8月23日(土)は、松江市の出雲かんべの里で行われた「月例トレイルワークvol.55」に参加しました。
私が前回出たのは1月のvol.49だったので、7か月ぶりです。ちょっと迷っていましたが、当日の朝に駆け込みで参加表明のメールを送付。添え書きした「腰が悪いので、軽い作業をさせていただきます」というコメントに対し、主催するHITOYAMAのニシやんから「無理なくおつらとやりましょう!」との返信がありました。
さて午前9時にかんべの里の工芸館前へ集まったのは、女性1名と男子6名の計7人。自己紹介をしてからチェーンソー、スコップ、かけや、鋸やザルなど持って現場へ向かいます。
この時2台あったチェーンソーの一つを持とうとしたら、私が腰を痛めていることを知っている走友のHIDEKIさんが「とのさんは持たなくていいです」と言ってくれたので、私が手にしたのは軽い鋸とザルだけでした。
この日の現場は、このトレイルを使うメインレース「からすてんぐ100」の発着点となるてんぐの森から、コースを反対に入って100mほど進んだところ。今回は、以前に設置された階段の一部を改修する作業でした。
このトレイルワークでは、基本的に自然界にあるものを使って登山道を修復する近自然工法が取り入れられています。該当の箇所は、10mほどの急な斜面に作られた登山道。このうち下の方の木階段は、流水を蛇行させて流速を弱めるように、木材が「ハの字」に並べられています。
しかし上の方は、平行に並べた木材を、木杭で止めるやり方で作られていました。勾配がひときわきついのでそうされたのでしょうが、今年の「からすてんぐ100」の際に木杭が木材を支えきれず、階段が壊れてしまったそうです。そのため、この部分も「ハの字」に並べる工法で作り直すということでした。
[BEFORE]
見た目にはしっかり作られているようなので、これを取り払うのはちょっともったいないような気もしましたが、とりあえず木の階段を撤去します。
と、ここまでは簡単でしたが、土に打ち込まれていた木杭を引き抜くのはなかなか容易ではありません。担当したのは、女性のSさんと私の2人。横からかけやで叩くなどして土を緩め、どうにかこうにか抜いていきました。
これをほぼやり終えた頃、屈強な男子達が山中から集めてきた木材を現場に並べ、設置する作業にかかります。まずは登山道の端の方に木材を縦向きに入れ、
次に階段となる木材を、「ハの字」に組んでいきます。
私はこの間「勝手に写真係」をしたり、この後の階段の間を埋める作業に使う小枝を集めたりしていました。
一番上の部分がなかなか固定しにくいようで、ここには杭が1本打ち込まれます。
運んできた木の枝と土で木材の間を埋め、
その上をよく踏み締めます。
最後にチェーンソーで滑り止めのギザギザをつけ、ようやく完了。なかなか芸が細かいでしょ。
ということで、午前11時半には全ての作業を終えました。
[AFTER]
いい気分で山を下りかけていたとき、登山道の脇の「てんぐのおうち」から「ありがとう」という声がしたような気がしましたが、たぶんあれは空耳だったのでしょう。
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