2024年11月28日

今シーズンの大山山頂は27回で終了




11月24日(日)は、4人のグループで佐摩山、孝霊山、免賀手山を巡りました。

4人グループ.jpeg

佐摩山と孝霊山の山頂からは大山を展望。実はこの5日前の19日に、大山には平年より2週間ほど遅い初冠雪がありました。例年のそれは山頂あたりが少し白くなる程度ですぐに融けてしまい、2度目、3度目の冠雪を経て徐々に雪山になっていくのですが、今回の初冠雪では中腹にあるゲレンデまで雪化粧。8合目のあたりには15センチもの積雪があったそうで、いきなり冬に変わったような様相でした。
以降は曇りや雨の日が続いていましたが、珍しく晴れの予報になったこの翌日にシーズン最後の大山登山をしたかったので、佐摩山と孝霊山から大山の積雪状況を確認しようと試みます。しかし、上の方には雲がかかり、はっきりと見て取ることができません。それでもその時は、チェーンアイゼンで行けるところまで行ってみようと思っていました。

[佐摩山山頂から望む大山]
佐摩山山頂から望む大山.jpeg

[孝霊山山頂から望む大山]
孝霊山山頂から望む大山_4315.jpeg

しかし、帰宅後にSNSの情報を見たところ、その日の大山は3合目を過ぎたあたりから登山道に雪があり、5合目を過ぎるとガチガチに凍結していたようです。しかも、寒さを感じることがなかった孝霊山より1,000mほど高い大山の山頂の気温は、午前9時にマイナス4℃、午後3時でもマイナス2.5℃で、真冬の環境だったとのこと。登りはチェーンアイゼンでなんとか行けるでしょうが、下りは滑らないように神経をすり減らしながらおずおずと進まなければなりません。そんな登山はあまり好きではないので、翌日の大山登山はやめることにしました。
そしてこの先の天気も雨や曇りが続き、気温はますます下がる予報です。今シーズンは、もう行ける見込みがないものと判断せざるをえないでしょう。5月から始まった今シーズンの私の登山は、これにて終了といたします。

[翌日の25日に麓から見た大山]
翌日の25日に麓から見た大山.jpeg

ということで、今シーズンの総括です。
登頂回数は27回。最後は、登山道が色づき落葉の進むブナの下を歩いた11月11日でした。あの時は、あと3回登って切りのいい30回で終わろうと思っていましたが、天気の良い日が少なかったこともあって腰が上がらず、結局ずるずると機会を逃してしまったことは少し後悔しています。

[11月11日の大山登山]
11月11日の大山登山1.jpeg

11月11日の大山登山2.jpeg

11月11日の大山登山3jpeg.jpeg

11月11日の大山登山4.jpeg

なお、月ごとの回数は5月が2回、6月が4回、7月は7回で8月が4回、9月が6回で10月は3回、そして11月が1回で合計27回ということになります。
ちなみに、同じ日に2回登るダブルと3回登るトリプルはそれぞれ1日だけで、あとは全部シングルでした。その主な理由は、7月から豪円湯院の「大山町民優待キャンペーン」が始まり、入浴料が半額になったこと。これに釣られてしまい、サクッと1回登山を済ませた後は、温泉でゆっくり癒されて帰るというパターンが癖になってしまいました。なにせ意志が弱い私なので、このサービスが続いていれば、来年も同じようなことになりそうです。

[豪円湯院]
豪円湯院.jpeg



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posted by との at 11:21| 鳥取 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 登る | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2024年11月22日

【第6話:3度目の冬を前に】「ゴジラの背」の近くに設置された看板の撤去を望む



11月14日(木)に、定点観測を目的として5か月ぶりに「ゴジラの背」へ行きました。観測の対象物は、「ゴジラの背」の命名者として個人の名前が入った標柱看板。これは2年前の2022年6月に、大山国立公園の特別地域内である当地に個人が無断で設置されたものです。

[設置当初の状況(2022年9月撮影)]
ゴジラの看板 - 1.jpeg

当然のことながら、この地の管理者である鳥取県等の行政機関はこれを「自然公園法違反」「公有地の不法占有」であるとして、設置者に対し繰り返し撤去を指導されてきました。しかし、この指導には従われないまま時は経過。この間、標柱看板は設置から1年も経たない2023年の春頃にいったん倒壊し、当初に建てられた位置から登山道を挟んだ反対側の草木の間に横たえられていました。

[倒壊した状況(2023年10月撮影)]
看板(全体) - 1.jpeg

しかし今年の6月頃には、標柱の中程を樹木にガムテープで固定しただけという不安定な形で再び立ち上げられており、その異様な姿を私もこの目で見ています。

[再び立ち上げられた時の状況(2024年6月撮影)]
看板全景 - 1.jpeg

[樹木にガムテープで固定(2024年6月撮影)]
看板中程 - 1.jpeg

またその後、9月には同じ位置に倒壊していることが、他の登山者がネットに上げた写真によって確認できました。
ところがこの日は、現地にこの標柱看板が見当たりません。私はようやく撤去されたものととても嬉しい気持ちになり、その足でゴジラの背へ。久々に岩の群れにかかる霧も無いすっきりとした青空の下でこれ臨むのは、とても爽快なものでした。

ゴジラの背.jpeg

そして帰宅後、この問題の対応に当たってこられた県へ撤去の経緯を問い合わせたところ、その返答は「1か月ほど前に藪の中に倒伏しているのは確認しましたが、現場から無くなっていることは承知していません」という意外なものでした。
しかし、もし設置者かその関係者が撤去したのであれば、繰り返し指導をされていた県に報告していないことは、常識的には考えにくいところです。今回私は、以前にその存在を見ていた場所しか確認していませんでしたが、そこから移動されて見逃していた可能性もなくはありません。気になったので、1週間後の11月21日(木)に、あらためて現地へ行きました。
香取から登山道へ入り、きつい登りを終えて現地へ到着。やはり登山道から見えるところには無いので、低木をかき分けて繁みに入ってみたところ、以前にあったところから甲川方向へ下る谷の急峻な斜面でこれを発見します。標柱看板の形状や現地の地形からしても、これが風雨などの自然の力で動くことはありえません。比較的フラットだった前の位置から、谷の方へ意図的に投げ落とされたものと思わざるをえませんでした。

[看板の現状(2024年11月21日撮影)]
倒壊した看板.jpeg

誰がどのような意図でそれをされたのかは知る由もありませんが、登山者の目に映らないところへ移動させたからといって、この問題が解決したことにはなりません。
私はこの違法看板の撤去を求める記事を、自身のブログで過去5回発信しています(リンク先は下記)。その4回目の記事に詳しく書いていますが、プレートに使われている木材はともかく、基礎部分のコンクリートとそれを包むバケツ状のプラスチック、釣鐘として付属する金属等が風化するまでにはそれぞれ数十年から数百年はかかるでしょうし、硬質樹脂を素材にした柱部分が当地で自然に還ることは半永久的に無いと思われます。
国民の共有財産である国立公園の登山道の脇に、まさに「不燃粗大ゴミ」とでもいうべき物が放置されて自然環境を害している現状は、とても残念で嘆かわしいこと。これが国立公園の敷地内から確実に搬出され、その事実が当地の管理権限を持つ行政機関によって確認されることがなければ、この問題が終わったことにはなりません。
さて、現地は間もなく冬。違法看板は、ここで3度目の雪をかぶることになるのでしょう。願わくは、この迷惑な構造物が国立公園地内から早々に撤去されますように。そして次の春にここへ来る時こそは、心も晴れやかに、そして爽やかにゴジラの背へ臨めることを切望するものです。


この問題の経緯と詳細については、下記の過去記事をご参照ください。

★「ゴジラの背」の近くに設置された看板の撤去を望む(2022年09月10日)
 ↓ ↓ ↓
http://t-tono.seesaa.net/article/491375274.html

★「ゴジラの背」の近くに設置された看板のその後(2022年12月7日)
 ↓ ↓ ↓
http://t-tono.seesaa.net/article/500042056.html

★「ゴジラの背」の近くに設置された看板のその後のその後(2023年5月30日)
 ↓ ↓ ↓
http://t-tono.seesaa.net/article/500075036.html

★【追求第4弾】「ゴジラの背」の近くに設置された看板の撤去を望む(2023年10月12日)
 ↓ ↓ ↓
http://t-tono.seesaa.net/article/501083012.html

★【これで5話目】「ゴジラの背」の近くに設置された看板の“一刻も早い”撤去を望む(2024年6月17日)
 ↓ ↓ ↓
http://t-tono.seesaa.net/article/503678583.html

★【第7話:とうとう3年経過】「ゴジラの背」の近くに設置された看板の撤去を望む (2025年6月28日)
 ↓ ↓ ↓
http://t-tono.seesaa.net/article/516638514.html


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ラベル:ゴジラの背
posted by との at 11:04| 鳥取 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 登る | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2024年09月21日

大山頂上トイレ汚泥キャリーダウン



9月15日(日)は、大山頂上避難小屋のトイレ浄化槽に溜まった汚泥を担ぎ下ろす『大山頂上トイレ汚泥キャリーダウン・ボランティア』に参加しました。

看板 - 1.jpeg

これは、博労座の受付で空のボルトを預かって山頂まで荷上げ。山頂では代わりに汚泥の入った2リットルのボトルを受け取り、これを持って下山するものです。

受付は7時から8時半の間に行われますが、競争ではありませんし、山頂での汚泥ボトルの引き渡しが午前10時からとなっていたので、あまり早く行ってもしょうがないと思い、私は7時半過ぎに受付けをしました。

受付 - 1.jpeg

受付でシール式のナンバーカードももらいましたが、なんとこれが「77」というラッキーナンバー。そのままパチンコ屋に行きたいという衝動を、理性で抑えました。

ナンバーカード - 1.jpeg

大山寺の参道を通って南光河原の駐車場へ行くと、そこで一木一石運動への協力の呼びかけも行われていました。

一木一石運動 - 1.jpeg

もちろん協力しない手はありません。大小2個の石を取り、すでにボトルも入れているザックの中へ。これぞまさしく「一石二鳥」と言うのでしょうか。

大小2個の石 - 1.jpeg

登山道に入ると、ボトルを手に下げている人、私と同じようにザックに入れている人、ザックにぶら下げている人など、いろいろな姿が見られました。

登山道1 - 1.jpeg

登山道2 - 1.jpeg


八合目あたりでは、弓ヶ浜が見えましたが、

弓ヶ浜が見えた - 1.jpeg

これを過ぎて木道へ入ったとたん、周囲はガスで覆われます。

周囲はガス - 1.jpeg

とりあえず頂上までいき、今シーズン21回目となる山頂碑とのご対面を終えました。

山頂碑 - 1.jpeg

ここでザックからバナナを取り出して、エネルギー補給、まだ腹が空いていたわけではありませんが、この後にもらうウンコと・・・いや、汚泥と一緒にしたくないので、食べてしまったというわけです。

バナナ - 1.jpeg

10時ちょうどに避難小屋の前へ行き、まずは一木一石運動の石を下ろしてから、汚泥のボトルをもらいにいきます。すでに七合目あたりで、ボトルを持った参加者が次々と下りてきていたので、予定よりだいぶ早めに受け渡しが行われていたようです。

汚泥のボトル - 1.jpeg

さて、博労座駐車場での汚泥ボトルを回収開始は12時となっていました。早々と下りて行った参加者もたくさんいたので、これも早められるだとうとは思いましたが、下山は遠回りの行者谷コースへ入り、正午を目途に下っていきました。

行者谷コースへ - 1.jpeg

それでも、参道へ下りたとこで、まだ正午までには時間があったので、大山参道市場で抹茶クリームパンを購入。初めて食べましたが、美味しかったです。

抹茶クリームパン - 1.jpeg

こうして12時ちょうどに受付で汚泥のボトルを渡し、この日のミッションを完了。見返りは期待していませんが、入浴券は嬉しかったです。この後は、豪円湯院で汗を流し、まったりとした時間を過ごしました。

参加記念品 - 1.jpeg

さて、汚泥のキャリーダウンに参加したのはこれが2回目ですが、“キャリーシリーズ”には今までに「頂上トイレ用水」や「桟木」のキャリーアップもやったことがあり、私は今回が4回目。好きな登山の“ついで”みたいなことで、少しばかりでも大山の環境保護に貢献できて幸いでした。



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posted by との at 20:25| 鳥取 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | 登る | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2024年08月25日

またまた佐摩山と孝霊山に登ってから免賀手山を下る山歩き




先日の山の日は兄の登山ガイドとなり、佐摩山経由で孝霊山へ登って免賀手山(めがてやま)から下山しました。そのレポートをブログに書いたところ、ラン仲間のみちこさんから、「佐摩山から孝霊山往復の登山は時々行くけど、免賀手山は知らないので連れて行ってほしい」との依頼あり。
ということで8月22日(木)は、山友達のY君を誘い3人で三山へ行きました。

[ログ]
ログ - 1.jpeg


ちなみに、みちこさんは『えびす・だいこくマラソン』など、色々な大会でウサギの着ぐるみを被って走るランナーさん。私も時々仮装して走りますが、2016年の『名和マラソンフェスタ』では、タイガーマスクに扮していました。この時のスタート前に、お互いに仮想のよしみで一緒に写真を撮ったのですが、素顔は見られていないので私が誰であるのか、みちこさんには知られていませんでした。
ところが昨年12月にあった仲間内のランイベントに、私が軽い仮装で出ていたことがきっかけでみちこさんとFB友達になったので、「実はあの時のタイガーマスクは伊達直人ではなく私です」と正体を明かしたというものです。

[2016年のマラソンフェスタで]
類は類を呼ぶ.jpg

さて、この日は午前7時過ぎに、大山農業者トレーニングセンターからスタート。1キロほどロードを進んだところから山へ入りました。

山へ入る - 1.jpeg

午前7時27分に、「孝霊山・佐摩山登山道入口」の標柱のところから、勾配がきつい登山道へ。

登山道へ - 1.jpeg

拾った小枝で、蜘蛛の巣を払いながら先導するY君。テニス三昧の日々を送りながらも、時々はその仲間たちと登山をしているという彼は、ガシガシと力強い足取りで登って行きます。

先導するY君 - 1.jpeg

午前8時10分に佐摩山の山頂に着きました。標高612 mの佐摩山からを眺める大山は1,729m。向こうの方が、3倍格上です。

佐摩山の山頂から大山を望む - 1.jpeg

この後は少し下った後で、比較的緩やかな登りを進みます。

やかな登り - 1.jpeg

そして午前9時過ぎに孝霊山の山頂へ。しばし、日本海と島根半島を眺めていました。

孝霊山の山頂(日本海) - 1.jpeg

南東の方向に大山が望めますが、なにせ下界の気温は33度にも上がったこの日、標高751mといえども全く日陰のない山頂は灼熱の日差しをまともに受けます。これでは長居無用と、10分あまり居ただけで下山をはじめました。

南方には大山 - 1.jpeg

さて、ここから先はみちこさんが未知の領域。長田方面と免賀手山への分岐の標識のところで、右手へ入っていきます。

分岐の標識 - 1.jpeg

情け容赦ない激下りと、生い茂るクマ笹。

情け容赦ない激下り - 1.jpeg

この時、先頭を進んでいた私は、最後尾のみちこさんは大丈夫だろうかと振り向くと、その表情は満悦至極の様子です。

生い茂るクマ笹 - 1.jpeg

途中から少し登り返し、午前9時36分に免賀手山へ到着。標高598mの山頂からは、名和の庄内平野が見晴らせました。

名和の庄内平野が見晴らす - 1.jpeg


山頂から下り、しばらく林道や集落道を歩いて、午前11時15分にスタート地点へ帰着します。
こうして決して屈強ではない男子二人は、「免賀手山へ行きたい」というみちこさんの希望を叶えてミッション完了。さっそうと風を切って走り去るみちこさんのバイクを、静かに見送ったのでありました。

農業者トレーニングセンター - 1.jpeg



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posted by との at 16:03| 鳥取 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 登る | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする