2025年05月22日

鷲峰山を2人deウォーク&ラン




5月19日(月)は、走友のテッシーさんとの合同トレーニングということで、鹿野町の鷲峰山(じゅうぼうやま)へ行きました。
この山の名前は、鷲が翼を広げたかのような稜線を持つことからつけられたとのこと。また標高は921mですが、昔はもっと高い山だったものの大山と背比べをして勝ったため、怒った大山に頂上をすくいとられて低くなってしまったという伝説もあるそうです。

鷲峰山 - 1.jpeg

鷲峰山には、4年前にテッシーさんと一緒に来て以来のこと。前回と同じく運動広場の駐車場に車を駐め、午前8時45分に古仏谷(こぶつだに)登山口から入って行きました。
この日は鷲峰山の山頂を経て、キャンプ場のある安蔵(あぞう)森林公園まで行って折り返す計画です。山頂までが約5キロ、そこから安蔵までは約4キロで、往復では18キロほど。前に来た時は復路で鷲峰ルートを通って「から滝」を見ましたが、今回は二人とも2週間前に走った「天馬山ハーフ」の疲れがまだ抜けていなかったので、ストレートに往復するシンプルなコースとしました。いわばリハビリ登山なので、所要時間は無理のないところで5時間半の予定です。

古仏谷登山口から - 1.jpeg

前を行くテッシーさんは序盤から軽快に飛ばし・・・という書き出しを想定していたのですが、やはりお疲れモードなのか走り出す気配がありません。

走り出す気配なし - 1.jpeg

後ろからしばらく様子を見ていましたが、まったく変化なし。退屈するほどのゆっくりペースの歩きがずっと続きますが、私もこれに合わせて付いていきました。道中では、きつかった天馬山のトレランの振り返りや、レース中のストックの収納方法などについてお喋りしながらのんびりと進みます。

ストックの収納 - 1.jpeg

鷲峰山山頂へ到着したのは、午前11時過ぎ。スローペースで歩き通したので2時間15分もかかっていました。このままでは、帰着が夕方になってしまいそう。なお、この日は空気が霞んでいたので、眼下の小山池は薄らとしか見えません。

鷲峰山山頂へ到着 - 1.jpeg

さて、休憩を終えてリスタートするとテッシーさんは豹変し、下り基調になったコースを脱兎のごとく駆け出します。

脱兎のごとく駆け出す - 1.jpeg

この後の延々と続く長い下りの階段も、軽やかな足取りで下っていくテッシーさん。私はこれに付いていけず、その背中は間もなく見えなくなりました。それでも、時々は足を止めて待っていてくれる優しいテッシーさんでした。

下りの階段も飛ばす - 1.jpeg

河内ルートとの分岐を過ぎてから安蔵までの間の1キロほどは、それまでとはガラリと変わってラフなトレイルになります。倒木や、

倒木 - 1.jpeg

急斜面でのトラバース、

急斜面でのトラバース - 1.jpeg

そしてガレ場。

ガレ場 - 1.jpeg

これらをこなし、安蔵のキャンブ場へ着いたのは12時25分でした。往路に3時間40分もかかっており、想定を1時間ほどオーバーしています。

安蔵のキャンブ場へ - 1.jpeg

さて、ザックにパンを入れてきた私は、ここの自販機で缶コーヒーを買って昼食にするつもりだったのですが、なんと前回は管理棟の玄関横にあった自販機が見当たりません。それどころか、管理棟には鍵が掛けられており、人の気配もなし。冬季は閉鎖される施設だとは知っていましたが、まさか5月の下旬になっても開いていないとは、思いもかけないことでした。
なお後日にネットで確認したところ、2023年8月の台風による土砂災害で安蔵森林公園付近の県道が通行止めとなっているために、現在は管理棟、キャンプ場、バンガロー等の利用が中止されているそうです。
この時はそういう事情を知らないまま、テッシーさんは諦めて玄関前の階段に座り込み、持ってきたゼリーなどで補給を始めます。

玄関前の階段に座り込む - 1.jpeg

パンを水で流し込む私のランチタイムは、なんだか侘しいものでした。

パン - 1.jpeg

さて、復路のリスタートは12時40分。同じコースの逆走なので消化試合ではありますが、山頂までは鷲峰山名物の長〜い階段地獄が待ち受けます。ううっ、これはきつい。神様、仏様、えんま様・・・(~_~;)

階段地獄 - 1.jpeg

ここでもテッシーさんが先行し、その背中はあっという間にはるか彼方へ消えました。追跡を諦めて天を仰いだ時、ブナの森に差し込む陽光に気づきます。

ブナ林 - 1.jpeg

足元に目を落とせば、まだ花をつけていないイワカガミが光を受けて、キラキラと輝いていました。こういう時間とロケーションも、なかなか良いものです。

イワカガミ - 1.jpeg

テッシーさんは途中で何度も待っていてくれましたが、すぐに離されることの繰り返し。こうして私は午後3時10分にようやく下山しました。
それにしてもテッシーさんはすごかった。どうやら完全復活を果たしたもようです。参りました、降参です。

帰着 - 1.jpeg



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posted by との at 11:49| 鳥取 🌁| Comment(0) | TrackBack(0) | 走る | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2025年05月16日

第40回浦富海岸健康マラソン大会



5月11日(日)は、岩美町で開催された『第40回浦富海岸健康マラソン大会』に初めて参加しました。
私が走ったのは10キロ部門ですが、他にも5キロと3キロが設けられており、参加者数が1300人を超える大会です。会場の岩美北小学校のグラウンドには物販のテントが並び、中でもド派手にデコレーションされたたこ焼き屋さんのキッチンカーは、一際目を引いていました。

キッチンカー - 1.jpeg

さて私は、1週間前に走った『天馬山ハーフ』での一晩徹夜の疲労がまだ抜けておらず、このところ頭も体もシャキッとしません。この日も気だるい感じが解消されておらず、正直言ってここへ来るのも億劫でした。そのためランの方は軽く流し、事前の送付物に同封されていた岩井温泉の無料入浴券を使ってリフレッシュすることを、この日の優先事項としていました。
ということで、いつになくやる気のないままスタートラインへ。

スタートライン - 1.jpeg

10キロ部門は年齢と男女別によるウェーブスタートになっており、最初のグループに振り分けられた私は、午前10時10分にコースへ出ていきました。

コースへ - 1.jpeg

その直後、私の前を走るランナーの背中には「リラックス」の文字。「そうだそうだ、走りは適当でいいぞ」とつぶやききます。

リラックス - 1.jpeg

スタートして300mほど進んだところで左折し、以降は浦富海岸沿いの県道を西へ。この間は小刻みなアップダウンが続きます。

浦富海岸沿いの県道を西へ - 1.jpeg

3キロ地点あたりで、「だいたい60分かも?」と背中に表示したランナーが、サッと私の前へ。「60分以内にゴールすれば御の字」と思っていた私ではありますが、これより大幅に遅れることはさすがに避けたい気持ちがありました。ちょっとだけ頑張ろういう気持ちが起こり、心持ちペースを上げます。

だいたい60分かも? - 1.jpeg

4キロ地点の通貨が22分40秒で、キロ5分40秒で来ていました。想定より早いペースですが、血の巡りが良くなったのか、スタート時は重かった体がなんだか軽くなってきた感じです。

4キロ地点通貨 - 1.jpeg

この後も徐々にペースアップしていき、折り返しのタイムは28分ちょい。

折り返し - 1.jpeg

後半に入ってからは、さらにペースを上げていき、キロ5分10秒前後の走りを続けます。こんなはずじゃなかったんだけどなあ・・・。

さらにペースアップ - 1.jpeg

おっとせっかくなので、山陰海岸ジオパークとなっている海食地形の風景も、写真に撮っておかなければなりませんな。

海食地形の風景 - 1.jpeg

残り2キロを切ったところで聴こえてきたのは、ゆずの「栄光の架橋」のメロディー。そこには「ファイト!」のボードで応援してくれる方の姿がありました。この光景は、鳥取マラソンの終盤の激上りで何度か見たものです。やっぱりあの時の人だ。ありがと〜う!

栄光の架橋 - 1.jpeg

これでさらに元気をつけて、海岸線を駆け抜けます。

海岸線を駆け抜ける - 1.jpeg

9キロ地点の通過タイムは、49分くらい。

9キロ地点通過 - 1.jpeg

そして、54分ちょいのタイムでゴ〜〜〜ル! 軽く流すつもりだったのに、いつの間にか頑張ってしまったいけない私です。

ゴ〜〜〜ル! - 1.jpeg

この後はサービスのもさえび汁をいただき、一息つきました。

もさえび汁 - 1.jpeg

そしていよいよ、この日の本来の目的である岩井温泉へ。

岩井温泉 - 1.jpeg

温泉券は3軒から選べるようになっており、私は江戸時代の元和元年(1615年)創業の明石屋さんをチョイスします。昭和初期に再建されたという建物は、レトロ感たっぷり。ここで源泉掛け流しの温泉に浸かり、贅沢なひと時を過ごしました。岩井温泉サイコー!

明石屋さん - 1.jpeg



(私の記録)
ナ ン バ ー A1135
タ イ ム 54分03秒
部 門 順 位 101位/232人(50歳以上男子・完走数)



★ ご参考「島巡りクルーズの話ですが『浦富海岸健康マラソン』の続きと言えば続きです」
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http://t-tono.seesaa.net/article/515326755.html



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posted by との at 08:33| 鳥取 | Comment(2) | TrackBack(0) | 走る | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2025年05月12日

天馬山ハーフ2025(2/2)


夜間走では、ヘッドライトに照射される範囲の情報しか入らなくなるので、雑念が排除されます。それにより走りに集中できるので、私にとっては快適な時間。しかし同時に、忍び寄ってくる睡魔に襲われることにもなりがちです。
この時もやはりそうで、早々と午後8時を過ぎた頃から頭がぼんやりし、いつのまにかペースダウン。対策をした方がよかろうと交流センターのエイドに立ち寄り、与えられた机に置いていたコーヒーをとります。ただし刺激によって胃腸の調子を乱すのが心配だったので、この時はほんの一口だけにしておきました。

エイド - 1.jpeg

さて、半分の25周を終えた時のタイムは10時間40分で、1周あたり26分のペース。これを倍にすれば21時間半ほどですが、後半は2割ほど落ち込むものとして、順調にいってもゴールタイムは23時間くらいだろうと見込みました。もし3割落ちれば24時間の制限時間を過ぎてしまうので、決して楽観できる展開ではありません。
実際、その時点でのペースは1周回るのに30分以上かかっていました。この後は前半に作ったわずかな貯金を使いながら行くことになりそうです。

25周 - 1.jpeg

空っぽのような頭で進んでいたら、いつの間にか日付が変わっていました。再び強い眠気を感じるようになり、時折足元がふらつくような場面もあってペースも相当落ちています。直前の周回を終えた時はエイドに寄りませんでしたが、やはりコーヒーをとれば良かったと後悔しながら斜面を登っていたその時に、目の前を何かが目にも止まらぬ速さで左から右へ横切りました。
一瞬のうちに右側の草地に入ってしまったので、私が目にしたのはその動物の体の後ろ3分の1くらいと尻尾だけ。胴体は猫のようにも見えましたが、そのサイズは私が今までに見た猫の中で最も大きかったものの1.5倍は優にあり、“ピン”と横に伸びた50センチほどのしっぽの太さは、直径が10センチ以上。そんな尻尾を持つ猫は私のデータベースにはなく、虎に違いないと思いました。なんと、天馬山にはタヌキならぬ虎がいたのです。その時、私は恐怖ではなく驚きに包まれ、しばらく放心状態でありました。
このあと下山するとエイドへ入ってコーヒーを飲みましたが、信じてもらえないことがわかっていたので、一幾さんにはこの話をあえてしませんでした。えっ、「幻覚でも見たんだろう」ですって? いいえ、あれは絶対に虎ですとも。私の脳裏に今もくっきりと焼きついている虎の残像をプリントアウトできる方法がもしあるのなら、それを見た貴方はきっと言葉を失うことでありましょう。

[この写真はイメージであり、虎が写っているわけではありません]
トラのイメージ2 - 1.jpeg

さて、1.7キロの真っ暗なコース上にいるランナーは9人。平均すれば約200mに一人の密度でいる計算なので、前後にライトの明かりがあってもよさそうですが、偏りがあるようでそれが見えない時間が圧倒的に長くありました。それでも時々ランナーを見かけますが、彼らはほぼ必ず私の後方からやってきます。明かりがすぐ後ろまで近づいてくると、鈍足の私はコースの脇に避けると足を止めて道を空け、「お先にどうぞ」とその背中を見送ります。これを何十回繰り返したかわかりません。

夜間走1 - 1.jpeg

強い眠気は相変わらずでペースは上がらず、1周に35分から40分くらいかかるようになっていました。30周とか35周したあたりでも、その時のペースでゴール関門に間に合うかどうか計算しようとしましたが、もともと算数が苦手なところに眠気も加わり、確信のもてる答えがぜんぜん出てきません。とうとう計算することは諦めて、なにも考えずに進むことにしました。
眠気は夜明けとともに解消されることを期待し、「日が昇るまでの辛抱だ」と自分に言い聞かせながら我慢の時を過ごします。

青いランナー - 1.jpeg

そして午前5時を過ぎて、ようやく日の出。これで体も少し覚醒してきました。

日の出 - 1.jpeg

40周をカウントしたのは、午前6時25分。残り10周で残された時間は5時間半ほどです。1周あたり33分で回ってちょうどの時間。その頃の所要時間がほぼそれくらいでしたが、そのペースを維持してもギリギリのゴールとなる計算でした。限りなく赤色に近い黄信号というところでしょう。
ということで、ここからは危機感マックス。本気モードに入ります。そのあと2回続けて1周を30分で回りましたが、登りと下りに分けたタイム計測では、登りが17分で下りに13分かかっていました。しかし、どうもこれ以上タイムを縮めるのは無理そうです。眠気と塩分不足を感じていたので、コーヒーやスポドリをチビリチビリととるために3周に1度くらいの頻度でエイドへ寄りましたが、その滞在時間は1分か2分以内にとどめるようにしました。
このペースで最後まで行けるかどうか不安はありましたが、ここまでくれば気持ちの勝負。幸い大きく崩れることはなく、周回を続けていきます。

40周 - 1.jpeg

コース上に人の姿をまったく見なくなったので、47周をカウントしたところで一幾さんに、「コース上には私以外に何人いますか?」と聞いたところ、「アダチさんが最後の1周を走っています」とのこと。ということでこの後、私は天馬山を独占して残り3周を走らせてもらえることになるようです。その時の気持ちは、寂しさ半分、嬉しさ半分というところでした。

森 - 1.jpeg

最後の1周となった時、センターの前にはすでにゴールやリタイアしたランナー、それに一幾さんがいました。時間は午前11時18分。アクシデントがなければ、完走は確実でしょう。カウンターを押すと、彼らの見送りを受けながらリスタートします。

最後の1周へ - 1.jpeg

ところで、山頂を少し過ぎたところの分岐をコースから外れて左に入ると、200m先に割石があります。それは中ほどから二つに割れた直径6メートルほどもある大きな岩。人気漫画「鬼滅の刃」の主人公が刀で真っ二つにしたというシーンを彷彿とさせるもので、その場所は今や鬼滅ファンの聖地になっているそうです。

[割石(4年前に撮影)]
割石(4年前に撮影) - 1.jpeg

ちなみに私が天馬山へ初めて来たのは4年前、一幾さんからの情報で知った登山道整備作業へ参加するためでした。その時は割石のすぐそばに階段を設置。終了後は、コースを5周走って帰りました。またその1か月ほど後にも、割石を見るために奥方同伴で登山に来ています。
なにせ4年も前のことなのでよく覚えてはいませんが、割石のところまではかなり急な斜面を下ったように思います。もし11時半までにこの分岐へ来ていたら寄ってみるところでしたが、すでに11時38分。このままゴールへ向かっても、正午の関門時刻までは数分の余裕しかないでしょう。とても残念でしたがこの際、割石との再会は諦めることにします。

左へ行けば割石 - 1.jpeg

こうして最終ランナーの私は、関門時間9分前の午前11時51分にゴール。レースの方は、かろうじて帳尻を合わせました。

ゴール - 1.jpeg

さて今回は、たった一夜のオーバーナイトランにもかかわらず、思いのほか厳しい睡魔に苦しめられました。一晩完全徹夜となる100キロあまりの大会は、トレランだけでも『広島湾岸トレイルラン』や『KAMI100』など7回、また二晩ほぼ徹夜で走る100マイルレースも『UTMF』や『UTMB』などを6回完走していたので、正直言って「一晩ならちょろい」と思っていた私ですが、本当に参りました。
『天馬100』と銘打ち、このコースを一人で100周した主催者の一幾さんの真似はとうていできないと思い知りましたが、もし来年以降も今回と同じ『天馬山ハーフ』が開催された場合に、再びエントリーするかどうか大いに迷うところです。その時は、出るべきかやめるべきか、三日三晩寝ないで考えてから決めようと思います(笑)


(私の記録)
ナ ン バ ー −
タ イ ム  23時間51分
順   位 6位/9人(出走数)
完 走 率 66%(6/9人)


★「1/2」へ戻る → http://t-tono.seesaa.net/article/515024299.html



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2025年05月09日

天馬山ハーフ2025(1/2)



♪ てんば山にはタヌキがおってさ
 それをりょうしが鉄砲でうってさ
 煮てさ焼いてさ食ってさ・・・


えっ「それはてんば山じゃなくて、せんば山だろう」って? まあまあ、そんな固いこと言わないで。ところで私がてんば山で見たものはタヌキではなく、またこの山に住んでいるというTENBAGON(テンバゴン)でもなく、とても恐ろしい動物だったのです。それが何かということはこのレポートの後半に書きますので、どうぞお楽しみに。ヒッヒッヒッ・・・。

[天馬山のキャラクターTENBAGON]
天馬山のキャラクターTENBAGON - 1.jpeg

さて私はGW後半の5月4日から5日にかけて、安来市広瀬町で開催された『天馬山(てんばやま)ハーフ2025』に参加しました。これは、走友の「ハラペチーノハラペーニョ」こと一幾さんが主催する仲間内イベントで、1周1.7kmで累積標高差120mの天馬山(てんばやま)の登山道を制限時間24時間で50周するというもの。つまり総距離85Km・累積標高6,000mのトレイルランで、「ハーフ」の意味は100mileトレイルの半分ということなのです。
コースは、起点である山佐交流センターから出て「あずまやコース」という登山道へ入り、これを時計回りに進みます。そして、山頂を越えると「のんびりコース」と言われる林道を通って下山。最後は舗装のロードを進んで交流センターへ。この周回を繰り返すものです。

[登山マップ]
登山マップ - 1.jpeg

このイベントは昨年初めて開催され、今回が2回目。参加したのは9人ですが、初参加の私以外は、いずれ劣らぬヘンタイさんたちでした。

[右端が一幾さん]
集合写真(右端が一機さん) - 1.jpeg

スタートは4日の正午。1周目だけは一幾さんを先頭にして集団で走ります。舗装路を100mほど進んでから、あずまやコースの登山道へ。序盤はややラフながら走れるところもありますが、脇に小さな池があったりするので、足元に気をつけながら行きました。

序盤はややラフ - 1.jpeg

この登山道は中盤以降、勾配のキツい登りに一変します。屈強な猛者たちも、さすがにここでは走れません。

勾配のキツい登り - 1.jpeg

標高251mの山頂でちょこっと足を休めてから、

山頂でちょこっと足休め - 1.jpeg

復路の林道に入ります。幅員が3〜4mあり斜度も程よいものなので、力を抜いたまま体を軽く前傾にして気持ちよく下っていきました。

気持ちよく下っていく - 1.jpeg

これを終えて舗装路に出れば、起点のセンターまでは200mほど。

舗装路に出る - 1.jpeg

交流センターの前には、各自に1個ずつ用意されたカウンターががあり、これを自分で押して周回数を記録します。

カウンターを押す - 1.jpeg

なお、センターの中はエイドになっており、各自に一つずつ与えられた机に自分の用意した補給物などを置けるほか、主催者からも別途、お菓子や飲み物などが用意されていました。

センターの中のエイド - 1.jpeg

さて2周目以降は、それぞれがマイペースで進むことになります。50周を24時間ということは、単純計算で1周あたり29分で回らないといけません。補給に要する時間もあるので、これより3分くらいは早いペースが要求されます。しかもこれはあくまで平均で、実際には次第にペースが落ちてくるものです。私はスピードがないので、エイドへ立ち寄る回数と時間をできるだけ少なくする「亀さん作戦」で臨みました。定位置は終始最後尾に近いところにキープしながら、しんわりたんわり食らいついていこうというものです。

亀さん作戦 - 1.jpeg

ところで、このコースには木の根がトラップになっているところがたまにありました。1周目の集団走の際に登山道へ入って間もなく、これに足を取られたランナーが大転倒する光景を見てしまったので、その後は路面を注視しながら進みます。登りで1か所、下りに2か所これがあることに気づき、その場所へ差し掛かるたびに、足を引っ掛けないよう気をつけました。

トラップ - 1.jpeg

こうして10周した時のタイムは3時間25分。1周あたり20分ちょいと、ここまではまずまずというところです。

10周 - 1.jpeg

ところでこの山の山頂には、1300年代中頃の戦国時代に山城が築かれたそうです。現在ここの広場は児童公園となっており、展望台もありました。トレランのコースは広場に入るようにはなっていませんでしたが、展望台のところで写真を撮りたかったので、夕陽が落ちる直前に50mほど寄り道して立ち寄ってみました。

展望台から - 1.jpeg

この後は夜の帳が下り、山は静寂に包まれます。

夜間走 - 1.jpeg


★「2/2」へ進む → http://t-tono.seesaa.net/article/515133635.html



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posted by との at 15:31| 鳥取 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 走る | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする