2018年01月28日

生駒トレイルラン2018 冬大会



1月20日(土)は、「生駒トレイルラン2018 冬大会」に参加しました。

この大会は、全国各地でトレイルランニング大会を開催しているアクトレップ社さんのプロデュースによるもの。夏にも同じコースで実施されているので、1年に冬と夏の2大会が行われることになります。今回が通算で7回目となるようですが、私は初参加でした。

部門は20キロと30キロの二つあり、スタート地点はいずれも大阪府交野市の私市水辺プラザで、ゴール地点が異なるワンウェイ。私がエントリーしたのは、高安山の山頂近くにあるケーブル駅がゴールの30キロ部門です。

スタートは5分間隔のウェーブ方式で、午前9時に30キロ部門の第1組、次に2組、最後に20キロ部門が出走します。1組目の私は、できれば真ん中よりもいい着順でゴールして、このところのスランプから脱出するきっかけを掴むことを目標にしました。そのためにスタートの時は中程の位置につけ、そのまま順位をキープしながら進む作戦にしました。


スタート前.jpg

スタートするとすぐに、天野川沿いの遊歩道へ入ります。天気は快晴ながら気温は低く、体がなかなか温まってきません。



スタート直後.jpg

2キロほど進んだところで、急な登りの林道にかかります。このあたりまでは周囲のランナーに付いて行こうとあがいていましたが、少し無理があったのか、いつもより息が弾み、顎も上がっていたと思います。



登り坂.jpg

上方に傾いた顎の角度がもう少し大きければ、「星のブランコ」と呼ばれる吊り橋を頭上に仰ぐことができたのでしょうが、残念ながらこれに気づいたのは、この坂をだいぶ上がって後ろを振り向いたときでした。

星のブランコ.jpg

林道を過ぎると、「府民の森ほしだ園地」へ入ります。落ち葉の上を気持ちよく走れますが、ここはほんの数分で走り抜けてしまいました。



森ほしだ園地.jpg

この後、コースの左手に見えたのは広大な墓地。飯盛霊園に足を踏み入れたのです。ここはウォーキング指定区間となっており、走ることは禁止されています。

霊園1.jpg

もしここで誰かが「調子はどう?」と聞いてきたら、「ボチボチです」と答えるつもりでしたが、残念ながらこのおやじギャグを使う機会はありませんでした。

霊園2.jpg

霊園を抜けたところから、少しばかり激下り。若いランナーたちのスピードにはとうてい付いていけず、ここでも順位を落とします。

霊園からの下り.jpg

その後、国道沿いの歩道や住宅地のそばを通ってから、田原の山里のハイキングロードへ入っていきました。

ハイキングロードへ.jpg

この間、いい感じの遊歩道もありましたが長いものではなく、すぐに第1エイドに到着です。

ところで、アクトレップ社さんのエイドは、いつもながら極めてシンプル。それにしても、ポリタンクに入ったスポーツドリンクは真水と区別がつかないほど薄く、お茶はかすかに色がついてるものの味も素っ気も無し。むしろあっさりと、「我が社は水しか出さない」と言ってくれたらいいのにと思ってしまいます。もちろんこれは、“個人の感想”に過ぎません。

第1エイド.jpg

府民の森むろいけ園地内の木道も、ウォーキング指定。

ろいけ園地.jpg

ここを過ぎて1キロほどは、走れる区間でした。

走れる区間.jpg

この後、歩道橋を渡って阪奈道路を越えます。

阪奈道路と歩道橋.jpg

これに続く舗装道路では、土煙を上げながら対向してくる大型トラックに何回も遭遇し、その度に息を止めてやり過ごしました。

工事現場そば.jpg

その後1時間あまり林道を走りますが、その大半は舗装路だったように記憶しています。

舗装の林道.jpg

なるかわ園地の大きな電波塔の下にある第3エイドへ到着したのが、午前11時50分。ここは約20キロの地点です。


第3エイド.jpg

このあとしばらくは、“トレイルっぽさ”があるところを走りました。

自然の森なるかわ.jpg

そしていつしかコースは、信貴生駒スカイラインに沿って進むことになります。
途中、コース左側に白い構造物がありました。多くのランナーに習い、私もこれをスルーしかけましたが、通り過ぎたところで振り向くと、『標高460mと12m』という看板が目に入りました。

鐘のなる展望台1.jpg

「この上から下界が見えるかも」と思い、引き返して階段を上がってみると、

鐘のなる展望台2.jpg

クリアな視界ではなかったものの、眼下に大阪平野の街並を一望することができました。



大阪平野.jpg

このあと、いい感じの山道も少しありましたが、

いい感じの山道.jpg

スカイラインと並行して走る終盤の区間に入ってからは、その路肩を走る部分も度々あったりして、やや面白みを欠きます。
途中、スカイラインの谷側が大きく崩れ、通行止めになっている箇所がありました。ここまで道路に車輛を1台も見なかったのですが、その理由が判明。これはある意味、“壮観な眺め”でした。



崩壊した路肩.jpg

そしてゴールは、いきなりやってきます。
その時点で、私のガーミンの計測ではまだ27キロ。「あれっ?」と思いましたが、山中で、GPSの電波を拾えない部分があったためかもしれません。



ゴールの光景.jpg

さて、「初心者向き」と言われるこのコースで、真ん中よりいい順位でのゴールを狙った私ですが、スピードが絶対的に不足しており、これを叶えることはできませんでした。この冬の間にもう少し、地力をつけておく必要がありそうです。



(私の記録)

タ イ ム 4時間18分01秒
総 合 順 位 131位/196人(30Km出走数)
部 門 順 位 118位/169人(30Km男子出走数)



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posted by との at 11:59| 鳥取 ☁| Comment(2) | 走る | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年01月14日

第5回 New Year Trail in KUMAYAMA



11月初旬に、岡山の走友のH女史からMessengerで、「こんな草レースしています! もしもお暇であればどうぞ。結構人気です。http://hko.zouri.jp/index.html 」というメッセージが届きました。KUMAYAMAはマークしていませんでしたが、おもしろそうなので、さっそくエントリーした私です。
ということで、1月8日(日)は、「第5回 New Year Trail in KUMAYAMA』へ参加しました。

さて、勇んで出かけたものの、当日はあいにくの雨。しかも明け方にスタート会場へ着いたとたんに、2度の雷光と雷鳴に迎えられるという波乱の幕開けとなりました。私は35キロのロングの部にエントリーしていましたが、雨で危険な二つの沢がそれぞれカットと短縮されるとのアナウンス。これを聞いて、「ホッとした」というのが正直なところです。どれくらい距離が短くなったのか、その時はわかりませんでしたが、ゴール後にガーミンの計測を見たら、24キロほどだったようです。



スタートとゴール会場は、瀬戸内市の「おさふねサービスエリア」。午前7時30分から、66人のランナーが6人ずつ、3分間隔でウェーブスタートしていきます。私は第2組なので、午前7時33分のスタートとなりました。



ウェーブスタート.jpg

500メートルほど走ってから、さっそくトレイルに入っていきます。急坂なので、見る見るうちに平地が遠くなっていきました。

スタート直後.jpg

熊山の山頂エイドまでの路面は比較的柔らかで気持ちはいいのですが、なにせ山頂までには500メートルほど標高をあげます。この日の私は序盤から体が重く、他のメンバーの背中が、しだいに遠くなっていきました。

はじめの登り.jpg


コースはよく整備されていましたが、無闇に樹や枝をはらうのではなく、走るのに最小限必要な手入れが丁寧になされているように思いました。倒木をくぐったり、枝を避けながら進まなければならないところが少なくありませんでしたが、自然とランナーを“共存”させようという主催者の意図を感じました。

曲がった木.jpg

スタート後50分ほどで山頂エイドに到着です。天気が良ければ、瀬戸内海や四国の山々まで見渡せるそうですが、この日はまったく遠望がきかず、少し残念でした。



熊山山頂エイド.jpg

エイドでおいしい豚汁などをいただいた後は、すぐ近くの熊山神社にお参りです。この時、神社の前に待機していたスタッフが、賽銭用の5円玉を手渡してくれました。ご利益たっぷりだろうと思いましたが、はたしてこの場合のご利益は、私にあるのか、それとも賽銭を差し出してくれたスタッフに行くものなのか、今もって気になっています。

熊山神社.jpg

さてこのあとは、満願寺エイドを目指して下り基調のトレイルとなります。小雨がそぼ降る中の苦手な下りで、しかも、時にはゴロゴロした岩が大量の落ち葉で覆われているようなところもありました。ここで、もともと良くないタイムと順位を、いっそう落としていくことになりました。

下り2.jpg

満願寺エイドから熊山山頂エイドへの帰路の半分は、往路とは異なるコースです。きれいな沢を遡ったり、

渓流.jpg

積み重なった大岩の隙間をくぐり抜けるスリルだって味わいうことができました。



岩の間をくぐる.jpg

ところでコースには、「これでもか」というほど、こまめにテープが吊るしてありました。さらに、分岐するところでは矢印の表示もなされています。
それなのに私ときたら、都合4回もコースミスをしてしまいました。前から薄々気づいていましたが、どうやら私は極端に視野が狭いようです。視線をほとんど足元に置く悪い癖が、その原因なのでしょう。
最後のコースミスでは、舗装路からトレイルに入るところを見逃して、そのまま進んでしまいました。後ろからの声に気づき、呼んでくれたランナーと一緒に引き返したところ、300メートル以上も過ぎていたことがわかりました。なんとそのランナーは、そんなにも長い距離を私のために追いかけてきてくれたのです。まさに神対応。お礼というより、お詫びの言葉しか出ませんでしたが、「いえいえ」と、何事もなかったかのように平然としたその姿には、2度驚かされました。本当に、感謝感激です。


これでもかマーク.jpg

さて、正午より少し前に山から降りて、町の通りに帰ってきました。道路脇に設置されていたエイドで甘酒をいただきながら、マップを取り出して残りのコースを確認しようとしたところスタッフが、「ゴールまでは、あと2キロほどです」と教えてくれました。
当初の予定では、ここからもう一度山へ入っていくようになっていたのですが、どうやらそれも雨のためにカットされていたようで、思わず拍子抜けしてしまった私です。


ウォータエイド.jpg

大幅なコースカットのお陰で幸いにも完走できましたが、当初の予定のとおりなら、午後3時のゴール関門には危うかったかもしれません。

それにしても、「草レース」だなんてとんでもない。コースもエイドもランナーも、そしてもちろん親切なスタッフの皆さんも、決してお世辞ではなくサイコーでした。もう一度、できれば次は、いい天気の中をもう少し早く走りたいものです。

ゴール.jpg


(私の記録)

タ イ ム 4時間35分50秒
部 門 順 位 48位/50人(出走数)



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ラベル:トレイル
posted by との at 23:21| 鳥取 ☀| Comment(0) | 走る | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする