2016年11月10日

第4回 可部連山トレイルラン in あさきた


美しい自然の中を

風と共に走り抜けろ

強き者たち 「勝」

スタート前のランナーを鼓舞するのは、地元の高校生による大書パフォーマンス。この他にも高校生の和太鼓演奏や消防音楽隊の演奏など、トレイルレースなのにまるで市民マラソン大会のような歓迎ぶりです。


大書.jpg

11月6日(日)は、広島県安佐北区可部町で開催された「第4回 可部連山トレイルランinあさきた」へ参加しました。部門は22キロのロングです。
この大会のコースアドバイザーは、9月にあった「三原・白竜湖トレイルランレース」と同じく、プロトレイルランナーの奥宮俊祐さん。そのウェアは、リーグ優勝を果たしたカープの赤いユニフォームでした。
「22キロくらいと甘く見てるかもしれませんが、実はこのコース滅茶苦茶きついです」との奥宮さんの言葉に一瞬不安をかき立てられましたが、「でも、関門時間は余裕をもって設定してあるので、完走は大丈夫でしょう」と聞いてちょっと安心。


奥宮さん.jpg

スタート前には、奥宮さんを囲んで記念撮影。トレイルレースらしからぬミーハー的な盛り上がりに、なんだか心が和みます。

記念撮影.jpg

さて、ロングの部は午前9時にスタート。はじめの3キロほどは舗装道路を走ります。途中、待ち構えていた奥宮さんがハイタッチで送ってくれました。

ハイタッチ.jpg

4キロほど行ったとろころから、急な登りに入ります。

急坂の入り口.jpg

迎えるのは岩場の激坂。


岩登り.jpg


そして登り。

登り0.jpg

まだまだ登り。

登り1.jpg

それでも登り。

登り2.jpg

登山口から山頂までの2キロで600メートル近く標高を上げる堂床山への登りで、「これじゃあ可部連山じゃなくて、“壁連山”だ!」と叫んだのは、決して私一人ではないでしょう。

そして登りがあれば、その後は当然下り。きつすぎて走れないところが大半で、何度も樹々につかまりながら進んでいきます。


下り.jpg

ここを下り切った後は、比較的緩やかなアップダウンを繰り返す尾根道が続き、快適に走れました。

アップダウン.jpg

可部峠を越えて少し行ったところから振り返ると、遠くに見えたのは堂床山。「あんなところを越えてきたのか」と、ちょっと感動しました。

堂床山.jpg

それから小掛山と三本松のピークを過ぎ、第3エイドの中倉峠に到着したのは11時58分。ここの関門時刻は13時30分なので、余裕は十分です。

第3エイド.jpg

残す7キロは、下り基調のガレた林道と舗装路。ここは無理に飛ばさず淡々と走り、ゴールをめざしました。

林道.jpg

ゴール.jpg


(私の記録)
タ イ ム  3時間50分32秒

総合順位  152 位/298人(ロング男子・エントリー数)
部門順位   8位/20人(ロング60歳代以上男子・エントリー数)



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posted by との at 19:45| 鳥取 ☁| Comment(2) | TrackBack(0) | 走る | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年10月20日

第29回 緑水湖健康マラソン大会


鳥取県西部の南部町にある緑水湖は、賀祥(かしょう)ダムにせき止められた周囲約8キロの湖です。ここでは手こぎボートやスワンボートに乗れるほか、周辺には宿泊施設の緑水園やバンガロー、オートキャンプ場も整備されています。
「緑水湖」という湖名は公募により決められたそうですが、名前のとおり、その湖面は深い緑色。


緑水湖.jpg

さて10月16日(日)は、「第29回南部町緑水湖健康マラソン」に参加しました。
私が走ったのは湖畔にとられた10キロのコースですが、他にも1.5キロ、3.3キロ、5キロ、さらにウォーキングの部門もあり、開会式には親子連れの姿がたくさん見られます。

開会式.jpg

午前10時30分に5キロ部門のランナーがスタートし、その2分後が10キロ部門の番です。

5キロの部スタート.jpg

秋の気配がただよう湖畔のコースは、微妙なアップダウンの繰り返し。

微妙なアップダウン.jpg

右や左にくねくね曲がるので、退屈する暇がありません。


右に左にくねる.jpg

初めの1キロが5分30秒と、このところ走れていない私にしては、まずまずのタイム。前半はこのペースをキープしながら進みます。



湖畔を走る.jpg

後半に入ってからは徐々にペースを上げ、終盤はキロ5分で走れました。


後半のラン.jpg

ゴールタイムは51分台で、不調の割には悪くないタイム。と思いきや、私のガーミンによる計測では距離が300メートルほど足りていません。なんだそういうことか。


ゴールの光景.jpg

それにしてもこの大会、とってもお得なんですよ。
まずは受付で、Tシャツをもらいます。

Tシャツ.jpg

ゴールすると、「山菜ごはん」と「なめこ汁」の無料サービスが待っていました。

山菜おこわとなめこ汁.jpg

おまけに閉会式ではラッキープレゼントに当選し、南部町特産のおいしい柿をゲット。

柿.jpg

こんなにいただいたのに、大会参加料はなんと、「せ、せ、せっ、せ〜〜〜ん円」なのです。
コスパよすぎでしょう。


(私の記録)
タ イ ム  51分53秒
部門順位  43位/88人(50歳以上・完走数)



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posted by との at 09:21| 鳥取 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 走る | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年10月06日

新庄・蒜山スーパートレイル2016


ぐうの音さえ出ません。いいところは全くなく、「完敗」と言うしかありません。

10月2日(日)は、岡山県真庭郡新庄村で初開催された「新庄・蒜山スーパートレイル2016」に参加しました。ロングとミドルの2部門がありますが、私が出たのは距離が73キロのロングコースの方です。

このところ降り続いた雨も前日の朝までにはあがり、スタート時は曇りでしたが、昼前からは晴れに変わりました。登山道はそれまでの降雨である程度の水を含んではいましたが、一部を除いては普通に進めるコンディション。そして気温も暑からず寒からず。この時期のトレイルとしては、これ以上いったいどんな好条件が期待できるでしょうか。
それなのに私ときたら、コースの半分も行かない32.5キロの第2関門でタイムアウト。本当に情けないことです。


ロング部門のスタートは、まだ日も明けやらぬ午前5時。ゲート前に集結した165人のランナーたちは、いずれもやる気満々の表情。その姿に当方、少し気後れしたのかもしれません。

スタート前.jpg

後ろから10番目あたりからスタートした私ですが、体を慣らしながらしだいに順位を上げていくつもりでした。ところが気持ちとは裏腹に、まわりのランナーからたちまち引き離されていきます。
1キロあまり進んだところで後ろを振り向くと、ヘッドライトの明かりが2つしか見えません。「えっ、ビリから3番目なの?」と、少し驚きます。それでも、「大丈夫、まだ序盤だ」と焦りを打ち消しました。
しかし、2キロ地点あたりでさらに1人に抜かれ、私はビリから2番目に後退してしまいました。しかも、その前を行く5人ほどの集団との距離は、すでに50メートルくらい開いています。ここにきてようやく、「これはやばい」と気づいた私です。

コースは舗装道路から林道へ変わり、やや上り基調です。こういうところを得意とする私は、そろそろ前へ出て行こうと、少しだけピッチを上げていきます。一人、また一人と徐々に抜き去り、一時は後ろから20番目くらいまで挽回しました。


夜明け前(5時47分).jpg



夜明け直後、眼下に広がる雲海に目を奪われ、しばし見とれてしまいます。


雲海(6時16分).jpg

林道を抜けて農道へ入ると、稲刈りを終えた田圃を見ながらひた走ります。しかし足は重いままで、このあたりでは、再び順位を落としました。

農道を行く(7時37分).jpg

19.5キロの第1関門へ到着したのが、7時44分。関門時刻の9時には十分余裕があるものの、順位はたぶん後ろから10番目くらい。相変らず力は湧いてこず、非常に危うい状態です。

第1関門(19.5キロ・7時44分).jpg

そしてここから登山道へ入ります。次の第2関門までは13キロですが、この間に白馬山、金ヶ谷山、朝鍋鷲ヶ山、三平山という4つの山を越えなければなりません。

登山道へ(7時50分).jpg

アップダウンの激しい登山道でした。



下りでは抜かれる(8時25分).jpg

それでも、樹々の間から大山が見えたときは嬉しかったです。

大山が見えた(9時8分).jpg

最後の三平山の登りはきついものでした。いったん山頂らしきところへ来たものの、そこからさらにもう一つ登りがありました。心が折れそうです。



またまた登ったり(11時10分).jpg

そうして、ようやく三平山の山頂に到着したのが11時20分でした。これを下ったところにある第2関門の制限時間が12時なので、残りは40分。かなり微妙です。

三平山山頂(11時20分).jpg

しかしここでも闘争心は湧いてきません。ピッチを上げるわけでもなく、ただ無心で山道を下っていました。
登山道が下りから平地に変わったころ、関門時刻の午前12時になり、私のランは終わりました。


ここでタイムオーバー(12時).jpg

森を抜けて第2関門に到着したのは、12時4分。スタッフが、「もう少しだったのに、惜しかったですね」と言ってくれました。
しかし、この時点で私はほぼ最後尾。仮にここをギリギリですり抜けていても次の関門に間に合っていないでしょう。実際、さらに走っていく体力も気力もすでに欠いていたので、思い残すことはまったくありませんでした。

第2関門へ到着(12時4分).jpg

この後、ここでリタイアした数名のランナーと一緒に、スタート・ゴール会場の「メルヘンの里ふれあいセンター」へ車で送ってもらいました。
会場には、ミドルの部のランナーのゴールを迎える歓声が響いていました。

ミドルのゴール.jpg

私はその賑わいからそっと離れ、宿場町の面影を残す新庄の「がいせん桜通り」へ足を向けます。

スタート直後にここを走り抜けたときは、暗闇の中に桜のトンネルしか見えませんでしたが、昼間に歩くと、脇本陣やお茶屋をはじめとする古民家、小川や水車など、とても落ち着いた風情を楽しむことができます。

がいせん桜通り.jpg


ところで今回、私は大会の前夜にあった交流会へ参加しました。40人ほどのこじんまりしたものでしたが、ヤマメやコンニャクや葡萄など、新庄のおいしい食材を使った料理がたくさん用意されており、びっくりしました。


交流会.jpg

ごちそう.jpg

この席では参加者全員のスピーチの時間があり、私は次のような話をしました。
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
名峰大山をいただく、鳥取県大山町から来た「との」です。

私は例年、大山登山を何回かしますが、今シーズンは25回も山頂へいきました。その理由は2月に右膝を痛めたためにロードでの走り込みができず、代わりのトレーニングとして大山登山を中心にしたものです。したがって、登りのスタミナは十分ですが、走っていないのでスピードには自信がありません。
そして今日、受付でいただいたゼッケンは「99」。苦が重なるナンバーで、なんだか不吉な予感がしますが、完走を目指して頑張ります。

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
ということで結局、スピーチで言った「不吉な予感」が的中したようなレース結果となりました。

さて、夜8時がゴール関門のレースでしたが想定外に早い帰宅となり、夕方にはすでに自宅で、カルビ焼きの夕食にありついている私でした。
そして、食卓には「99」のゼッケン。レースは完敗のくせに、「ロングのランナーはまだ走っているんだよなあ」と言いながら、ゼッケンに「乾杯」して悦に入る私。これをお目出度いヤツというのか、はたまたお茶目というべきなのか、自分でもわかりませんわ。
 

焼き肉.jpg


(私の記録)
タ イ ム 第2関門に7時間4分(4分オーバー)でタイムアウト
総合順位   − 位/165人(ロングコース出走数)
完 走 率  55%(90/165人)



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ラベル:トレイル
posted by との at 11:12| 鳥取 ☁| Comment(8) | TrackBack(0) | 走る | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年09月22日

2016三原・白竜湖トレイルランレース


9月18日(日)は、広島県三原市で開催された「2016三原・白竜湖トレイルランレース」に参加しました。

この大会は、37キロのロングと20キロのショートの2部門があります。私はロング部門にエントリーしていたのですが、前夜の大雨でコースが荒れたため急きょ、ロング部門もショートコースを使って行われることになりました。

スタートの時刻も、午前7時の予定が9時30分に繰り延べ。6時前には会場の白竜湖スポーツ村公園に着いていた私は、珍しく余裕のスタンバイです。といっても、この待ち時間に何をしようもないので、他の多くのランナーに習い、白竜ドームのアリーナでごろ寝をして過ごしました。



アリーナで寝て待つ.jpg

9時からは、この大会のレースアドバイザーである奥宮俊祐さん直々のコース説明。

奥宮さんのコース説明.jpg

続いておこなわれたストレッチ体操も、ありがたやもったいなや、同じく奥宮さんの指導でありました。この豪華なオープニングには、とってもお得感がありました。


奥宮さんのストレッチ.jpg

さて、いよいよスタートです。待ちくたびれていたランナーたちは「オーッ!」と気勢を上げた後、一斉に走り出しました。羊のように小心でおとなしい私以外は、まるで野に放たれた野獣のようです。


いざスタート.jpg

2キロほど舗装道路を走ってから、最初のトレイルへ。ここは400メートルで標高を一気に100メートル上げるところです。幸か不幸かラッシュ状態なので、中程を走っていた私は、抜くことも抜かれることもほとんどありませんでした。


序盤のトレイル.jpg

ピークを越えて登山道を下ると、その後はしばらく、アップダウンを繰り返しながら林道や舗装道路を走ります。中盤のトレイル入るところでは、2カ所か3カ所、ロープを使う急な斜面がありました。



ロープを使う.jpg

この日は、スタート直後から霧雨が降っていましたが、13キロ地点あたりから、その勢いが強まります。


雨が強まる.jpg

しばらく後に雨は再び弱まりましたが、これを契機に登山道の状況が一変。路面はぬかるみ、とても滑りやすくなりました。

路面がぬかるむ.jpg

それでも、コース中盤のこのあたりのトレイルは、「樹林トンネル」と名付けられたところもあり、とってもいい雰囲気です。

樹林トレイル.jpg

15キロ地点の観光農園給水所では、テーブルにブルーベリーや梨など4種類のジャムを乗せたパン、ブドウ、ミニトマト、さらには新米のおにぎりまで並べられていました。

奥宮さんがコース説明の際に、「ここで出るフルーツがいつも余っているようですが、おいしいのでしっかり食べてください」と言っていたこともありますが、どれもこれも本当に美味しいので結局、出されていたものを一通りいただきました。そういえば、しそジュースもうまかったなあ。

観光農園給水所.jpg

さて、この少し先から往路でも通った林道を逆方向に走り、その後、序盤にあったトレイル区間に戻ってきます。
しかし、遅い順位の私がここを通過する頃には、往路で走ったときとの登山道とは一変していました。「チリも積もれば山となる」という諺がありますが、私はこのとき思わず、「小雨も溜まれば池になる」とつぶやいていました。

私のすぐ前を行く女性ランナーが、水たまりを避けてその左端に沿って通り抜けようとしました。しかし、ぬかるんだ路面に足をとられて体のバランスを崩し、転倒しそうになって「キャッ!」と声をあげました。
これを目撃した私は、「あのような乙女ならともかく、私みたいなおっさんがキャーとかギャーとかぬかすのは見苦しい」と、あえてその真ん中を走り抜けました。それにしても、ここでくるぶしの5センチも上まで浸かってしまうとは、思いもしませんでした。

水たまりを避けるランナー.jpg

さて、往路で登ってくるときには何でもなかった急な登山道が、ズルズル、ニュルニュルの激下りとなり、最後に待ち構えていました。
前後を行くランナーの多くは走っていません。というより、走るのはとても難しい状況でした。歩いているランナーでさえ、次々と滑って転倒しています。
珍しく一度も転倒していなかった私はここで、「ゴールまで転倒せずにいく」という、トレイルランナーとしては「はあっ?」というような目標を初めて設定。タイムも順位も度外視し、恥も外聞もかなぐり捨て、コース脇の枝や草をつかみながらよちよち歩きで下っていきました。

歩くランナー.jpg

そして目出たく、この「お笑い」のような目標を達成し、ゴールへとたどり着いたのであります。


ゴールの光景.jpg


(私の記録)
タ イ ム 3時間22分34秒
総合順位  216位/309人(ロングコース男子・エントリー数)
年代別順位  33位/ 58人(50歳以上ロングコース男子・エントリー数)



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ラベル:トレイル
posted by との at 17:01| 鳥取 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 走る | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする