2017年04月11日

第39回 日吉津村チューリップマラソン


4月9日(日)は、「第39回 日吉津村チューリップマラソン」の10キロコースを走ってきました。10年ぶり、2回目の参加です。
開会式が行なわれたのは日野川の河川敷で、対岸は米子市になります。日吉津村は、面積がわずか4.2uという小さな村。平成の大合併以前は鳥取県に4つの「村」があったのですが、他の3村は合併により消滅しました。いまや日吉津村は、県内に残る唯一の「村」なのです。

村長さんによれば、この大会が初めて開催された昭和54年に2500人だった村の人口は昨年、3500人を越えたとのこと。最近では、公民館機能・図書館機能・健康増進機能をもった複合施設「ヴィレステひえづ」を整備するなど、子育て施策には特に力を入れておられるようです。



会場風景.jpg

さて、この大会では10キロの他に1キロと3キロと5キロのコースもあり、参加者数は1800人あまり。屋台のテントも並んだ会場は多くの親子連れなどで賑わっていました。
いまどき珍しく当日のエントリーも可能ですが、私はもちろん、温泉入浴券が付く事前エントリーでの参加です。

受付.jpg


受付では、参加費の領収書を提示してナンバーカードを受け取るのですが、私に差し出されたナンバーはなんと「4」。
私がもしも俊足ランナーなら、「これはエースナンバーさ」とうそぶいてみせるのですが、なにせ鈍足ランナーなので心の動揺は隠せません。どうしても、「4=SI(し)=死」って思ってしまいます。「この大会で、なにか不吉なことが起きる」・・・そう予感した私です。
それにしても、いつか必ず訪れる私の“Xデイ”も、このように何の前ぶれなく、ある日突然やって来るのでありましょうか?


ゼッケン.jpg



気を取り直して、走りの方です。
はじめに1キロ、その次に私たち10キロコースのスタートとなります。



[1キロコースのスタート]
1キロコースのスタート.jpg

河川敷の桜並木は満開でしたが、あいにくどんよりした天候なので、その色合いは今ひとつ鮮やかさを欠いていました。

桜並木.jpg

それでも、所々で村の人たちの声援を受けて元気をもらいます。


交差点.jpg

真っ平らな村なので「アップダウンは無い」と言ってもいいでしょうが、しいて言えば、日野川の土手に駆け上がる部分だけが唯一の上りでした。

河川敷の土手へ.jpg

河川敷の道路を河口に向かっていくと、その先に広がるのは日本海。

河川敷.jpg

王子製紙の巨大な工場は、この村の田園風景にすっかり融け込んでいます。



王子製紙.jpg

さて、私はこの日の目標タイムを一応「50分」としましたが、このところ不調が続いているので、内心では「55分が切れれば上等」と思っていました。ところが、アップダウンがほとんどないコースが幸いしたのか、終始キロ4分50秒くらいのペースを維持したまま走ることができました。
終盤に入り、「これなら48分チョイのゴールになりそう」と考えはじめた頃、ゴールが視界の中に。そのまま、あれよあれよという間にゴールへ吸い込まれていきました。
タイムはきっかり47分。「ラストでそんなに飛ばしたっけ?」と不思議な気がしてガーミンを見ると、距離が250メートルほど足りていません。ここはあえて、距離の誤差ではなく、ガーミンの誤差と思うことにしましょう。

ゴールの光景.jpg

完走したランナーは、ゴール地点にある畑でリューリップを5本もらえます。私はピンクの花にしました。ことしは成長が遅く、まだあまり色づいていませんが、家の庭で咲いてくれるのが楽しみです。

チューリップ畑.jpg

この後は河川敷の会場へ戻り、楽しみしていた「みそ汁サービスコーナー」へ向かいました。ところがここは、200人を越える長蛇の列。昔から、「あわてる乞食はもらいが少ない」と言ったものです。ここは慌てず騒がず、車に置いていたバックを取りに行き、更衣用のテントで先に着替えを済ませることにしました。
この間約20分。再び会場へ戻ると案の定、2列に並んだ行列の長さは4分の1くらいになっていました。
ここに並んで数分後、みそ汁コーナーのスタッフが、私の前の男性へみそ汁を渡すと同時に「これで最後です!」と高らかに宣言。目前にして、みそ汁が底をついたのです。これこそ、「4」のゼッケンをいただいたときに予感した、不吉なできごとに違いありません。

汁碗を受け取った男性は、左側に並んでいた女性へ申し訳なさそうに、「僕はいいですから、どうぞ」と渡そうとしました。これに対し「いえいえ私はいいですから、どうぞ」と、遠慮する女性。嗚呼、なんという美しい光景でありましょう。日本人の美徳、ここに極まれり。
ここで私は、「まあまあお二人さん、そんなに揉めなさんな。そんなに揉めるならそのみそ汁、私がもらってあげましょう」と、仲介を申し出ようかとも思いました。しかし、それをやったらまさに“万死に値する”ことになりそうなので、さすがにやめておきました。どうです、私って紳士でしょう。

[空になった大鍋]
鍋は空.jpg



(私の記録)

タ イ ム 47分00秒
部 門 順 位 健康マラソンなので計測なし


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タグ:ハーフ未満
posted by との at 10:51| 鳥取 ☔| Comment(2) | TrackBack(0) | 走る | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年03月31日

瀬戸内アイランドトレイル2017




3月26日(日)は、呉市の上蒲刈島(かみかまがりじま)で開催された「瀬戸内アイランドトレイル in 呉・とびしま2017」のロングコース部門に参加し、21キロのトレイルを走ってきました。
瀬戸内海に浮かぶ島の中のコースであるがゆえに、トレイルなのに美しい海の景色が何度も見られるという、オンリーワン的な大会です。

さて、前日の天気予報では「当日は雨」ということでしたが、「瀬戸内だったら晴れだろう」と高をくくっていた私の図太さの方が勝り、この日は「晴れ時々薄曇り」。絶好のトレラン日和となりました。

ロングの部のスタートは2つのグループに分けられており、午前8時30分にAグループが、その15分後には私たちBグループも「県民の浜」の広場からスタート。

スタート.jpg

ロードを進むと、すぐに海岸沿いに出ます。

海岸沿いを走る.jpg

スタートして2キロあまり進んだ地点から、山道へ入っていきます。4か月半ぶりにトレイルを走った私には、土の香りがとても新鮮でした。

トレイルへ.jpg

さらに行くと、足元は整備された階段へと変わります。この長いことといったら・・・。


階段を上る.jpg

この間に400メートルあまり標高を上げ、ようやく最初の山を越えました、その後は当然ながら、急な下りとなります。


下る1.jpg

だいぶ下ったところで、チョロッと舗装道路を走りました。

ロード1.jpg

で、またまた次の登りを頑張ります。

再び登る.jpg

2つ目の山を越え、何度か倒木をくぐりながら下っていきます。

倒木をくぐる.jpg

下り終えて舗装路を走っていると、安芸灘大橋が見えました。

安芸灘大橋.jpg

そして三たびの登りと、

三たびの登り.jpg

三たびの下り。

三たびの下り.jpg

三たびの舗装路では、眼下に瀬戸内海の絶景が広がっていました。

眼下には瀬戸内海.jpg

「真珠の浜」では、思わず足を止めて見とれるランナーも。

真珠の浜.jpg

残り1キロほどになると、微妙なアップダウンに歩きを入れるランナーもいました。しかし私は、鈍足ながらも根性のランで進みます。

最後のアップダウン.jpg

最後は、ちょこっと砂浜を走り、

砂浜.jpg

4時間近くかかったものの、無事にゴールへたどり着くことができました。

ところで私は、大会の前夜祭にも参加しました。ご馳走も美味しかったし、地元の青年会の皆さんの「恵比須大黒縁起」等の上演もあって、とても楽しい雰囲気です。

青年会.jpg

会場には、大会プロデューサーであるプロトレイルランナーの奥宮俊裕さんの姿もありました。私は「ここぞ!」とばかりその傍に寄っていき、話しかけることに成功しました。


との「私は昨年から4回、奥宮さんにお会いしています」
奥宮「そうなんですか」
との「はい、今回と三原白竜湖トレイルと可部連山トレイル(いずれもの大会も奥宮さんがレースアドバイザー)、それと8月のUTMBでもスタート前にお見かけしましたが、畏れ多くて話しかけられませんでした」
奥宮「UTMBに出られたんですね」
との「はい、ギリギリですけど完走しました。つまり、この時は奥宮さんに勝ったというわけです。フッフッフッ」
奥宮「うぐっ・・・」


実は昨年のUTMBで、奥宮さんは途中リタイアという結果だったのです。私の“上から目線”の一言に、奥宮さんは「負けました〜ぁ!」と言って、上半身をガクッと前に折りました。
こうなればもうこっちのペース。抵抗できなくなった奥宮さんに、「一緒に写真お願いしますね」と畳みかけ、ちゃっかりツーショットを撮らせてもらったというものです。これは大きな収穫でした。シメシメ。

とのと奥宮さん.jpg



(私の記録)

タ イ ム 3時間54分13秒
部 門 順 位 287位/385人(ロングコース男子/完走数)



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タグ:トレイル
posted by との at 01:04| 鳥取 ☁| Comment(2) | TrackBack(0) | 走る | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする