2017年03月17日

鳥取マラソン2017




3月12日(日)は、「鳥取マラソン2017」でフルを走ってきました。
この前身である「日本海マラソン大会」の第1回目が開催されたのは1982年。当時20代後半だった私が初めてフルを走り、ボロボロになりながらも完走を果たしたことは、忘れられない思い出です。以降は飛びとびながら、7回か8回出場したと思います。
2008年には、これが「鳥取マラソン」としてリニューアル。コースに清閑な湖山池の周囲をまわる部分が加わり、会場にはそれまではなかったテント村が出現するなど、バリバリ陸協色の大会から市民マラソンらしいものに一新されました。
そして2014年には、再びコースの大幅変更。湖山池周辺はカットされ、スタートが鳥取砂丘沿いのロードからになって、序盤は市民の応援を受けながら市街地を巡ることになります。この影響か、仮装ランナーの姿も多く見られるようになるなど、いっそう華やいだ雰囲気の大会になりました。

沿道の応援.jpg

「鳥取マラソン」となってから10回目の今回は、記念大会という位置づけでの開催でした。
県内唯一のフルマラソン大会でコスパもいいので、私は「鳥取マラソン」となってからは毎回参加しています。
でも本当のことを言えば、自分の中ではやや満腹感が出てきたことと、この時期に出たい大会は他にも幾つかあるので、「今年の鳥取はパスしよう」と思っていました。ところが募集にあたり、「10回連続出場者には特別なナンバーカードを贈呈」とのアナウンス。普通の人は「それがどうした」と一笑に付されるだけでしょうが、“特別”には特別弱い私にとって、これはエントリーに踏み切る決定的な要因となりえるものでした。

ナンバー1026(中).jpg

ということで、黒地に金文字の記念ナンバーカードをありがたくいただいた私は、今年も揚々としてスタートラインに立ったというものです。ちなみに、10回連続出場者は75人。エントリー総数が4,063人なので、全体のわずか1.8%という希少種ではあります。
なお私の場合、この大会では鳥取県のゆるキャラであるトリピーをあしらった「トリピーキャップ」をかぶって走るのがお約束。黒いナンバーカードとトリピーキャップという怪しいスタイルで固めた私にとって、今年の大会はまさに「参加することに意義がある」というべきものなのです。



トリピーキャップ.jpg

この日は晴天で比較的暖かく、開会セレモニーがおこなわれた特設ステージの先に広がる、日本海の青い水面が印象的でした。

開会式.jpg

さて私は、今回の目標タイムを4時間15分としました。3週間前の「高知龍馬マラソン」では4時間29分というさえない結果だったので、本当は「サブ4」と言いたいところでした。しかし、高知以降も走り込み不足は相変らずで、30分の短縮はどう考えても無理そう。ということで、高知よりもせめて15分くらいは縮めたいということでの“願望タイム”を、ちゃっかりと目標タイムに置き換えただけのものです。

スタートは午前9時。出走した3,484人のランナーに混じり、私は砂浜を右手前方に見ながら、ゆっくりひっそり走りはじめました。


スタート直後.jpg

市街地の道路も完全に交通規制がかかっており、ランナーの独壇場です。

市街地を走る.jpg

県庁近くでは、スポーツ少年団のメンバーらしき子ども達が、ハイタッチで応援してくれました。

スポ小の応援.jpg

郊外に出てからは、しばらく袋川沿いを走ります。こんな長閑な風景が好きな私ですが、足取りもかなり落ち着いたもの。キロ6分くらいで走ろうと目論んでいましたが、じわじわと遅れはじめます。

袋川沿いを走る.jpg

中間点の通過タイムは2時間11分。後半はどうしてもピッチが落ちるので、この調子ではゴールは4時15分どころか、4間半さえ危うい感じです。これを「まあいいか」とすんなり受け入る、とっても素直な私でありました。

中間点.jpg

24キロ地点のエイドで、鳥取県産「きぬむすめ」のおにぎりと砂丘らっきょうをいただきました。

きぬむすめとらっきょう.jpg

これでちょっとだけパワーを回復し、前を行く梨のかぶり物をつけたランナーさんを追い抜くことができました。

梨さん.jpg

梨さんを抜き去った時から、「梨が食べたいなあ」と思っていたところ、30キロ地点のエイドにこれが用意されていました。ありがたや、ありがたや。

「梨のパワーでGo!」と心の中で叫んだものの、残念ながら湧いてくるパワーはもはや“なし”。以後は、完全に消化試合の様相です。

梨を食べる.jpg

残り5キロのところで小さな小山を越えます。タイムはすでに4時間7分と、厳しい現実を知ることになります。

あと5キロ.jpg

終盤は、歩いているランナーも少なくありません。それでも私はゆっくりながら、ゴールまで走り続ける意地を失うことはありませんでした。

もうすぐゴール.jpg

そしてゴール。タイムは目標より30分以上遅いものでしたが、いいのです。だって私にとって今回の鳥取マラソンは、「参加することに意義がある」大会だったのですから。

ゴール.jpg
 

そう言えば沿道からただ一度だけ、「トリピー、10回出場おめでとう!」という掛け声をいただきました。とっても嬉しかったです。


(私の記録)

グロスタイム 4時間46分49秒
ネットタイム 4時間45分49秒
総 合 順 位  1555位/3186人(一般男子/エントリー数)
部 門 順 位   103位/ 283人(一般男子60歳代/エントリー数)



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posted by との at 10:08| 鳥取 ☀| Comment(2) | TrackBack(0) | 走る | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年02月21日

高知龍馬マラソン2017


2月19日の日曜日は、「高知龍馬マラソン2017」を走ってきました。
大会参加は11月6日の「可部連山トレイルラン」以来で、なんと3か月半ぶりのこと。月に1度や2度は大会を入れていた私にしては、長過ぎるブランクでした。
実はこの間、エントリーしていたハーフマラソンが2つあったのですが、一つは家庭の都合でDNS、もう一つは大雪のために中止となってしまいました。またこの他にも、走友が計画してくれたトレイルランや、仲間内企画の年末と新春のランなどもスケジュールに入れていたのですが、諸般の事情でことごとくDNS。そんなこんなで、しばらく実戦から遠ざかっていたため、走り方をすっかり忘れてしまったようです。


[高知城]
高知城.jpg

高知龍馬マラソンへは、私は絶対にやらないトライアスロンの愛好家グループ「石川道場」のメンバーたちの企画に混ぜてもらう形で参加しました。私を含めた9人は、倉吉市の集合場所から車2台に分乗し、わざわざ高知へ走りに行ったというものです。

集合写真.jpg

レースは、高知県庁近くの道路から午前9時にスタートします。およそ10000人のランナーたちは、開会セレモニーで、龍馬に扮した大会アドバイザーの金哲彦さんから激励を受けました。

金哲彦さん.jpg

この直後に、なんの前触れもないまま、いきなり“パン!”。これを合図に集団は、前の方から少しずつ動き出していきました。
しかし私の場合、なんだか体がとっても重い。そう言えばこのところ、トレーニングといえばジムのトレッドミルでお茶を濁す程度で、完全に走り込み不足。体重も無駄に増え過ぎていたのです。

3キロほど進んだところで、4時間のペースランナーが2人、スッと前へ出てきました。最近こんな場面に遭遇することが多くなった気がしますが、この日はこれに付いていこうという気持ちがまったく起きません。「どうやら4時間は厳しそう。無理せず4時間半くらいで行こうか」と、あっさり白旗を揚げる潔い私でありました。

ペースランナー.jpg

タイムを諦めたレースでは、エイドでの飲食を楽しむのが一番。そして、こんなこともあろうかと、今回のエイドのメニューをマーカーで入念にチェックしてきた私って、なんと用意周到なヤツでありましょう。

まずは10キロ地点。まほろばトマトが、うめ〜!

まほろばトマト.jpg

そして、次は15キロ地点の土佐文旦。これまた、うめ〜〜!

土佐文旦.jpg

お口がさっぱりしたところで、50メートル近くの標高差をこなす浦戸大橋にかかります。

瀬戸大橋.jpg

これを越えると眼下に広がるのは太平洋。この日は天候にも恵まれ、海の青さが際立っていました。

太平洋へ.jpg

「花海道」という名の海岸沿いの道路に入って間もなく、中間点。このときのタイムが2時間4分で、倍にすれば4時間8分となります。後半はどうしてもピッチ落ちますが、4時間半は無理なく切れるだろうと予想しました。

中間点.jpg

22キロ地点のエイドでは、ゆずジュースをごっくん。「なんてうめ〜〜〜!」と、おかわりもいただいてしまいました。
しかし、このあたりから次第にペースが落ちてきたみたいです。「微妙な向かい風や横風のせいか」と思いたいところですが、「走らぬ距離は裏切らない」というのが減速の真相でありましょう。

ゆずジュース.jpg

30キロ地点への到着が3時間2分。いつしか、キロ7分半くらいのスロージョグになっています。このままでは、4時間半でのゴールは危うし!

30キロ地点(12時1分).jpg

これはいかんと、32キロ地点のエイドに到着するやいなや「かつおめし」を2つわし掴みにし、これをむさぼり食べました。それにしても本場のかつおは、やっぱりうめ〜〜〜〜!

かつおめし2個.jpg

そして、残り4キロ地点でのタイムは4時間2分。あとはゴールまで28分、つまりキロ7分で走ればちょうど4時間30分のゴールタイムとなります。

あと4キロ(13時2分).jpg

全然自慢できるタイムではありませんが、ここまできたら、これを目標にするくらいしかありません。すでにバテバテだった体にムチをあて、ゴールの春野陸上競技場をめざします。そして、最後のきつい上り坂もかつおのパワーで駆け上がり、かろうじてサブ4.5を果たしました。

ゴールの光景.jpg

さて、石川道場の面々は、めでたく全員が完走。ゴール後はもちろん「ひろめ市場」に直行し、かつおとビールで打ち上げです。そういえば、前夜も居酒屋でかつお三昧だったなあ。
こうして初めての高知龍馬マラソンは、かつおに始まりかつおに終わることになったのであります。もうお腹いっぱい・・・。


ひろめ広場で打ち上げ.jpg


(私の記録)

グロスタイム 4時間29分16秒
ネットタイム 4時間28分23秒
総 合 順 位  2532位/9016人(男子総合)
部 門 順 位   125位/666人(男子60歳代)



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posted by との at 09:39| 鳥取 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 走る | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年11月10日

第4回 可部連山トレイルラン in あさきた


美しい自然の中を

風と共に走り抜けろ

強き者たち 「勝」

スタート前のランナーを鼓舞するのは、地元の高校生による大書パフォーマンス。この他にも高校生の和太鼓演奏や消防音楽隊の演奏など、トレイルレースなのにまるで市民マラソン大会のような歓迎ぶりです。


大書.jpg

11月6日(日)は、広島県安佐北区可部町で開催された「第4回 可部連山トレイルランinあさきた」へ参加しました。部門は22キロのロングです。
この大会のコースアドバイザーは、9月にあった「三原・白竜湖トレイルランレース」と同じく、プロトレイルランナーの奥宮俊祐さん。そのウェアは、リーグ優勝を果たしたカープの赤いユニフォームでした。
「22キロくらいと甘く見てるかもしれませんが、実はこのコース滅茶苦茶きついです」との奥宮さんの言葉に一瞬不安をかき立てられましたが、「でも、関門時間は余裕をもって設定してあるので、完走は大丈夫でしょう」と聞いてちょっと安心。


奥宮さん.jpg

スタート前には、奥宮さんを囲んで記念撮影。トレイルレースらしからぬミーハー的な盛り上がりに、なんだか心が和みます。

記念撮影.jpg

さて、ロングの部は午前9時にスタート。はじめの3キロほどは舗装道路を走ります。途中、待ち構えていた奥宮さんがハイタッチで送ってくれました。

ハイタッチ.jpg

4キロほど行ったとろころから、急な登りに入ります。

急坂の入り口.jpg

迎えるのは岩場の激坂。


岩登り.jpg


そして登り。

登り0.jpg

まだまだ登り。

登り1.jpg

それでも登り。

登り2.jpg

登山口から山頂までの2キロで600メートル近く標高を上げる堂床山への登りで、「これじゃあ可部連山じゃなくて、“壁連山”だ!」と叫んだのは、決して私一人ではないでしょう。

そして登りがあれば、その後は当然下り。きつすぎて走れないところが大半で、何度も樹々につかまりながら進んでいきます。


下り.jpg

ここを下り切った後は、比較的緩やかなアップダウンを繰り返す尾根道が続き、快適に走れました。

アップダウン.jpg

可部峠を越えて少し行ったところから振り返ると、遠くに見えたのは堂床山。「あんなところを越えてきたのか」と、ちょっと感動しました。

堂床山.jpg

それから小掛山と三本松のピークを過ぎ、第3エイドの中倉峠に到着したのは11時58分。ここの関門時刻は13時30分なので、余裕は十分です。

第3エイド.jpg

残す7キロは、下り基調のガレた林道と舗装路。ここは無理に飛ばさず淡々と走り、ゴールをめざしました。

林道.jpg

ゴール.jpg


(私の記録)
タ イ ム  3時間50分32秒

総合順位  152 位/298人(ロング男子・エントリー数)
部門順位   8位/20人(ロング60歳代以上男子・エントリー数)



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タグ:トレイル
posted by との at 19:45| 鳥取 ☁| Comment(2) | TrackBack(0) | 走る | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年10月20日

第29回 緑水湖健康マラソン大会


鳥取県西部の南部町にある緑水湖は、賀祥(かしょう)ダムにせき止められた周囲約8キロの湖です。ここでは手こぎボートやスワンボートに乗れるほか、周辺には宿泊施設の緑水園やバンガロー、オートキャンプ場も整備されています。
「緑水湖」という湖名は公募により決められたそうですが、名前のとおり、その湖面は深い緑色。


緑水湖.jpg

さて10月16日(日)は、「第29回南部町緑水湖健康マラソン」に参加しました。
私が走ったのは湖畔にとられた10キロのコースですが、他にも1.5キロ、3.3キロ、5キロ、さらにウォーキングの部門もあり、開会式には親子連れの姿がたくさん見られます。

開会式.jpg

午前10時30分に5キロ部門のランナーがスタートし、その2分後が10キロ部門の番です。

5キロの部スタート.jpg

秋の気配がただよう湖畔のコースは、微妙なアップダウンの繰り返し。

微妙なアップダウン.jpg

右や左にくねくね曲がるので、退屈する暇がありません。


右に左にくねる.jpg

初めの1キロが5分30秒と、このところ走れていない私にしては、まずまずのタイム。前半はこのペースをキープしながら進みます。



湖畔を走る.jpg

後半に入ってからは徐々にペースを上げ、終盤はキロ5分で走れました。


後半のラン.jpg

ゴールタイムは51分台で、不調の割には悪くないタイム。と思いきや、私のガーミンによる計測では距離が300メートルほど足りていません。なんだそういうことか。


ゴールの光景.jpg

それにしてもこの大会、とってもお得なんですよ。
まずは受付で、Tシャツをもらいます。

Tシャツ.jpg

ゴールすると、「山菜ごはん」と「なめこ汁」の無料サービスが待っていました。

山菜おこわとなめこ汁.jpg

おまけに閉会式ではラッキープレゼントに当選し、南部町特産のおいしい柿をゲット。

柿.jpg

こんなにいただいたのに、大会参加料はなんと、「せ、せ、せっ、せ〜〜〜ん円」なのです。
コスパよすぎでしょう。


(私の記録)
タ イ ム  51分53秒
部門順位  43位/88人(50歳以上・完走数)



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タグ:ハーフ未満
posted by との at 09:21| 鳥取 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 走る | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする