この後に海が見えてきたところで、前を走っていたランナーが吸い込まれるように船へ乗り込んでいきました。どうやら対岸の尾道へは、ここで渡船に乗って行くようです。そういえば、事前に見ていた大会のFBで、そんな情報をチラリと目にしたような気がします。しかし、あまり印象には残っていなかったので、実際にここでその事実に直面すると、ちょっとびっくりしてしまいました。
この船に乗ったのは、6人のランナーと一般の乗客数名、それに車が一台。私が乗船するとすぐに港を離れ、200mほど先の対岸へ向かいます。1分半ほどで着岸すると、すでに尾道でのランを終えて船を待っていた5名のランナーと入れ代わるようにして下船。
まずは市街地を2キロほど走り、
その後は急な上りの階段へ誘導されました。
この長いこと長いこと。そして上り切ったところは有名な千光寺ですが、私は初めて来ました。
ここから下りに入るものと思ったのですが、上りはさらに続きます。
途中には、いくつもの巨石がありました。そのうちの一つには、上に乗っている人がおり、金槌のようなものでこれを叩いているように見えました。何をしているのだろうと思いましたが、後ほどネットで調べたところこの岩は鼓岩(ポンポン岩)と言われるもので、上をたたくと「ポンポン」と鼓のような音がするのだそうです。そのことを知っていれば私もやってみたかもしれませんが・・・いやいや、実際はそんな余裕はありませんでした。
そしてようやく、山頂の第8エイドへ到着です。
ここでは、尾道ラーメンかソフトクリームがもらえます。もちろん、このクソ暑いのにラーメンは無理。私はソフトクリームをいただきました。
上りで足を使い切っていたので、下りもゆっくりペースです。
桟橋が見えるところまで来た時は、帰りの渡船がまだ着岸していました。ところがあと50mほどのところで、無情にも岸から離れていったのです。なんと私は、タッチの差でこれに乗り遅れてしまいました。
折り返してきた船が再び離岸するまでにちょうど10分。「この遅れは痛かったなあ」と呟きながら、先ほどまでいた千光寺山を船上から眺めていました。ちなみにこの山の標高は144mとのことですが、300mくらいは登ったような気がしています。
下船をすると、さあ走る。
そして午後3時24分に、63キロ地点の第9エイドへ入ります。ここでは、わけぎを使ったライスコロッケが提供されていました。エイドスタッフのおばちゃんが、「向島のわけぎの生産量は日本一」と教えてくれたので、「そうなんですか」と感心したところ、「しかもわけぎを食べると子宝に恵まれるのよ。フッフッフッ・・・」と意味深な笑みを浮かべながらの追加情報。でも、それを私みたいなGに言われてもねえ。
そんなことより、時間が気になっていました。ゴールまではまだ37キロありますが、この間には少なくとも往路で通った因島大橋と生口橋の前後の二つのアップダウンをこなさなくてはなりません。この日の調子では、残された5時間半ほどでいけるかどうか、かなり微妙な感じです。ギアをもう一段上げるパワーが湧いてくることを願いなが、赤い向島大橋を渡って岩子島(いわしじま)へと渡ります。
(つづく)
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