1月10日(土)は、地区のまちづくり団体の活動拠点「なわほ」を掃除する「そーじのわ」へ参加しました。この活動は毎月行われているのですが、私が顔を出すのは久しぶりです。
この日の参加者は、少数精鋭の5人。小学生連れの親子と私の3人は、ミニ四駆のサーキットセットがある部屋の片付けと掃除を担当しました。
ここに置かれているコースは、ミニ四駆のマニアである「なわのわ」の会長さんが置いたもの。大会もたびたび開催されており、世代を超えた交流とバトルが繰り広げられているようです。ちなみに私自身は、四駆をやったことがありません。
なお、あとの2人は強風が吹く中、園庭にできた水たまりに土砂を入れて整備をしていました。
1時間ほどでそーじを終えた後は、保育所時代の職員室を改造した部屋でティータイム。このとき飛び入りでやってきた、まちづくり活動を研究しているという島根大学の学生さんも交え、一緒にお茶をしました。
さて午後は、このところ毎日やっているトレーニングとしてのウォーキング。いつもは近回りをうろうろしているのですが、この日は以前にランでよく行っていた庄内平野へと、東へ向かいました。
私はかつて、この地の圃場整備事業に10年間ほどソフト面で関わったことがあり、ここに来ると当時の色々な思い出が錯綜します。その過程で目にしたたくさんの人間模様には良いことも悪いこともあり複雑な感情を残していましたが、今となってはそれらすべてが南に望む大山の風景に溶け込んでしまい、穏やかな気持ちで受け止められるようになりました。それなりに、歳を重ねたということなのでしょう。
ところで、この一角にアシヨシの生い茂った沼地があります。ここは、すぐそばを流れる蛇(じゃ)の川の堤防が大雨でたびたび切れ、あたりの田畑が流されるので、村人は大変困っていました。ある年の大雨でまたこれが崩れたため、大規模な修繕をすることになったのですが、その際に人柱を立てようということになります。白羽の矢が立ったのは、工事の責任者である庄屋の家で使われていた娘。当日は数人の人夫が堤防に大きな落とし穴を作って待ち受け、弁当を届けにきた娘がこれに落ちたところを見計らい、上から土をかぶせて埋めてしまいました。こうして完成した堤防は、それからだいぶ長い間農地を守ってきましたが、明治19年(1886年)の大水害で崩れてしまい、一体が大きな池になったということです。そしていつしか村人は、この池を「乙女が池」と呼ぶようになりました。
この逸話を私なりに評価すれば、ある意味ふるさとの“黒歴史”。しかし、やはり伝えておくべきだろうと思い、ここに記しておきます。
なお圃場整備の計画では、当初この池も埋め立てられて農地となる予定でしたが、地元の人がいやがり、結局手付かずのまま原野の状態で残ってしまいました。
[乙女が池]
さて、ここまでの約4キロはウォークでしたが、雨雲が近づいてきたので後半は走りに切り変えます。しかし、腰のあたりには痛みと違和感がまったくないわけではありません。そのため、走りといってもキロ9分台のゆるジョグ。痛くてまったく走れなかった秋頃の状態と比べれば随分な改善ですが、10キロ走り続けられるかといえば、まだその自信はありません。
[この日のログ]
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