ばしくらいで立ち寄ります。
そのこともあってか、この後のペースはキロ6分前後と想定より大幅に遅く、早くもピンチ。

エイド - 1.jpeg

そして折り返しの1キロくらい手前からは斜度が少し増したこともあり、キロ6分10秒くらいにまで落ちてしまいます。

斜度が少し増す - 1.jpeg

こうして、折り返し地点のタイムは1時間3分くらい。正直言うと、この時点でサブ2は絶望的だと思いました。

折り返し地点 - 1.jpeg

ところが折り返してから受けるようになった向かい風を、とても心地よく感じます。下り基調に変わったこともあり、自然にペースアップ。往路とは打って変わって体が軽くなり、この後の1キロのラップは5分ちょうどでした。これが続くはずはないと思って少しペースは落としましたが、息もまったく苦しくはなく足が気持ちよく前に出て、前方にいるランナーたちを次々と抜き去っていきます。

下りでペースアップ - 1.jpeg

こうしてキロ5分台前半の走りを続け、ゴールの3キロ手前を通過した時のタイムは1時間44分20秒。この後を15分40秒で走り切れば間に合います。サブ2の可能性が出てきました。

ゴールまで約3Km - 1.jpeg

残り2キロ地点の通過タイムが、1時間49分35秒。まだ首は繋がっていましたが、次の1キロは下りの斜度が緩やかになったこともあり、少しペースを落とします。

残り2キロ - 1.jpeg

ゴールまで1キロとなった地点のタイムは1時間54分55秒で、残りを5分ちょいで駆け抜けなければなりません。非常に厳しい状況でしたが、「今やらなくて、いつやるんだ?」と、ここからはカメラ撮影を封印して走りに徹しました。

ゴールまで1キロ - 1.jpeg

タイマークロックが置いてあるスタート地点が見えてきましたが、雰囲気的にそこがゴールではないようです。「ゴールはどこだ?」といぶかりながらこれを通り抜け、直後に鋭角ターンの右折に誘導されると、その50mほど先にゴールがありました。
「間に合うか?」と、手首のCOROSを見ながら全力疾走。2時間の2秒くらい前に入れると確信し、最後は脱力してリューズを押しながらゴールに飛び込みます。やった、サブ2達成だ!

ゴール - 1.jpeg

ところが、そのすぐ先にあったテントで受け取った完走証を見たところ、記載されたタイムは「2゜0′00″」。わずか1秒差で、サブ2を逃していたのです。
「どういうこと?」と一瞬、呆然とした私ですが、次の瞬間、“あっ”と気づきます。そういえばスタートの合図であるピストルの音を聞いた時に、それが突然だったため、COROSのリューズを押すまでに1秒か2秒のタイムラグがありました。そのことをすっかり忘れていたのです。ガーン、ガーン、ガーン・・・。

完走証 - 1.jpeg

ということでつまり、ゴール直前で安心し一瞬力を抜いてしまったため、掌中にあった「サブ2」をポトリと落としてしまったおバカな私です。あんなに頑張ったのになぁ・・・。
もう嫌だ、じぇ〜ったいいやだ。金輪際、サブ2なんか狙うものか。本当だとも、じぇったいだとも、サブ2なんかやめだやめだ! もう決して狙わないからな〜〜〜!


(私の記録)
ナ ン バ ー 2640
タ イ ム 2時間00分00秒
部 門 順 位 65位/129人(60歳以上男子・完走数)
完 走 率 未公表



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posted by との at 00:54| 鳥取 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | 走る | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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